Archive for the ‘発達障がいの悩み’ Category

雑談が苦手……かも?【吹田市放課後等デイサービス】

2020-02-07

日常生活において人との関わりというものは避けては通れないもの。

 

挨拶くらいは問題なくても、雑談になるとついていけない……

 

なんてことはありませんか?

 

こんにちは。こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。

 

こういったコミュニケーション面における軽度の困難さは、

 

普段しっかりとしているように見える児童にも、ふとした時に出てくるものです。

 

日々の生活が、新鮮さと彩りに満ちた子ども達にとっては、

 

友達との雑談は毎日の楽しみの一つでしょう。

 

子どもたちは限られた時間の中で、本当に矢継ぎ早に話題を変えていきます。

 

ゲームの話が急に授業の話になり、気付いたらテレビの話題に移っていたり、

話について行けずに会話の中で置いてけぼり……

 

お子さんとの会話の中で話題が入れ替わると、

話についてこれていないなと感じる事はありませんか?

 

そのような時のための、ちょっとした対処法をご紹介します。

 

対処法1 テーマを自分からふる

雑談にはテーマや規則性は無いものです。

そのためいろんな友達が自由に話すことに苦手意識がある子もいるでしょう。

周りのペースに合わせるのが苦手なら、自分のペースに引き込むのも一つの手です。

自分からテーマを振ってみましょう。

 

会話は最初に話し始めた人の影響を受けます。

「昨日の○○見た?」

「今日の授業ってなんだっけ?」

自分から話題を振る事で、周りの友達もそのテーマに関係のある話をしてくれる可能性が高くなります。

「何の話なんだろう」と困る事を減らしたいなら、こちらから話題を振るのはおすすめです。

 

対処法2 1対1の会話にする

雑談が苦手な子の中には、たくさんの友達との会話自体が不得意である

ということもあるでしょう。その場合には、無理してグループ全体で話をするのではなく

1対1の会話を大切にするのも1つの手です。

 

グループでの会話と違い、1対1の会話は自分と相手だけの会話のため、

会話の流れも把握しやすく、誰が何を話しているのかと混乱する心配もありません。

 

たくさんのお友達と話すのが好きな子もいれば、一人とじっくり話すのが好きな子もいます、

もし1度に複数の人が話し出すと混乱したり、話についていくのが大変だったりするのなら、1対1の対人コミュニケーションを大事にしましょう。

 

対処法3 あいづちを打つ

自分から話題を切り出すことや、1対1の会話に持ち込むことが難しい場合があるかもしれません。そのような場合には、あいづちを打つことを心掛けて、聞き手に回りましょう。

会話は、必ずしもみんなが話し手にならないといけないわけではありません。

人数が多くなると自然、聞き手も多くなります。

 

話の全体像が分からなくなっても、あいづちを打つことで

話を聞いていますよ

興味ありますよ

というサインを話し手に送る事が出来ます。

 

何の話題かつかみづらい時には、パニックになる子もいるかもしれませんが、

無理して全部を理解しようとせずに少しの工夫をする事で、会話で困る事が減ります。

まず家庭での会話で試してみて、実践できそうなことから学校でも試してみましょう。

 

 

 

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読み聞かせ小話【吹田市放課後等デイサービス】

2020-01-31

こんにちは!

こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。

 

日々の活動の中で、毎回面白いなーと思う事がありまして、

読み聞かせ中のことなんです。

 

読み聞かせの内容は、図書館から借りてきている紙芝居がメインなので、

内容はどちらかと言えば子ども向け……というよりも幼児向けという感じが多いです。

 

マンガやアニメで刺激的なお話に慣れている子どもにとっては、

もしかしたら退屈な時間かも……?

 

と、思われるかもしれませんが実際のところはどうでしょうか。

 

実は普段落ち着きのない児童がスッと集まってくれる時間でもあるのです。

(退屈だーとふらふらする児童もいないわけではありませんが…)

 

内容やその日のメンバーによってヒットする・しないはありますが、

頑張って読み上げていて、子どもが集中して聞いてくれていると

心の中でがグッとガッツポーズ!

 

話が面白いかどうかも大きいですが、やはり読み手が楽しそうに読むのが一番ですね。

 

ではどんなお話が人気か分かりますか?

 

メジャーな白雪姫とかだとこれ知ってるーと言って、興味を無くす子もいれば、

逆に何度聞いても喜んで聞いてくれる子もいます。

 

昔話系だと、昔の言葉が多かったり、内容が小難しかったりとで、

意外と食いつきが悪かったり。

 

ああ、あと幼児向けの薄い内容は大人気ですね。

早く読み終わりますから(笑)

 

でもやっぱり一番人気は子ども達に問いかける系のお話、

クイズやなぞなぞとかが人気です。

飛び出す絵本系も数は少ないですが、盛り上がっていました。

 

少しでもこちらに興味が引ければ、こちらの勝ち(笑)

落ち着いてお話が聞ける・・・この積み重ねが

メリハリを生み出すことに繋がるので大切なんです。

 

さあ、明日はどんなお話を読もうかな?

 

 

 

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習い事でソーシャルスキルを身に着ける!【吹田市放課後等デイサービス】

2020-01-17

 

こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。

ADHDやグレーゾーンのお子さんにとってSST(ソーシャルスキルトレーニング)はとっても大事なものですよね。

ソーシャルスキルは習い事の中でも身に着けることができます。

もしそれを目的とするのであれば、ピアノや塾などの個人参加のものではなく、グループで活動し、集団の規律やマナーを学べるものが良いとされています。

ガールスカウトやボーイスカウト、書道教室、剣道や空手、サッカー、野球…皆で体を動かしながら一つのものを作り上げるダンスなんかもいいですね!

チームプレイを重んじたり、皆で一緒のルールを守ったり、礼儀正しい作法や行動を身に着けることがソーシャルスキルの向上へとつながっていきます。

またソーシャルスキルに向かない習い事もあります。

ピアノや、絵画教室、水泳教室(個人指導)、塾などなど、

個人指導や個人参加の物はソーシャルスキルの向上という目的においては不向きです。

が、これは集団で参加する習い事にも言える事ですが、本人の自尊感情を育てる上では効果的です。

学校などで上手くいかない時でも、本人にとって得意な事を見つけてあげる。

それにより自信に繋がり、学校などでも上手くいく事もあります。

こどもプラス大阪 吹田教室では、集団での遊びを重要視しております。

社会に出ていく上で、集団生活というものは必ずついてくるものです。

活動の中で集団遊びを行ったり、サーキットの中で順番を待ったり、

皆で一つのルールを守ったり、

毎日の活動の中だけでなく郊外活動や調理実習、制作などの中でもソーシャルスキルを身に着ける為の取組みをたくさんさせていただいております。

SSTと聞くと難しく考えてしまうかもしれませんが、

無理なく楽しく他のお子さん達とコミュニケーションを取る時間や、

本人にとっての居場所を作りくるような物だと思って、

春休みや4月以降の新年度に向けて、一度見学にいらしてください。

見学などの受付は随時行っております。

 

 

 

 

 

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発言をするのが苦手【吹田市放課後等デイサービス】

2019-12-20

 

こんにちは、放課後等デイサービスこどもプラス大阪 吹田教室です。

皆の前で発言するってとっても勇気のいる事ですよね。

それだけではありません、学校の授業中での発言という物にはルールがあります。

①挙手をする②先生に指名され③発言する

このルールを守れずについ思いついた事を口にしてしまう。

ADHDのお子さんは特にこの傾向が強いです。

この・勝手に発言をしてしまうという特性以外にも

・言葉で表現する事が苦手

・適切な態度で発言をする事が難しい

などの躓きがあります。

小学校にあがると、どうしても発表などに重きを置かれる傾向にあります。

学年が上がるにつれて、発表やプレゼンテーションをする機会というのはどんどんと増えていきます。

低学年のうちに相手との適切な話し方を身に着けていくのはとても大事な事です。

 

 

ADHDのお子さんに見られる衝動性からくる「勝手に発言」への対処法

 

教室の活動の中でも多いのですが、毎日やっているフラッシュカードの時に

つい思いついた事を口にしてしまう「勝手に発言」

悪気はなくつい言ってしまっているだけなのですが、他の子が指名されたのに

先に答えてしまうので他の子から反感を買う事も少なくありません。

フラッシュカードの時もそうなのですが、

挙手し指導員から指名をもらった人しか発言をしてはいけない

というルールを決めてそのルールに沿って活動をしていく事で、

衝動性のあるお子さんのもルールを理解してもらい

繰り返し行う事でルールが定着していき、

衝動性のあるお子さんでも少しずつセルフコントロールできるようになってくるのです。

 

 

場面緘黙症?LD?内気な性格?言葉で表現をするのが難しい子への対処法

言葉で表現をするのが苦手なお子さんはどうしても発表する機会で躓きがちです。

過去に失敗した経験を持っていると、それをきっかけに人前で話す事を敬遠してしまいます。

こういったお子さんには個別の支援が必要になってきます。

プリントなどでどんな内容を話すのかまとめやすいように支援する事も必要ですし、

どれぐらいの声で話すと聞き取りやすいのかなど練習や経験をたくさん重ねていく事が大事です。

 

 

 

アスペルガーや自閉症スペクトラムのお子さんに多い、発言時での適切な態度の取りにくい子への対処法

 

また聞き手がどう思っているのかなどをまったく気にせずに自分にとって関心のある話を

一方的にしてしまうお子さんもいます。

適当な所で話を切り上げる事が難しかったり、話題を切り替える事が苦手な場合は

聞いている相手の存在へと意識が向くように支援し、

相手の事を意識して話をする大事さを理解してもらう必要があるのです。

例えば、条件を定めてその条件の中でなら話してよい事を伝える。

「車の話は5分まで」など、時間を決める事も大事です。

全部を否定せずに、ある程度であれば話してよいという事を伝える事で、

本人のこだわりが弱まる場合があります。

 

 

運動療育の中でこそできる対処方

運動遊びの中でこそできる対処法というのもあります。

先日「部屋の中身はなぁに?」という遊びをしました。

選ばれたお友達が指導員と一緒に別室の中にある物を一つ選んでそれを他のお友達に当ててもらうという遊びです。

質問をするのも手をしっかり当てて、質問をし、皆で答えを出さなければいけません。

勝手に発言はもちろんご法度です(笑)

ちゃんと手を上げないと指名してもらえません。

一人一人の質問の内容がヒントになっていくので皆真剣です。

中々発言の難しいお子さんでも、指導員が一人ついて一緒に考えてできる所までは本人の口から発言してもらい、

難しい場合には指導員が代弁をします。

皆の前で発言する事が苦手なお子さんでもこれなら大丈夫。

結構盛り上がりましたし、集団だからできる療育の一つだと思います。

知らず知らずの間に皆ちゃんと順番を守って発言したり、

皆の前で質問をする事ができていたりしました。

こういった遊びの中での療育は他にもたくさんあります。

少しでもこの教室の中での経験がそれぞれのお子さんの自信となっていってくれるとよいですね。

 

 

 

 

 

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文字を読むのがしんどい【吹田市放課後等デイサービス】

2019-12-13

こんにちは。

こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。

 

気付いたら、2019年もあと少し!?

という時期になりましたね。

1年が過ぎるのがあっという間に感じるのは年を取った証拠でしょうか。

 

ですが、あっという間に感じるからこそ、

1日1日を大切に、積み重ねを大切にしたいと感じています。

感じるだけで、なかなか実行できないのが悩みの種ですが(汗)。

 

そんな、積み重ねたいと考えているものの一つとして、

本を読んで知識を積み重ねたいというものがあります。

 

皆さんは毎日本を読んでいますか?

 

読んでいる人は言われなくても、時間があれば読んでいるでしょうが、

読書の習慣がない人にとっては、難しいことです。

 

大人にとってそうなら、やりたいことがいっぱいある子どもにとっては、

なおのことです。

 

さて、得意不得意があれども、毎日取り組まされるのが宿題というもの。

その中でも、本読みの立ち位置は特殊なものです。

 

なぜなら、漢ドなどと違って、読んだというサインさえもらえるなら、

実際に読んでいなくてもごまかしがしやすいからなのです!

……などと気勢を上げて書くことでもありませんが、

それだけ、嫌われがちな本読み。

 

ではなぜ読みたがらないのか?

ただ面倒くさいだけ?

 

もしかしたら、それには理由があるのかもしれません。

 

読字障がい(ディスレクシア)

読字障がいは、文字を読むことに困難がある障がいです。

文字を読むというと、簡単に思える行為ですが、

その実、脳内では様々なプロセスを経ています。

 

そのプロセスにおいて。何らかの機能障がいや、偏りがあるために、

文字を読むことが難しくなってしまう学習障がいの一つなのです。

 

これは脳梗塞などの後遺症として後天的に読めていたものが読めなくなる

「失読症」とは別に分類されていて、読字障がいは発達期の特異的なもので、

先天性に分類されることが多いです。

 

その症状はどのようなものがあるのでしょうか?

 

主だった症状と困りごと

・音韻処理の不全

・文字と音の変換が苦手である。

ひらがなの文字と、音を結びつけて読むのが難しい。

小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」「っ」などの文字や、

音を伸ばす「ー」などの特殊音節が認識できないこともある。

・聴覚記憶が苦手である。

言葉を音として記憶し、それを読んだり話したりしますが、

読字障がいの人の中には、この音韻認識が弱く、

聴覚的な記憶が苦手な場合があります。

 

・視覚情報処理の不全

※出展元:日本障害者リハビリテーション協会『「読める」ってたのしい。』より、抜粋

 

・文字が歪んだりして見えてしまう。

水に浸したかのように、文字が霞んで見えたり、

文字が重なって見えたり、歪んで見える場合もあります。

 

・文字が点描画に見えてしまう。

1つの文字が、点だけを使って描いているような

点描画に見えることがあります。

 

・様々な困りごと

日常生活でも、文字がかかわってくると困難さが生じます。

例えば、文字を認識するのに時間がかかり、

バスに乗りたい時に行先を認識できずに、

乗り遅れてしまうこともあります。

 

また、電話番号を認識しづらいために、しょっちゅう電話を

掛け間違ったりする人もいます。

 

意外と日常生活においても、文字を使う場面は多く、

自分が読字障がいと気付かずに、

自分を責めてしまう悪循環に陥ることもあります。

 

対処法と工夫

色付きの眼鏡を使用。

背景が白いと、意外と読みづらいものです。

色付きの眼鏡を使用して青や緑などの色がついていると、

意外と見やすいという人もいるようです。

実際に文字を読むスピードが上がった、読みやすさが向上した

などの報告もされています。

 

音声に変換。

耳からの情報は理解できることが多いため、問題文などの文章を

音声にして聞かせると宿題が捗ります。

教科書を見ながらその音声を聞くことにより、

文字や音・意味が繋がる可能性もあります。

 

文字を見やすいものに変換する。

フォーマットやフォントの違いによって、

読みやすくなったり、逆に読みにくくなったりします。

文字を大きくしたり、分かりやすい字体で表現したり、

読む範囲以外を隠してみましょう。

 

読字障がいについて理解しましょう

 

知的な遅れがないため、本人は必死に頑張っているのに、

周りから怠けていると思われることも多く、

自分はダメだと思い込んだりといった二次障がいへ、

繋がってしまう可能性も考えられます。

 

家族や周囲の人たちには、

文字の見え方が違う読字障がいについて理解し、

無理に怒ることがないようにしましょう。

 

 

 

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いつも文字が上手に書けない!?【吹田市放課後等デイサービス】

2019-11-22

子どもの学校の宿題として代表的な漢字ドリル。

毎日取り組んでいるのに。いつも書いている文字の形がおかしい……

わざとやっているわけでもなさそう……?

もしかしたらそれは書き障がい(ディスグラフィア)かもしれません。

 

こんにちは。

こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。

 

ディスグラフィアの特徴の一つには知的の発達に大きな遅れがなく、

「本人の努力が足りない!」

「きちんと勉強させていないからだ!」

といった偏見の目がむけられることもあります。

 

書き障がい(ディスグラフィア)とは?

書き障がい(ディスグラフィア)は、学習障がいの一つです。

症状には個人差があり、

文字を書くと、マスや行から大きくはみ出してしまう。

書いた文字が鏡文字になってしまう。

文字を書く際に、余分な線を書いてしまう。

等が挙げられます。

 

原因は、明確には明らかになっていませんが、

いくつかの事項が大きく関係しているのではないか?と考えられています。

 

・視覚情報処理の不全

各文字のパーツの位置関係や大きさを認識したり、

パーツから形を構成したりする働きがうまくいかない。

読むことに対しては抵抗を感じないが、「書く」のみに困難さが

生じる場合には、視覚情報処理がうまくいっていない可能性があります。

 

・音韻処理の不全

音韻処理は、特定の文字がどのような音と対応しているかを

理解する働きのことです。

例えば、「か」という文字は「ka」という音で出来ていて、

「かめん」という言葉は、「か」「め」「ん」という単語が集まって出来ています。

この処理に問題が生じて、正しく理解されていないと、「書く」ことにも

困難さが生じてしまいます。

 

・発達性協調運動障がい、読み障がいの関与

発達性協調運動障がいとは、日常生活を送るうえでは、身体の様々な部位を使っていますが、

この協調運動が、年齢に応じて期待されるものよりも、不正確であったり、

困難であるという障がいです。

この症状があると、字を書くなどの指先を使った細かな作業が

同年代に比べて不得意であり、決められたマスからはみ出して書いてしまうなどの

困難さが生じてしまうのです。

 

読み障がいは学習障がいの一つで、読むことに困難さが生じる障がいです。

読みとれなければ、当然書くことにも影響されてきます。

 

対策について

書き障がいは、たくさん練習するだけでは上手に書けるようにはなりにくいです。

障がいの特性を知ったうえで、質を重視した訓練が出来るように、

学校と協力しながら家庭でも行えるような方法を見つけましょう。

 

・文字のバランス

原因として、「マスの空間がとらえにくい」

「細かく手を動かすことが苦手」などがあります。

対策として、マスを4色のブロック分けをして文字のどのパーツが

どれくらいマスを占めるのかを教えていく方法があります。

 

・文字や数字が書けない

形として覚えるのが苦手な場合には、文字をイメージしやすくなるように

イラストを使ったり、漢字をパズルのように偏や旁に分け、

そこから1つの漢字を作るようにする方法もあります。

子どもが楽しめるような方法が効果的です。

 

・鏡文字を書いてしまう

原因としては、右と左の認識が出来ていない可能性があります。

まずは左右を認識するところから始めてみましょう。

普段の生活の中で、「お箸を持つ方の手は?」

「右足の靴を履いてみて」、「左手で○○を取って!」などが効果的です。

そのあたりがしっかりしてくると、文字を書くときに「左から書こう」「右に伸ばそう」

など声掛けをしてあげるといいでしょう。

 

・似た文字を書き間違えてしまう

「わ」と「れ」、「め」と「ぬ」といった似た文字の違いを

認識、区別することが難しく、書き間違えてしまう……

このような場合は、形が似ているために混乱してしまっていることが考えられます。

 

この場合はその2つの違う部分を太くしたり、色を付けて目立つようにして覚える方法があります。

 

ディスグラフィアは書くことに困難がある学習障がいです。

そのため、たくさん書かせたり、叱ったりしてもなかなかうまくいきません。

周囲の人がその子に合った方法を考えて、支援を行いましょう。

 

 

 

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あいさつは大事です【吹田市放課後等デイサービス】

2019-11-13

こんにちは!

こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。

 

皆さん、しっかりとあいさつをしていますか?

コミュニケーションを取るうえで、あいさつはその第一歩。

初対面の人とはもちろん、親しい間柄でも欠かせません。

 

学校でも、あいさつ運動などで繰り返しその大切さを説いていますよね。

 

こどもプラスでの活動時にも、挨拶に始まり挨拶に終わります。

 

まずは、始まりの会でのあいさつ。

各活動の開始と終わりのあいさつ。

そして終わりの会でのあいさつです。

 

このあいさつひとつにも、色々な意味がありまして、

挨拶の仕方や姿勢でその日の機嫌や体調を推し量ったり、

活動時の集団活動前の統一感のためであったり、

そして、あいさつの習慣づけです。

 

その場にあった態度を取ることが苦手な児童にとっては、

この習慣づけというのはとても大切。

円滑なコミュニケーションを取り、集団生活に慣れるためにも、

まずは最初の一歩、正しいあいさつが出来るように、

まずはご家庭で、朝の挨拶からしっかりと習慣づけが出来るといいですね。

 

それでは元気に、失礼します!

 

 

 

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作業記憶(ワーキングメモリ)と運動遊び【吹田市放課後等デイサービス】

2019-11-08

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。

私事ではありますが、最近ものすごく年齢を感じます。

訓練室にいて、そうだあれがいる!と思って事務所に入ると

「あれ?何取りにきたんだっけ?」

って首をかしげてもう一回訓練室に戻って必要だった物を思い出す。

こんな事ないですか?

物事を順序良く遂行する為に一時的に情報を頭の中に保持しなければいけませんよね。

これを作業記憶と言います。

短期記憶ワーキングメモリともいわれており、

脳の前頭前野でその働きを担っております。

簡単に言えば

「これをしながらこれをする」、「ながら作業」の為の記憶力というやつです。

発達障がいやグレーゾーンのお子さんの中には

ワーキングメモリに対して課題を抱えるお子さんもとっても多いです。

特にADHDのお子さんの脳の働きと深い関係があったりしますし、

自閉症のお子さんの中でもワーキングメモリの働きの弱さから迷子になりやすい、なんて方もいます。

 

 

ADHDとワーキングメモリ

ADHDという障がいはセルフコントロールの障がいともいわれる程に

抑制するなどの働きが弱いとされている障がいです。

ADHDのお子さんは主に

 

・前頭前野(実行機能)

・尾状核(調節機能)

・全帯状回(選択的注意)

 

この三つの働きに対して働きの弱さが出ている為、

衝動性や不注意などのひっかかりや困難として表に出てきてしまうのです。

ワーキングメモリはこの三つの中の前頭前野の働きの一つです。

前頭前野には重要な実行機能の中枢がいくつか存在し、その中にワーキングメモリがあります。

ワーキングメモリは学習や認知などの情報処理のための一時的な短期記憶ですので、

上手く働いていないと計画性のない行動をとってしまいがちになります。

また尾状核が発達の気にならないお子さんに対して、ADHDのお子さんは

容積が小さくなってしまっている為、調節機能が上手く作用せず、

ワーキングメモリを働かせて行動へ移す時に重要な働きを司っています。

その尾状核の働きが弱い事がADHDのお子さんがワーキングメモリに悩みを抱えている事と関連しているとも考えられています。

 

ワーキングメモリ強化のすすめ

お子さんのワーキングメモリへのひっかかりに悩みを抱えている保護者さんも多いようで、

「ワーキングメモリを鍛えてほしい」というご要望をよく耳にします。

活動の中で運動と絡めて遊びとして取り組んでもらっています。

 

何かをしながら何をする

例えば…

カップをタッチしてから進んでもらったり、

質問しながら取り組んでもらったり…

すると、考えるあまりについつい止まってしまう、質問に夢中になって考えてから進もうとする

なので鉄棒で時には補助として手伝いをしながら質問するようにする事で、

考えながら体を動かしてもらえるように持っていくようにしています。

タッチする順番を覚えて、その通りにタッチしながら進んでもらったり、

〇〇歩きで〇〇をとってきてどうするという

複数の指示順序良く覚え実行しながら体を動かしてもらったり。

スタートする合図を決めたりとワーキングメモリを鍛えるための運動遊びは

無限大に広げられるので、子ども達が飽きてしまわないように毎日考えています。

覚えておく事が応用になればなるほど、たくさんに増えてくるので

はじめは中々難しいですが、スモールステップとして段階をふんでいき、慣れてくるとできるようになってくるので、

タイミングを見てその子その子に合わせたレベルの上げ下げを行っています。

少し出来ると自信がつくのか楽しんでくれるようになりますし、

こちらの指示を聞こうと集中力も上がっていきます。

 

さぁ皆で楽しくレッツ運動遊び♪

楽しくワーキングメモリを働かせる意識付けをしていきましょう!

 

 

 

 

 

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学習への困難さ【吹田市放課後等デイサービス】

2019-10-16

こんにちは。

こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。

 

少しずつ、涼しげな風も吹くようになり秋らしさが感じられるように

なってきましたね。

 

さて、秋と言えば様々な秋があります。

食欲の秋に芸術の秋、読書の秋などなど……

親御さんからしてみれば学習の秋となってもらいたいところでしょうが、

なかなかそうは行かないご家庭も多いのではないでしょうか?

 

子どもたちが学習の方に意欲が向かないことには様々な理由が

考えられます。

 

単にやる気の問題ということもありますが、そのような場合は、

時間や場所、環境が変われば取り組めることも多いです。

 

ですが、時間や場所を問わずに常に意欲が向かない、

集中できないとなれば、発達障がいの特性によるものが疑われます。

 

発達障がいによる学習への影響

発達障がいにも種類があり、代表的なものとして

・ASD(自閉症スペクトラム障がい)

・ADHD(注意欠如多動性障がい)

・発達性運動協調障がい

・LD(学習障がい)

が挙げられます。

 

それぞれが特性によって学習への困難さが生じてきます。

学習障がいにもいくつかの分類があり、

文章を読むことに困難さを感じる読み障害(ディスレクシア)

書くことに対して困難さを感じる書き障害(ディスグラフィア)

計算をすることに困難さを感じる算数障がい(ディスカリキュア)

というものがあります。

 

発達に課題のある子は、その子が持っている感覚情報処理や、

そのコントロールが難しかったり、人と違った処理の仕方になり、

そのために、コミュニケーションや学習など様々な面に困難さが生じるのです。

 

例えば視覚情報に混乱が見られると、図と地(視覚情報の中で注意を向けて見る部分と,

そうでない部分を区別して認知する力)の分別が難しくなります。

文字を文字と認識することが難しく、教科書を追う事が難しければ、

授業について行くのも困難となり、当然集中も出来ません。

国語の時間に、続きを読みなさいと当てられても、どこのことかわからなければ、

読む事もできず、「ちゃんと話を聞いてなかったでしょ!」と注意されれば、

大きなストレスです。

 

結果として、他に気が向いたり立ち上がったりといった行為に繋がります。

指導する側は、一斉授業において離席や勝手な発言等は、

授業を進めていく上で阻害要因となるため、読み書きの問題よりも

行動上の改善に関心が行きがちで、なかなか問題の解決にはつながりません。

 

合理的な配慮に基づいた対応を

無理解による誤った周囲の対応や、自尊心の傷つきにより、

周囲への不信感や自己嫌悪といった、二次障害を引き起こし、

不登校や不適応行動に繋がってしまう事もあります。

 

出来ない事を何度も教え込むのではなく、

他の子に比べて理解できない事が多いということを大前提に、

まずは子どもがどのようなことにつまづいているのかを一緒に考えてあげましょう。

 

例えば算数障がいの子どもは、簡単な数字や記号を理解しにくく、

数の大小が解らなかったり、図形やグラフが苦手であったりし、

計算でも繰り上がりが理解できないといったことが挙げられます。

 

学校の先生と連携を密に取り、具体的に分かりやすく物を遣ったり、

文章問題を絵や図に変えて視覚的に問題を理解出来るように工夫する、

通級指導教室を利用するなど障がい特性や困りごとに合わせた配慮を行いましょう。

 

単純な計算や問題が出来ない、本読みが難しい、書くことが苦手等に対して、

保護者の立場から厳しく叱ってしまうと本人の自信が無くなってしまいます。

 

出来ないよりも出来たことに目を向けて自信に繋がるように褒めてあげましょう。

それが学習への意欲向上の第一歩です。

 

 

 

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発達障がいと台風対策【吹田市放課後等デイサービス】

2019-10-10

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。

世間の話題は、大型台風19号で持ちきりですよね!

自閉傾向をお持ちのお子さんや、その他の発達障がい、グレーゾーンのお子さんにとって、

台風というのは耐え難いもの。私たち大人でもどんよりした気持ちになりますもんね。

特に自閉傾向のお子さんは偏桃体の働きが弱い為、本能的な恐怖や不安を感じやすいのです。

なので事前の準備や対策は必要になってきますよね。

お子さん自身の心構えが違えば、大人の対応も変わってくるものです。

 

 

発達障がいの特性から台風による変更に対応できない

 

発達障がいのお子さんの中にはパターン化している生活を送る事で安心を得ているお子さんがいます。

その中に休日はお出かけをするという予定が組み込まれていた場合…大変な事になりますよね。

今回の台風がやってくるのは楽しみにしていた方も多いであろう三連休…

関西でも計画運休や急な運休、電車の遅れがあるかもしれません。

ただでさえ人よりも不安を感じやすい子たちですから、その時のストレスは私たちには計り知れないものでしょう。

 

 

グレーゾーンや発達が気になるのであればあらかじめ対処しておきましょう

 

・予定変更をあらかじめ伝えておく。

→もともと予定を張っているのであれば、二つの予定表を隣通しに貼って、視覚化できるようにしておきましょう。

台風の被害がなければ、この予定。

台風がきてしまったら、この予定。

あらかじめ知らせておけば急にパニックになる確率も低いはずです。

 

・そもそもの予定を先に崩しておき、台風がきても問題なく実行できるものにする。

三連休なので、お出かけに行くというご家庭も多かったのではないでしょうか?

でかける楽しみがなくなってしまうというのは悲しく辛い事です。

それであればお家の中でできる予定にいっそ変更してしまうというのももちろんありです。

 

 

・台風が来るのだという事や、どんな事が予想されるのか話し合いましょう。

当たり前の事ですが、大きな台風が来るのだという事をあらかじめ話し合っておきましょう。

大きな物音、湿気でべたつく不快感、強風によって震える窓…。

避難するかもしれないという事や避難場所の確認なども行っておくとよいでしょう。

 

 

不適応状態からパニックになってしまう子も…

 

どれだけ予めの対策をしていても、実際に台風が近づいてきたり、

上陸してしまってから、以下の理由などでパニックになってしまうという事もあります。

・自分が受け入れられない事態に陥り、思い通りにならない事が原因でパニックを起こす。

・発達障がいの特性の一つとして感覚過敏がある。

大きな音が不快。外がいつもより暗い。湿気で空気がべたついている。などなど台風がもたらす、

感覚的不快はお子さんにとって大きな負担となってしまうのです。

どんな理由や原因があった時でも、パニックの時は大きな不安や恐怖を感じている事が多く、本人にとって計り知れないストレスが降りかかっている状態です。

台風というイレギュラーな中では大変な事だとは思いますが、本人の気持ちにいつも以上に寄り添うようにしましょう。

 

 

 

自閉傾向やADHD傾向のお子さんのパニックへの対処法

 

一度パニックになってしまったら、無理に止めようとしすぎてはいけません。

本人が落ち着きを取り戻す事が大事なのです。

 

・冷静な態度で接する

→一緒に興奮してはいけません。危険を伴うかもしれないと思うと、止めなくては!と思ってしまいますが、まずは深呼吸!

話しかける時は大きな声や甲高い声はNGです。

低く、落ち着いた声で接するようにしましょう。

 

安全の確保

→場合によっては物を投げる事もあるので、危ない物から遠ざけてあげるようするのも大切です。

兄弟や家族などの他者がいるのであれば、離れてもらう様に声掛けしましょう。

自傷が見られる場合には大人が手でガードしてあげるなどしてあげましょう。

 

・長引かせない

パニックは周りももちろんですが、本人にとってとても辛い物です。構いすぎると逆に長引いてしまう場合もあります。そっとしておく事の方が早くおさまるなんてこともあるのです。

中には体に触れられる事を嫌がるお子さんもいますし、

危ないからと押さえつけるとそれが返って刺激になり、

更に興奮しパニックが長引くお子さんもいます。

見極めが難しいですが、慎重に見極めていきましょう。

 

・落ち着いたら褒める!

→パニックから落ち着いた時に落ち着けた事を褒めるのは大事な事です。激しい感情の高ぶりから打ち勝った本人を必ず褒めてあげましょう。

 

関東圏での大きな被害は今の時点で予想されており、対策をされている方も多く見られますが、

関西圏ではまだまだ対策を行っているという方は少ないようです。

直撃はないものの備えておくのは大切な事です。

お子さんと一緒に、台風前のご準備をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

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