5月, 2017年
かんしゃく、パニックへの対応の仕方 (吹田市放課後等デイサービス)
こんにちは、こどもプラス大阪吹田教室です
最近こどもプラスでは子どもたちがボードゲームや百人一首などをして遊ぶことが多いのですが、以前まで集団遊びなどの勝負事で巻けるとすぐにかんしゃくを起こしてしまう子供もいるため注意を払って様子を見ることにしています
友達や家族と遊んでいる時に自分が勝たないと気が済まずにテーブル上の物ぐちゃぐちゃにしたり、自分の意見が通らなかったりした時に他の子供を叩いたりその場から離れたりしてしまう事があるからです
家族で出かけている時に欲しいものを買ってもらえずに店の中で大声で泣いて騒いだりしてしまう事もあります
これは子供なら誰しも親など親しい人にはわがままを言って困らせたりする事はありますが、発達障がいのある子供の場合は親しくない相手にもかんしゃくを引き起こしたり、なかなか収まらなかったり他の子供よりも激しい事が多いとされています
無視して関心を向けない
子供がかんしゃくを起こした時に周囲の人を叩いたり、物を投げたりといった危険な行動が見られたときはすぐに止めるようにしますが、その際に大きな声でしかったり怒鳴りつけたりせずに、低い声でゆっくりと「やめなさい」と注意します
関心を惹こうとかんしゃくを起している事が多いため、その後は周りの物や人を遠ざけ、子供を一人にして過ごさせ、かんしゃくが収まるのを待ちます
床にひっくり返って暴れたりするなどの行動が見られた時には視線を向けずに無視をすることで「どんな態度をとっても、その要求は通らない」という大人側の意思表示になります
暴れたり泣いたりといった行動をやめたらその時には「よく我慢できたね」と言ってほめてあげます
そういった経験を積むうちにかんしゃくをおこしても要求が通らないということを理解し不満や怒りをぶつけることが次第に少なくなっていきます
パニックへの対応
自閉症の傾向のある子供の場合特定の状況下でパニックになってしますことがあります
パニックの現れ方は人によりさまざまで、大きな声で泣き叫んだり、その場から逃げ出してしまったり、自分の頭を叩いたり腕をかんだりの自傷行為などがあります
発達障害のある子供がパニックを起こすのには原因がありますが、その理由は周囲からはなかなか理解されにくいですが、子供が困っていたり悩んでいるのだということを察してあげてください
パニックを引き起こす原因
パニックを引き超す原因を子供によって異なりますが、以下のものがパニックになりやすい原因としてあげられます
・大きな音が聞こえたり触れられたなど感覚過敏による原因
・急な予定の変更、続けたいのに活動を中断させられるなどのこだらりによる原因
・うれしすぎたり、楽しすぎたりするなどの興奮がコントロールできない事による原因
・体調不良による原因
感覚過敏やこだわりなど、発達障がいでない人にとっては理解することは難しい問題ですが、子供たち自身にとっては耐え難い苦痛だということを理解してあげる必要があります
パニックが起きた時の対処法
もしパニックが起きてしまった時は危険なものを遠ざけ、他の人が声をかけたりすると刺激してしまい、更に興奮してしまう事があるため周囲の人を移動させ一人にし静かに見守ります
壁に頭をぶつけたりする場合は、無理に身体を押さえつけると本人を刺激し逆効果になりパニックが長引いてしまうので、壁と頭の間にクッションを挟むなどし防ぎます
パニックを防ぐには
子供を観察しているとどういった状態でパニックになりやすいのかが見えてくるようになります
例えば周りの騒音が苦手という子供には、周りの音が聞こえない様にしたり、こだわりを強く持つ子供の場合は物の置き場所はなるべく変えず、やむを得ない場合は前もって説明をすることでパニックが起こるのを回避することが可能になります
一度起きてしまったパニックを鎮めるのは本人も周囲も相当な時間とストレスがかかる上に繰り返しパニックを起こしていると精神状態も不安定になり、再びパニックを起こしやすくなってしまうという悪循環になってしまうので、このように起きる前に防いでしまうのが効果的です
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疲れ知らずな子供達~遊びながらの脳トレ~(吹田市放課後等デイサービス)
こんにちは、こどもプラス大阪吹田教室です
最近少しずつ暑さを感じる様になってきたので我が家ではそろそろ夏服を出そうかなと思っていますが、元気に動き回る子供たちは一足早く、もうすでに夏服に着替えて、この日は30℃と夏のような天気でしたが外でも室内でもめいいっぱい身体を動かしていました
室内では動物リレーをし先生が伝えたルールを守りけんかしたりもなく、みんな他の子供たちに負けまいと一生懸命頑張っていました
「先生がよーいドンって言ったらスタートするよ」
「よーい・・・スタート!」
いつもの恒例のスタートにみんな騙されて次々スタートしちゃいました(*_*;)
しっかり先生の話を聞いてないとこういう風に騙されちゃうのでちゃんとよく聞いておこうね、といいながら実際は渡辺先生が意地悪をしたいだけだったりもします(笑)
2周目はクマさんで行きましたがこれもまた白熱した戦いが繰り広げられていきました
周りのお友達にぶつからないように進みながら、自分の指定されたカップを取ってこなければならないため、発達障がいを持っている子供の多くが苦手な空間認識を鍛える事に繋がります
一見かかわりがないように見える内容でもこの空間認識を鍛える事で逆上がりやボールのキャッチがうまく出来る様になっていきます
集団遊びが終わった後は天気もすごくよかったので車で少しだけおでかけし大きな公園まで行ってみんなで好きな遊びをしていました
さっきまで動き回っていたのにまだまだ元気な様子で氷鬼やアスレチックなどの遊具で遊び倒していました
こどもプラスいち運動神経のいい藤原先生にかかれば子供たちが何人いようとも余裕!
とはならなかったみたいで1人が他の子供たちを助けに行くとあっという間に全員解放されちゃいました
この日は他の子供も少なく遊具には誰もいなかったのでこどもプラス組みが占領しました!
みんな集団遊びも本気で遊んでたのに外遊びも本気で動き回って先生たちの方が先に疲れてしまっていました((+_+))
戻ってすぐにお昼ご飯を済ませたら食べ終わった子供から順番に百人一首やブロックで乗り物を作ったりと仲のいいお友達とおもいおもいに遊んで自由な時間を過ごしていました
最近は野球ごっこが子どもたちのブームのようでみんな並んでバットの順番を待っていました
そうしてお腹もこなれてきたころにサーキットの時間になり、始まりの声掛けをすると遊んでいた子供たちはおもちゃ等を自分で片付けたり、片付けない子供には他の子供が
「使ったのは自分で片付けよう」
と普段先生たちに言われていることをそのまま伝えてくれたりしていました
逆上がりを出来ない子どもにも手と足を支える事で恐怖感を少しでも減らし逆さになる感覚を身に着けていきます
手押し車で支持力(体を支える力)を鍛え、跳び箱や鉄棒で自分の力だけで体を支えれるようになっていきます
こちらは線の枠から出ない様に連続で跳んでいくことでこちらも空間認識力と跳躍力を鍛えていきます
発達障がいを抱える子供の中にはこの空間認識が苦手な子供もおり、自分の位置と周りの物の位置関係が把握できない子どももいますが、こうやって訓練をすることで少しずつ改善することもできます
空間認識力を鍛える事で運動だけでなく、図形問題だけでなく漢字の組み立てなど学習面でも効果を発揮しやすくなります
その後は興奮状態にある脳を休ませることで集中力を高めるために恒例の静かな活動でフラッシュカードと絵本の読み聞かせをします
子供たちももう次にすることをわかっているので先生が座る椅子を用意したり運動遊びで使った道具を片付けたり色々準備を手伝ってくれます
この日は普段あまり見る事のないレアな先生がフラッシュカードと読み聞かせをやってくれたので普段は離れた所に座る子供も前の方に座り熱心に話を聞いていました
他の先生の時もこれだけ前に座ってくれると嬉しいんだけどなぁ(-.-)
でもこれから少しずつそうなれるよう先生たちと頑張ろうね!
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整理整頓の習慣づけ (吹田市放課後等デイサービス)
こんにちは、こどもプラス大阪吹田教室です
保護者の皆さんは家庭での子供部屋の片づけで困ったりすることはないでしょうか?
ADHDの子供達は部屋を片付けることが苦手で散らかっていると学習などにも集中できなくなってしまいます
その為、整理整頓を日常的に行い、習慣づけるようにします
ADHDの子供の場合は忘れっぽい特性があるため、遊ぶことに気を取られて、使い終わったものを元の場所に戻すということを忘れたり、またどこから持ってきたのかということを忘れてしまうこともあります
そのため部屋は散らかしっぱなしになり片付けることがますます嫌になり、必要なものを探せないということになってしまいます
このような状態では
「片付けをしなさい」
と言ってもなかなか片付けを始めることはできないため、始めは大人も一緒に片付けを手伝うことで子供も片付けに取り組みやすくなります
ですがメインは子供なので大人がほとんど片づけたりすることのないように注意していきます
そしてある程度できるようになったら、少しずつ手伝いを減らしていき最終的には一人で全部片付けをできるようになることを目標とします
こどもプラスでも自分で使ったものは片付けられるように支援員が子供に声を掛け少しだけでもいいので一緒に片付けを行い、
「片付けてくれて偉いね、ありがとう」
といった声掛けを続けることで今では活動前の声掛けをすると自分たちだけで片付けてくれる子供も増えてきました
また一人で片付けができるようになってからでも、部屋が散らかっていると片付けをするのが嫌になってしまうので、そうなる前に定期的に片付けをするように子供に声掛けをしていきます
片付けが終わった後は
「きれいな部屋で気持ちいいね」
と言ったりし子供に片付いた状態が気持ちいいということを実感させ、そして片付けをできたことを褒めてあげることが大切です
整理整頓の工夫
発達障がいのある子供はどこに何を片付ければいいのかがわからずに、片付けることができないという子供もいます
そういった子供には物の置き場所を決めてそこに絵や文字なのでマークをつけたり、タンスや引出しの中には仕切りをつくったり、スペースが余り過ぎると、物を乱雑に放り込んだりしてしまうため、小箱を組み合わせたりして小分けに入れられるようにすると整理整頓がしやすくなります
ただし、あまり細かくしすぎると逆に面倒になってしまうので注意が必要です
部屋が散らかっていると、ADHDの子供はたくさんの情報の中なら必要な情報を取捨選択することが苦手な為、宿題をするときや読書をしたりするときに気が散ってしまう為、片付けをすることで集中して取り組みやすくなります
忘れ物が多い子供も毎日持っていく物を一つの場所に保管してあることで揃えやすくなり、忘れ物を減らすことに繋がりますので忘れ物が多い子供にはぜひ片付けから始めてみてはいかがでしょうか?
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雨の日のかき氷作り イチゴシロップの謎
こんにちは、こどもプラス大阪吹田教室です
この日は雨が降っていたので子供たちの大好きな公園での外遊びができずに
「雨でも行きたい!」
という声がいっぱい聞こえてきました
さすがに雨の中濡れながら遊ぶわけにもいかないので
「お昼からは楽しい事するよ~」
といったら誰かが他の先生から聞いていたらしく
「かき氷やろー」
っと早々にばらされちゃいました
でもまずはその前にやることをやってから、ということでまずは集団遊びから始めます
2nd教室から来てくれた牟田先生おすすめの遊び
「座り鬼」
立っている人が鬼に捕まると退場だけど、捕まる前に座れば動けなくなるけど立っている人に触られるとまた動けるようになり、全員が捕まるか座るかすると鬼の勝ちというゲームでした
「牟田鬼に捕まると食べられるから逃げろー!」
子供達も捕まらない様に必死な表情で逃げ回っていましたが一人、また一人と捕まり子供たちはみんな牟田鬼に食べられてしまうのでした・・・
初めのうちはみんなルールに戸惑い最後の1人なのに座って負けちゃったりしていましたが、後半になると少しずつチームプレイができるようになり、鬼を片方が引きつけている間に後ろの方に回りこんで座っている子を助けたりと見事な連携を見せてくれました
二手に分かれて前で座っている子を助けられるか!?
藤原鬼は素早い動きで次々と鬼を追い詰めていましたが最後は子供たちのチームワークが勝ちました!
身体をひとしきり動かした後は学習の時間
宿題を持ってきた子供は宿題をし、持ってきていない子供には学習プリントを渡して全員でお勉強をしました
学年が上がって1カ月が経ち、出来る事が増えた子供もいて
「割り算、出来る様になったから割り算したい!」
と嬉しそうに話してくれました
みんなで机を並べてお勉強
普段はついつい遊んでしまう子供もみんなが勉強してる姿につられて真剣に取り組んでくれました(^▽^;)
身体も頭を使った後はお腹も減ってきたし、お昼ご飯の時間になったので楽しいご飯タイム♪
みんな他の子供のお弁当が気になるようで見せ合いっこをしていました
そして藤原先生は相変わらずのバナナを買ってきていて、最近は子どもたちも真似して買い物へ行く子供はバナナを買ってくる子供が増えてきました。お店のバナナはうちの子供たちだけで買い占めてるんじゃないかと思うくらいです(笑)
お昼が終わって少し一休みして遊んだ後はお約束通りサーキットと静かな活動をします
逆上がりがまだ出来ない子供も多いので豚の丸焼きで逆上がりに必要な懸垂力を育てていきます
写真では簡単そうに見えるけど、意外と大変で見本をやっている先生たちも結構必死です(*_*;)
この日は跳び箱を怖がって跳べない子供が多かったのでまずは跳び箱の高さに慣れる所から始め手は付けたままよじ登ったり、跳び箱まで両足を揃えてジャンプをしたり、出来る子はそのまま跳んでもらいました
失敗することもあったけど怖がらずに跳んでくれる子もいました♡
静かな活動はみんな静かすぎて面白い写真が撮れなかったです
嬉しい反面、ブログに載せる写真が全くなかったです(笑)
その後はお待ちかねのかき氷タイム!
かき氷を作るのは先生がやる予定だったのですが児童の一人が
「自分でやりたい!」
というのでお任せすることに
あっという間に行列ができて大人気のかき氷屋さんですが
「人にばっかり任せてないで自分でコップ持ってて!」
なかなか手厳しい氷屋さんでした
「大人気だね~」というと
「この辺他にないからなぁー」
とごもっともな感想が(^^)
氷を作ってもらった後は牟田先生と一緒にシロップかけてフルーツのトッピング
完成したのがこちら↓
ところでシロップですがレモンとメロンしかなかったのですが子供たちはきっとイチゴが欲しいだろうなぁと思った時にふと「シロップの味は実は全部同じ」という事を思い出しレモンシロップに食紅を混ぜてイチゴシロップにしてみました
こちらが各シロップの味のデータです
色や匂いだけで脳が錯覚しこういった味覚の誤認を引き起こすそうです
ビンがないのは渡辺先生がこぼしたから移し替えた、という言い訳を用意してたのですが、当日に藤原先生が言い訳と同じように子供たちの目の前でこぼしちゃいました💦
なのでこっそり隠れてまたイチゴシロップ(偽)を作っていると子供に見られてしまい
「今他の子供のお薬混ぜてるところ」
と苦しい言い訳をしましたがすんなりと信じてくれました
そしてみんなシロップもトッピングも終わって実食!
イチゴシロップを掛けた子供も違和感なく食べていて感想を聞くと
「美味しかったよ!」
と言ってくれました
その後でネタバレをしようかなとも思ったのですが、あまりにもいい笑顔でいうので結局本当のことは言えずにここで初めてネタバレをすることになりました
このことを知った子供たちはどんな反応をするのかなぁ
是非お家での反応を見てあげてください
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発達症がいの二次障がい (吹田市放課後等デイサービス)
発達障がいのある子供はそうでない子どもと比べると違った特性がありますが、それが障がいによる特性だということをなかなか理解してもらう事ができません。
例えばADHDの子供は不注意のために忘れ物が多かったり集中力の持続ができずに授業中にちゃんと聞かずに周囲から「不真面目だ」というレッテルを貼られてしまう事も少なくありません。
またLDの子供の場合は一生懸命頑張っていても授業についていくことができずに「努力が足りていない」といった評価を受けてしまう事があります。
そういった非難を受け続けると子供たちは自信を失い、反発心や反抗心が募り、日常的にイライラしだし、大人のいう事を聞かなかったり、無視したり挑発的な行動を取ったりする「反抗挑戦性障がい」を起こしやすくなります。
反抗挑戦性障がいが更にエスカレートすると暴力や破壊行為と言った「行為障がい」へと至ります。
強迫性障害やうつ病になることも
発達障がいの特性を理解されないことによる障がいはそれだけではなく、精神状態が不安定になり精神障がいを引き起こしてしまうこともあります
・不安障害
過度な不安や心配のあまり、不眠や体調不良を起こし日常生活に支障をきたしてしまう障がい
理由もなく不安を訴え続ける社会不安障がい、特定の場所や場面で息苦しくなるなどの発作が起こるパニック障がいなど
・強迫性障がい
自分でも無意味とわかっている一定の考え(強迫観念)にとらわれていて、それを解消するための行動(強迫行為)を繰り返し、やめられなくなってしまう障がい
自閉症やアスペルガー症候群の人たちはもともと強いこだわりを持っていたり、同じ行為を繰り返しすることが多く特性が似ているため混同も起こりやすい
・うつ病
気分が落ち込み、意欲の減退、無関心などになる病気
子供のうつ病では無力感、いらだち、落ち着きのなさが現れる
発達障がいの子供に対して親や先生から理解を得られずに怒られたり、注意をされると自信をなくし、次第に授業が嫌になり、学校を休み立ちになってしまいます。
また周囲の子供たちからも「わがまま」「乱暴者」といわれ孤立してしまい、子供自身が自分の居場所がないと感じ、学校に行きたくなくなり、不登校や引きこもりになってしまうこともあります。
発達障がいをそのままにしておき二次障害を合併してしまうと医師の診察も難しく時間が掛かり、治療を行う時も発達障がいの治療と同時に二次障害の治療も行わなけばならず、そのための治療は大変難しいものとなります。
二次障害は予防できる
しかし二次障害は発達障がいを早くに発見し、適切な支援を行うことができれば、子供の悩みやストレスも減り、自尊感情を傷つけることもなくなります。
子供が心身ともに安定して日常生活を送る事ができ、意欲や関心を向けられる対象を見つけ、自信を持つことができれば二次障害を引き起こすことはありません。
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GWの校外学習 ~ハイキング編~ (吹田市放課後等デイサービス)
こんにちは、放課後等デイサービスこどもプラス大阪吹田教室です。
先週はGWということで世間の人たちは出掛けたりしている人たちが多く、そんな中せっかくこどもプラスに来てくれた子供たちにもどこかへ連れて行ってあげたいと思い、この日は天気もよかったので箕面の滝までハイキングをすることになりました。
小学校の遠足でも行ってる子供が多いかなと思いきや、意外と初めて行く子供も多く、また私自身も初めて行くため子供と一緒にワクワクしながら準備をしていました。
前回の動物園の時は出発が遅くなったため渋滞に巻き込まれた教訓を活かしこの日はみんなで素早く準備を終えて子供たちが全員揃ったらすぐに出発しました。
そのおかげかどうか渋滞は全くなくあっさりと目的地に到着!
行きの車では特定のワードを言ってはいけないゲームをしたりしみんなで言わせようと必死でした(笑)
箕面の滝の入り口に着いてからははぐれないように他の子供同士で手を繋いで歩くという定番のお約束も言われる前からバッチリしてくれている子供もいました
途中のお店の誘惑にみんな興味は持っていましたが立ち止まったりすることもなく突き進んでいきました
入り口で記念撮影(^^♪
道なりに川があって魚を見つけたりし、普段なかなか触れる事のない自然に囲まれてみんな楽しそうでした
でもやっぱりいっぱい歩いたら疲れちゃうので何度か休憩もしていたのですが、そんな中での面白かった一枚がこちら
格好いいポーズを決めて先生とおしゃべりをしていたみたいですが、なんだか口説いてるみたいに(^^)
早く壁ドン出来るくらい大きくなれるといいね♥
一休みしてからもう少し歩くと昆虫館が見えてきて、みんなが
「昆虫見たい~!」
というので予定にはなかったのですがそのまま急遽入る事に
中では色んな昆虫の標本や生きた虫がいっぱいいてみんな大はしゃぎ
でも「実際に虫を手に乗せてもいいですよ」と職員の人から言われると怖がって結局誰もしませんでした・・・
そして渡辺先生も実は虫が苦手だったみたいで
「ここ気持ち悪いから早く出たいー」
と本気で怖がっていました
でも子供たちはみんな虫に必死で誰もそんな渡辺先生の声に耳を貸すことなくゆっくりと見て回っていました(笑)
光る昆虫の標本にみんななかなか動きません
「この虫綺麗ー」
「こっちも格好いいよー」
こちらは蝶の放し飼いコーナー
入り口で捕まえない様にしてくださいと言われていたため、みんな近くまで行って見ていましたが、捕まえようとする子供はなく職員さんとのお約束を守っていました
その後はちょうどお昼前だったので少し歩いたあたりでみんなの「お腹減った」コールがあり滝のところで食べる予定でしたが少し早めに開けた場所でみんなでお昼ご飯にすることにしました
みんなしっかり歩いたから勢いよくお弁当を食べていました
食べた後も遊ぼうとする子供が多かったけど、まだまだ登るのにそんなに遊んで大丈夫かなぁと心配になりましたが、そんなに激しく動き回る子供もいなかったので一安心でした
お弁当を食べて一休み(?)をしたら再び滝へ向けて歩き出しました
途中でみんなで歌ったりしながら疲れを吹き飛ばしながら進み、ついに滝に到着したときは柵に乗り出したりしそうになり慌てて止めに入る程はしゃいでいました
でもさすがにここまで歩いてきたのでみんな疲れていたから休憩していたらおサルがみんなの方を見ていたのでおサルと一緒に記念撮影を!
と思ったのですが木の陰に隠れてうまく撮れませんでした・・・(T_T)
おサルは無理だったのでみんなの体力も回復してきたところで滝の傍で記念撮影
滝よりもみんなのポーズの方に目がいっちゃいました
帰りはみんなケンカもせずに頑張って歩いたのでアイスを買ってあげる、というと下り坂だったのもありますが、疲れたという文句も全くなくスイスイ歩いていきました
動物園の時もそうだったけどみんなアイスが絡むとすごい頑張るなぁ~
休憩所で渡辺先生と仲良く半分こ
駐車場まで着くと車内はサウナ状態に(>_<)
滝の方は涼しかったけどやっぱり降りてくると暑い~
みんな暑い中お疲れさまでした
帰ったらゆっくり休もうね・・・って思ったら帰ってからもみんな元気に遊んでました(*_*)
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放課後等デイサービス自己評価表の公表(吹田市放課後等デイサービス)
平素は、こどもプラス大阪吹田教室の療育、運営に対し、ご理解・ご協力を賜り衷心より深謝申し上げます。
こどもプラス大阪吹田教室も2年目の春を迎えまして、放課後等デイサービスガイドラインにのっとり、
「放課後等デイサービス自己評価表」を作成いたしましたので、公表させていただきます。
自己評価の結果を受け止め、今後とも、安心・安全で楽しい教室作り
及び適切な教室の運営に努めていきたいと思います。
今後とも、こどもプラス大阪吹田教室・2nd教室を宜しくお願い申し上げます。
こどもプラス大阪吹田教室 管理者
渡辺 正志
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家庭での支援(吹田市放課後等デイサービス)
こんにちは、こどもプラス大阪吹田教室です
こどもプラスでは学校から帰った子供たちはまずは宿題をすることを習慣づけているのですが自分から宿題を持ってきて机に向かう子供もいれば、なかなか机に向かえずに遊んだりし、また座れたとしても他のことに気を取られてしまい集中できないという子供もいます
そういった子どもに対しては全部を一人でやらせようとすると苦手な科目だとますますやる気をなくしてしまいます
そこで周りに意識が散ってしまい集中できない子どもに対しては視界に余計なものが入らない様にしたり、雑音が気になる子供に対しては別室で支援員と一緒に宿題をしたりしています
そして問題を一緒に声にだして読み上げることで子供の負担が減り、問題に取り組みやすくなります
音読などでも同様に、初めの一回は大人が読んであげるなどすると苦手意識のある子供でも取り組めるようになっていきます
スモールステップが基本
出来ない事や苦手な事を取り組ませる時には、いきなり難しい目標を設定するといつまで経っても達成できずに挫折感だけが増していき、次第にその行為そのものが嫌いになってしまい、ますます出来なくなってしまいます
そのため、まずは小さな目標を設定し、それが達成できればまた少し上の目標を設定し最終目標に少しずつ近づける様にしていく「スモールステップ」という方法が基本になります
スモールステップのポイントとしては
・目標は到達しやすいよう低めに設定する
・一つのステップが出来たら大いにほめる
・失敗しても怒ったり責めたりしない
・次のステップがなかなかできない時は間に別のステップを加える
となります
例えば着替えの場合は最終目標は一人で更衣が出来る事が目標になりますが、スモールステップとしてまずは一人で服を用意する、服を脱ぐといった一つ一つの行為に分けて、その行為ができた時にほめてあげる事で次はもうちょっと頑張ってみようと気持ちにさせる事が大切です
もしできなかったとしても、そこで怒ってしまうと子供のやる気を損ない「こんなにやってもだめなんだ」という気持ちになってしまうため逆効果になってしまいます。また同じステップでなかなか次に進めない時は簡単な目標を設定し達成することで子供の自信に繋がり次へのステップへと移りやすくなります
しかしどうしても次のステップに移れない時には、一つ前のステップに戻ることで「ここまではできるんだ」という自信を回復させてあげる事も重要です
最終目標を達成するには半年、1年と長い期間かけてもいいという気持ちで行う事が大切です
支援はほどほどにする
苦手な事に取り組ませるためには親が支援をすることが大切ですが、支援をしすぎると自分で「頑張った」、「できた」という気持ちにならずに「次、もっと頑張ろう」という気持ちに繋がりません
支援を行うのは子供が困っていたり、質問をされた時だけに留め、子供自身に課題に取り組み、自分の力でやりきったという達成感を覚える事で少しずつ苦手意識を克服出来る様になっていくのです
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プチ校外活動 ~動物園~ (吹田市放課後等デイサービス)
こんにちは、こどもプラス大阪吹田教室です
GWが始まり9連休でゆっくりしたり、遠くへ出掛けたりしている方も多いのではないでしょうか
こどもプラスにもその影響があり、この日は子供たちもお出かけしている子供が多いのか少人数だったため、そんな中せっかく来てくれたんだし楽しんでもらおうと思い動物園に行くことにしました!
でもまずはその前にやるべきことをやるということで運動遊びをしました
その後に楽しみが控えているという事でみんなやる気を出して頑張ってくれました
マットの端から端までジャンプ!
普段はあまり跳んだりが苦手な子供も先生と一緒にジャンプしてくれました
他の子供たちも皆真剣に取り組んでくれてその後の種目も静かな活動もあっという間に終わり準備を済ませて車へ乗り込みます!
「GWだから混んでるかも」
という話をみんなでしながらそんなに混んでないなぁと思っていたら動物園が近づくにつれてどんどんと動かなくなってきました・・・
一向に進まなくみんな車に乗っているのが疲れてきたため、渡辺先生が機転を利かし、手前の駐車場に止めようと言い出しそこから10分くらいかけて歩いて向かいました
疲れてるのにそんなに歩けるかなと思ったけど誰も文句ひとつ言わずにしっかりと横の子供と手を繋いで一列で歩いてくれました
動物園に着いた頃にはすでにお昼前になっていたのでお昼を食べてまずは一休み(^^♪
シートを敷いてみんなでお昼、ピクニックみたいだね♫
お昼を食べて疲れも取れたところで動物園内に突撃!
まずは入り口でポニーがお出迎え
「あれ何やってるんだろう~?」
「2匹とも仲良さそう~」
みんな興味深々でポニーの様子をずっと見ていました
園内も人が多くて迷子にならない様に手を繋ぐように言っていたのですがやっぱりみんな動物を見る時には近くまで行って見るためつい離しちゃいましたが、一番のお兄ちゃんが他の子供たちを「○○ちゃん、手繋ぐよ」とリードしてくれていました
普段は頼りない場面ばかり見ていたため渡辺先生も「今日の○○は本当に偉いなぁ」と感心していました
はぐれないようにしっかり両手を繋いであげてて頼りがいのあるお兄ちゃんでした♪
園内のワラビーは奥の方に引っ込んでいて遠かったので展示場では近くではく製を見てみんなびっくり(*_*;
「僕より大きいー!」
「けど可愛い~♥」
羊とヤギの角を付けてのツーショット
こんなに格好いいのに渡辺先生には
「山岡先生、悪魔みたい」
と言われちゃいました(T_T)
他の子供たちも楽しくてみんな一人ずつ角を生やしちゃいました
動物を見た後はみんな自分たちで好きなアイスクリームを選んで購入
みんな待望のアイス、実は動物園行く前からみんなずっと「アイス食べたいー」って言っていたので食べれてよかったね(^^)
動物園の外では軽快な音楽が鳴り、大道芸人のバルーンアートに子供たちみんな立ち止まりました
「今から何を作るかわかる人いるかな?」
という質問に少し照れながらも手を挙げて大きな声で答えていました
残念ながら当ててはもらえなかったですが大勢の中でちゃんと自分の意見を主張出来たのは偉かったね♫
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簡単な言葉で伝える (吹田市放課後等デイサービス)
こんにちは
放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室です
発達障がいの子供を持つ家庭ではどのように子供に対して指示を出しているでしょうか?
発達障がいの子供に指示を出す時には子供の正面に行き、視線を合わせて名前を呼んだり、肩をトントンと叩いたりし身体的な刺激を与える事で注意を促します
話しを聞いているようで聞いていないという事もありますので理解しているのか復唱させてみるのも効果的です
短い言葉でストレートに伝える
ADHD(注意欠陥多動性障がい)やLD(学習障がい)の子供は長い話を聞いても要点がつかめない場合があるため、簡潔な言葉で伝えるようにします
例えば、「晩御飯が遅くなるから、早くお風呂に入りなさい」というと「晩御飯が遅くなる」、「お風呂に入る」という二つの情報が混ざりわからなくなってしまうため、「お風呂に入りなさい」という方が理解がしやすくなります
また、「今何時だと思っているの?」と言った表現も自閉症の子供には意味が理解できず、時間を聞かれていると思ってしまうため発達障がいの子供に対しては使わない様に注意し、「ちょっと待って」というのではなく「後○○分待ってて」という方が理解されやすいです
このように発達障がいのある子供は一度に複数の情報を理解することが難しい為、指示を出す場合は一つだけにするか、一つの指示を理解してから次の指示を出すようにします
視覚情報を活用する
ADHDの子供は注意力が散漫になりやすいので資格情報を加えることで強調され子供に理解されやすくなりますのでこのようなカードを使い時間と行動を子供たちに伝えていきます
生活パターンを決める
発達障がいがある子供は予想外の変化を嫌う傾向にあり、パニックを起こしたりすることがある為、生活パターンが決まっている方が過ごしやすい事があります
そういった子どもたちにはスケジュール表を作成し貼り付けるようにすることで次に何をするのかが理解することができます
もし変更するときは早めに伝えいつも通り過ごせない事を理解させます
自閉症の子供は夜遅くまで起きていたりする事もあり、昼間に眠気が襲ってきて体調を崩しやすくなったりし、日常生活に支障が出るため
昼間は外遊びなどで体力を使い、就寝前には本の読み聞かせをしたり、好きな音楽を聴かせるなどし、就寝の準備をし、それらをしたら寝るというサイクルを作るようにします
それでも改善しない時には医師に相談し薬を処方してもらうなどの対応が必要になる事もあります
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