勝負へのこだわりが強い子どもたち【吹田市放課後等デイサービス】

2018-08-18

こんにちは!

こどもプラス大阪 吹田教室の徳永です。

お盆休みも終わり、気持ち涼しく感じるようになりましたね。

少し前は、公園で遊ぶのは短時間でも倒れそうなくらいでしたが、

先日は、結構長い時間、滞在していても気持ちよく過ごすことができました。

寒かろうと暑かろうと子どもたちは元気ですけどね~

 

さて、そんな子供たちがより熱くなるのが、集団遊びでの勝負事です。

クッションを使った椅子取りゲームを楽しんでいたのですが、

とある児童が、負けてしまうと、ぽろぽろっと泣き出してしまいました。

対戦中は笑顔で楽しんでいて、普段も元気な子なので、

その落差にびっくりしてしまいました。

それだけ真剣だったということなのでしょうが……

 

思い通りにならないと混乱してしまう

自閉症スペクトラム(ASD)で悩んでいる方に多い傾向ですが、

自分が予想していない展開や、思い通りにならない場面に合うと、

普通よりも強くストレスに感じてしまい、負けを認められずに、

イライラしたり、泣いてしまったりといった行動に現れます。

 

今回の場合も、一生懸命頑張ったのに、負けてしまったのがとても

悔しくて、ついつい涙が出てしまったようです。

指導員が話を傾聴しながら、しばらく時間がたつと切り替えて

その後の活動にはなんとか参加出来ていました。

 

敗けることに対する耐性をつける

常に勝ち続けられればいいですが、勝つことがあれば、

敗けることも当然ありますよね。

負けるたびに落ち込みすぎて、なかなか気持ちを切り替えられないのは

困りますよね。

まずは勝負の前に、負ける可能性があること、勝っても負けても

恨みっこなしで楽しむことが大事だと事前にお話をしておきましょう。

本人の中で、負けることがあるということが想定できれば、

実際に負けてしまってもそのショックは少なくなるはずです。

 

また大きな勝負以外でも、普段の遊びの中のちょっとしたゲーム。

トランプなどで負ける経験を積み、我慢強さを身に着けることも

効果的です。

短い時間で繰り返し勝負できるような遊びだと経験も積みやすいですよね。

 

個人戦ではなくチーム戦だと…?

後日の集団遊びではチーム戦で、フリスビーのキャッチ数を競う遊びを

行いました。

イスとりゲームで泣いてしまった児童も参加していて、その子の所属していた

チームは負けてしまいました。

イス取りゲームの時のことを思い出し、あっ!と思ったのですが、

その時は特に気にしていない様子でした。

個人戦とチーム戦の違いかもしれませんが、

こういった形でも、負けを経験したことで、気持ちのコントロールの

経験に繋がっているのではないでしょうか?

悔しいのいう思いをバネに強く成長してほしいと願ってやみません。

 

でも次は絶対勝とうね!!

 

 

 

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