落ち着きのなさは感覚過敏のせい?【吹田市放課後等デイサービス】

2019-09-20

こんにちは!

こどもプラス大阪 吹田教室の徳永です。

 

長期休暇も終わり、学校に子どもたちが通い始めると、

子どもたちが浮足立つのがよくわかります。

 

環境であったり、個々の特性、時期によって子どもがどのように感じて

行動・反応をするのか、見守る側が知って予測することで、

日々の生活に見通しが立てやすくなります。

 

 

いつもそわそわして落ち着きがない、先生の話に集中しなさいとよく注意されている。

この落ち着きのなさにも様々な理由があります。

その一つが感覚過敏、感覚鈍麻によるものなのです。

 

触覚によるもの

発達障害のある子どもたちの中には触覚の過敏さや鈍さによって、

刺激を程よく感じることが出来ない子がいます。

 

触覚が過敏だと、椅子や背もたれ、服の素材から受ける感覚を

不快に感じてしまい、集中することが難しくなります。

 

逆に触覚が鈍いと自分のお尻が椅子に座っている感覚が掴めずに、

お尻が浮いても気付かない場合があります。

 

視覚・聴覚によるもの

きょろきょろとしてしまう子は視覚・聴覚の過敏さが原因かもしれません。

視覚が過敏な子は照明の光で目が疲れたり、友達の動きや物を目で追ったりして、

注意が途切れてしまうことがあります。

 

また、聴覚が過敏な子は、目の前で話をしている人の声と一緒に、

外を走る車のエンジン音、時計の秒針の音、雨の音などいろいろな音が

いっぺんに聞こえてきます。

 

集中できる人は不要な音は意識の外に置くことが出来ますが、

それらの必要・不要を適切に判断できないため、思わず音がした方を見たり、

相手の話を聞き逃したりしてしまうのです。

 

そして話を聞いていないからと大きな声で叱られると、

声の大きさに圧倒されて、何を注意されているかわからなくなる子もいます。

悪循環ですね。

 

環境を整えてあげる

ソワソワきょろきょろは本人の努力不足や甘えのせいではありません。

きちんと出来ていないからと、注意されてもどうしようもない場合が多いです。

そのようなときは、周囲が環境を整えてあげましょう。

 

触覚刺激に過敏な子には。肌に合う服や座り心地のいいクッションを用意。

また触覚が鈍い子は凹凸や揺れを感じられるバランスディスクなどの利用が

おすすめです。

 

視覚・聴覚が過敏な子には不要な刺激を減らしてあげることが大切です。

また事前に今何をするべきかをはっきりと伝え、注意が逸れているときに

「何をするんだっけ」と思い出させてあげましょう。

 

発達障がいのある子どもたちは、様々な特性により、

他の子の何倍も疲れやすくなっています。

しっかりと休憩時間を確保して、ソワソワきょろきょろを軽減させましょう。

 

 

 

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