コミュニケーション能力を身に着けるには

2017-03-14

  こんにちは、吹田市放課後等デイサービスこどもプラス大阪です

先日友人の結婚式があったのですが、始めは全く知らなかった二人が一緒になって共に生活していくのはいいなと改めて思いました

もちろん私はまだまだそんな予定はないのですが(T_T)

二人の出会い自体はその場にいたので知っていたのですがそこから少しずつお互いにコミュニケーションを取っていき相手を思いやってその結果ゴールインしたんだろうということは容易に想像できます

これって何かに似ているなと思ったらこどもプラスで普段子どもたちに教えている事と同じだなと思いました

発達障がいのある子どもはよくコミュニケーションが苦手だと言われています

このコミュニケーション能力がないと結婚はもちろん仕事の幅も狭まってしまいます

このコミュニケーションという言葉、もとは「コミュニティ(共同社会)」という言葉から来ています

コミュニティ(共同社会)の中でコミュニケーション(伝達)する能力こそがコミュニケーション能力ということになります

つまり共同社会に生きる私たち日本人にとって求められている能力でもあります

発達障がいの子どもは一方的に話すことが多くなりがちですが、それでは相手に何も伝わらず、コミュニケート(伝達)しているとは言えません

「協調性」と「社交性」

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コミュニケーション能力はしばしば協調性と社交性にわけて考えられることが多いと言われています

 

「協調性」: 空気を読んだり、場の雰囲気を乱さないといった能力

 

「社交性」: 相手の立場を尊重する、自分の意見を主張するといった能力

 

社会に出るためにはこのどちらの能力も必要とされますが、発達障がいを持っている子どもだと例えばADHDの子どもだと注意力が少なく周りの雰囲気を読み取れなかったり、自閉症やアスペルガー症候群の子どもだとこだわりが強くなかなか周囲に合わせるといった事ができないかもしれません

しかし異なる個性を持ったままでもうまくやっていくための社交性は、空気を読んだり、場の雰囲気を察知する能力を必要とするものよりも考え方の問題であるところが大きく、協調性で必要とされる能力があまりなくとも伸ばすことは可能ではないでしょうか

 

社交性を伸ばすには?

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苦手意識を持たない

 

物事や他人に対して苦手意識を持ってしまうと積極的にコミュニケーションを取ろうとせずに社交性が磨かれることはありません

苦手意識は話してみると案外なんともなかったりすることが多く、よく「失敗してもいいからやってみよう」とか自分から積極的に話しかけられない子どもに対しては「まずは自分から声を掛けてみよう、そうしたら先生も協力してあげるから」と失敗しても大人がカバーしてあげるからとまずは子どもを安心させてから子ども自身に行動を起こすように声かけをし苦手意識を自分から少しでも克服出来る様にしています

 

相手との距離感を学ぶ

多くの人は相手と完璧な人間関係を築こうとし思い通りにできずにイライラしてしまうこともありますが、この人はこういう人なんだと理解する事も大切なことになります

見返りを求めない

「変に思われたくないから黙っておこう」、「相手から話しかけてこないのなら自分からも辞めておこう」、「自分はこれだけしたんだから相手も同じくらい何かしてほしい」などと見返りを求めてしまうと非社交的になり結果として人見知りにもなってしまいます

昔の私がまさにこのパターンでしたが、そういったネガティブな考えを失敗したらその時はその時だ、と思い相手を思いやり自分から積極的に話しかけ相手に対し話していて気持ちいいと思ってもらいたいと考え実行してからは人見知りもなくなり今では初対面の人にも自分から積極的に話しかけに行けるようになりました

 

聞き上手になる

 

これは私自信口下手でろくに喋れない時に勉強したことですが、人間という生き物は基本的に自分の事を人に話したい生き物ですので話に興味を持ち質問をしたり、合間に自分の話を織り交ぜて会話をすることで社交性を身に付けられると同時にその話し相手についても情報も同時に知る事ができます

もちろんこどもプラスに通っている子どもたちは大人だった私とは違って子どもですしこれら全部を一度にしろといっても難しいことですし理解しがたいので、一方的に話す子供には「ちょっと一息ついて先生の話も聞いてくれる?」といいしっかりと相手がいる事を子どもにも意識してもらったり、先日も友達の輪に入れずに落ち込んでいる子どもがいましたが「話しかけてみないで決めつけてたらずっとこのままなんだし、声を掛けてみたら?先生も一緒に言ってあげるよ」と「どうせ出来ない」「きっと僕なんて」と思っている子どもに対して自信を付けてもらうように声かけをし、結果としてその後友達の輪に入れ一緒に楽しそうに遊んでいるその子どもの笑顔を見ると頑張ってもらってよかったなと思いました

 

 

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