発達障がいの子ども達は言葉使いが原因でのトラブルが多い?【吹田市放課後等デイサービス】

2018-04-25

春の嵐でまるで梅雨が早めにきたような錯覚に陥っております。

 

こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。

 

 

最近教室の中でも、新学期もあってか、

 

よく子どもたちが小さなトラブルを起こしているのを見かけます。

 

大事になる前に支援員が仲裁に入っているので、幸い怪我等にはつながってはいませんが、

 

些細な事で始まる口喧嘩などのトラブルというのは日常的によく起こる事です。

 

送迎の際にも保護者様からそういったお悩みを聞く機会も多いです。

 

ちょうど先日小学校では参観と懇談が一緒になっている時期でしたもんね。

 

 

ではなぜそのようにトラブルが絶えないのでしょうか?

 

それの原因は………………

 

 

自閉症やADHDの特徴でもある、相手の気持ちを考える事が苦手な部分から

自閉症のお子さんであれば、

 

決まった事を理解するのは得意ですが、

 

「相手の気持ち」など曖昧な物を理解するという事が極端に苦手です。

 

言葉や表現をそのままの意味で受け取ってしまいます

 

なので「冗談の通じない子」と思われがちになります。

 

そしてADHDのお子さんであれば、

 

思った事を素直に口にしてしまうまっすぐさが有る為、

 

相手がこれを言われたらどう思うか、とよりも先に口が開いてしまいます。

 

思ったままを口に出してしまう為、トラブルになりやすいのです

 

 

それだけではありません。

 

皮肉や冗談などをそのまま素直に受け止めてしまう傾向のもあるので、

 

からかいやいじめの被害者になってしまう事も少なくないのです。

 

 

 

 

支援するなかでやってはいけない言葉がけ

コミュニケーション能力というのは、この社会で生きていく上で

 

必要不可欠な物となってきます。

 

 

その為についつい

「どうしてそんな事を言ったの!?」

 

「相手の気持ちを考えなさい!」

という言葉を選びがちです。

 

 

確かに相手に対してのひどい言葉を使うのはいけない事だという事も

 

相手の立場になって物事を考えるべきであるという事も

 

とても大切な事です。

 

 

しかし発達障がいのお子さんは先ほども言いましたが、

 

「相手の気持ちと言う曖昧な表現」

 

「相手の立場になって一度考えてから発言する事」苦手です。

 

 

今はまだできない事を頭ごなしに押し付けるだけでは、

 

お子さんの自尊心を傷つけてしまうだけなのです。

 

 

「人にはこういった様々な感情があって、

 

こうなった時にはこう感じる人が多いんだよ」

 

という事を一つ一つ丁寧に説明していくことが好ましいのです。

 

 

教室で実際に取り組んでいるSSTや毎日の活動

皆さんうちの教室、

 

こどもプラス大阪 吹田教室、そして2nd教室で毎回取り組んでいる物があります。

 

それは何かご存知ですか?

 

そう、運動遊び→フラッシュカード→読み聞かせのこの一連の流れです。

今回はこの読み聞かせに注目していただきたいのです。

 

こちらの読み聞かせ、高学年や中学生になったお子さんがいても毎回行っております

 

それは何故かと言いますと、

 

こども達はいくつになっても絵本や紙芝居が好きなもんなんです。

 

 

そしてこの紙芝居や絵本の中には教訓や様々な登場人物の様々な感情が描かれています。

 

言葉だけでの指示が苦手で理解しにくいお友達も、

 

絵が描いてある為視覚からの情報も有る為理解しやすいのです。

 

 

運動で興奮した脳を抑制し、我慢する力を同時に養っているので一石二鳥ですね。

 

 

 

そして土曜日や祝日などにSSTの時間を取らせていただいている時もあります。

 

このこのようにこども達に発言してもらい、

 

一緒に考えていくのですが、皆きちんと意見を出してくれました。

 

「相手の気持ち」はわかりづらくとも

 

「自分が嫌な事」はわかっているお友達が多いのです。

 

なので、「自分が言われたくない事」と相手に対して使わないようにしよう

 

という意識付けから初めていきましょう。

 

 

 

この活動をした後に、子ども達同士で

 

「それは使ったらあかん言葉やで」

 

と言いあう姿も見られました。

 

 

集団の中だからできる事というのもとても多いのだなぁと実感した瞬間です。

 

こども達の中でこういった小さな気づきが積み重なっていけば、

 

いつかトラブルを起こす事もすくなくなっていくはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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