Archive for the ‘自閉症スペクトラムでお悩みの方’ Category
インクルーシブ防災という考え方【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
去年は台風や地震など様々な災害がありましたよね。
それにより防災への意識がさらに高まってきています。
こどもプラス大阪では、防災への取組みとして
防災訓練センターへの郊外学習や、
日々の活動の中で防災への意識を持ってもらう為に防災カードなどの取組みを行っております。
発達障がいのお子さんと防災
発達障がいやグレーゾーンのお子さんはこだわりや咄嗟対応力の弱さから、
日々の防災への支援や取り組みが特に重要視されています。
これは急激な環境の変化が苦手だからだと言われています。
しかしながらこれは発達が気になるお子さんだけに言える事でしょうか?
災害は突然やってきます。
その突然が起こった時、大人だって動揺するでしょうし判断を間違う事があります。
周りにいる大人たちも含めて、皆で防災に取り組む。
「障がいを持っている方の為の」ではなく、周りにいるすべての人で防災について考え取組み、事前に準備を行う事で、皆で備える社会を作っていく
これを「インクルーシブ防災」と呼びます。
皆で備える防災とはどんなものでしょうか?
普段何気なく遊んでいる時にふと利用していただいているお子さんに問いかけます。
「なぁ、ここ(こどもプラス大阪の教室)で地震があったらどうする?」
「え~…逃げる」
「でも揺れている間危ないから頭守らな!」
「ここは本棚あるからこっちやな」
「揺れがおさまったら逃げる!」
皆で一緒にどこに隠れたらよいかなど考えていきます。
普段からこうして皆でいっしょに考えていく事は大事な事です。
去年の地震では、防災訓練センターへの郊外学習を経験したお子さんが、
「机の中に隠れて頭守るんやで」と家族に声掛けをし実際に机の中に頭を隠していたそうです。
防災への取組みが改めて大切なのだと実感した瞬間でした。
大事なのは支援から考える事?
では具体的にはどうしていけばいいのでしょうか?
お子さん一人一人にとって「ひっかかり」は違うものです。
大人でも不安になる災害時、発達障がいのお子さんはその何倍も不安になるものです。
これからどうなるのかわからない、どうすればいいかわからない。
それを少しでも減らす為に避難場所や避難の仕方について普段から考えていく事が大事です。
そして周りにいる家族や大人が、そのお子さんの特性を理解しておかなければなりません。
・避難所では知らないたくさんの人と生活を共にしなくてはいけない。
・一人になれる空間がない。
その他にもいつも通りのルーチンで一日を過ごす事ができない事など上げるときりがない事ばかりです。
こういった事をお子さんと一緒に考えて、災害時の決まり事として紙に書いていつでも見えるところに貼るなど、
普段からの意識付けが大切です。
防災グッズについてのクイズや防災カード、KYT(危険予知訓練)などで、
楽しみながら考えたり学んだりする時間を活動の中に設けています。
もちろんお子さん達もですがこうした取り組みをきっかけに私たちも一緒に学ばせていただいております。
皆で備える防災、インクルーシブ防災を浸透させていき、
災害時の安全に取り組んでいきましょう。
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吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室
〒565-0801
大阪府吹田市五月が丘北5-10 メイカーサ千里PART2 1階
TEL: 06-6877-7280
Mail: info@kp-osaka-suita.com
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新しい季節と新しい風【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは!
こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。
毎日暖かな風が吹いて気持ちがいいですね~。
全身に春を感じます。
心なしか吹田教室のこども達も、春の陽気のためかとても元気いっぱいです……
と、言いたいですが季節問わずに元気ですので多分気のせいです。
新学期は新しい環境
さてさて新学期も始まり、吹田教室にも新しい風が吹いてまいりました。
新しく1年生になった子に、進級に合わせて新しい環境を求める子、
そんな子どもたちが吹田教室にもたくさん通い始めています。
新しい環境となれば、戸惑うのは当然です。
発達障がいでお悩みのお子さんは特にそうで、環境の変化にはとても敏感!
学校だと、環境が変わるのは皆一緒なので、その辺りで上手く作用しあって、
上手くいくこともあるでしょうが、新しくこどもプラスに通うとなれば、
ある程度出来上がった環境に飛び込む形ですよね。
上手くなじめるのかな?友達出来るかな?とお子さんも親御さんも、
最初は不安に感じていらっしゃったと思います。
でもそんな不安はすぐに消し飛んじゃいます。
だって、吹田教室の子ども達は今まで、本当に色んな子と関わって、
色々な遊びを考えてきた猛者たち!
新しい子が来てもすぐに自分たちの遊びに引っ張り込んじゃいます!
もちろんこれには理由があって、発達障がいに悩んでいる方は大なり小なり、
コミュニケーション能力について、課題を抱えています。
吹田教室に通っているどの子も最初はそうでした。
でも、教室で指導員やお友達と一緒になって集団での活動を経験して積み重ねることで、
コミュニケーションについての課題を解消、緩和していく子はとても多いです。
自分たちも最初は不安だったからこそ、新しく来た子に対してもやさしいお兄さん、お姉さんになって
すぐにお友達になろうとして、会ったその日には友達に……ということに繋がるんだと思います。
相手の気持ちを汲み取って行動できる、そんな優しい気持ちを持って遊んでいるこどもたち。
私たち大人も負けていられませんね!
それでは~!
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体調管理と睡眠の質【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは!
こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。
学校では、まだまだ風邪やインフルエンザが流行っていると聞いていますが、
皆様、体調は崩されていませんか?
教室にきている児童も調子が悪そうな児童がちらほら。
咳込んでいる児童などに色々と話を聞いてみると夜遅くまで、
タブレットで動画をよく見ているとか。
たまにならともかく、毎日それじゃあ体調も崩しますよね。
就寝前のスマホやゲーム、テレビなどの刺激は安眠の妨げの一つです。
行動の切り替えが苦手な子どもたちは一度気分が高揚してしまうと、
簡単には落ち着けることができません。
発達障がいを持つ子どもたちは睡眠に問題を抱えるケースが多いと
言われています。
寝つきが悪い。朝になかなか起きられないなど、症状は様々ですが、
睡眠不足が体調に及ぼす影響はとても大きいです。
睡眠の質を上げるためにも、睡眠不足の原因を探り対策を立てて、
実践してみましょう。
睡眠の質を上げるためには
1.安眠妨害のスマホ
上に挙げたスマホの例であれば、対策は簡単です。
就寝の1時間前からは動画やゲーム、テレビを使わない、
これを徹底します。
親子でメディアを使うルールを決めておくといいですね。
2.音や明るさが気になる
発達障がいを持つ子供たちが入眠できない、睡眠が継続しない
理由の一つとして知覚過敏が挙げられます。
音や光に敏感なため、外部からの刺激で寝付けず、目覚めてしまいます。
タイ札としては遮光、遮音カーテンを利用する、寝床の位置を変える、
耳栓を使用するなどが有効です。快適な睡眠のために子供と相談をしつつ、
睡眠環境を工夫してみましょう。
3.生活習慣によるもの
食事や入浴の時間も、毎日の睡眠に影響を与えています。
夕食は、就寝の3時間前に済ませておきましょう。
難しい場合は、消化しやすいおかずを選びましょう。
入浴はシャワーよりも熱すぎないお湯にゆっくりと体を沈めることで
1時間ほどたつと自然に体温が下がりリラックスして寝やすい状態となります。
身体に身についた睡眠のリズムは簡単には変えることはできません。
子どだけでなく、家族そろって生活習慣を見直すことが
よりよい睡眠の近道となります。
体調不良だけでなく、睡眠不足によりイライラがつのり学校で
パニックを起こす、朝起きられずに不登校になるなどの問題に
つながることもありますので、ぜひ日ごろから睡眠の質を
高める努力をしていきましょう。
まずは枕を変えてみるというのもいいかもしれませんね。それでは!
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ルールもしっかりと守れています【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室です。
春休みなので時間がたっぷりとあります。
最近は皆でお外遊びにいく事も多くなりました。
はじめはお外遊び嫌い!と言っていたお友達も、
皆との鬼ごっこが楽しくなってきたのか、
「今日は外遊びないの?」と聞いてきてくれました。
嬉しい限りです。
やっぱり大人数での鬼ごっこは盛り上がりますよね。
ただの追いかけっこではなくって、様々なルールをつける事で、
自分たちで作戦を考えて取り組んでくれるようになりました。素晴らしい!
こちらのお友達はこっそりと隠れています。
ケイドロルールの鬼ごっこで、鬼に捕まってしまったお友達を助ける機会を伺っているようですね。
…それにしても随分薄着だね!?
最近暖かいのでお昼間のお外遊びではこうして薄着になる子もちらほら…。
この日は遊具など高い所に乗っている時間は10秒だけというルールをつけて高鬼をしました。
みんな戦略を練りながらやっていたので、中々に手ごわかったです(笑)
こうしたルールつけた遊びでも混乱したり、ルール違反をしたりせずに皆で楽しく遊べるようになった事に、大きな成長を感じています。
全力で遊べる春休み、とっても楽しく毎日すごしております!
さて!明日はずっと楽しみにしていた少し遠方の公園への外遊びだったので、
何とか雨だけは回避したいのですが…もうこれはてるてる坊主を作るしかありませんね!?(笑)
明日が晴れるようにと祈りながら今日は眠りたいと思います。
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思春期における心の変化【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは!
こどもプラス大阪 吹田教室の徳永です。
今回は思春期についてのお話をしたいと思います。
思春期は第二次性徴が起こる10才ぐらいから高校生くらいの時期を指します。
皆さんはそれぐらいの年頃の時はどのように過ごされていましたか?
この時期くらいから、親に対しての反抗期であったり、かっこつけて色々な事に手を出してみたり、
はたまた将来の事を悩んでみたりと、成長するにつれての、心の内面に変化が表われて、
行動にも出始めます。
これは定型発達の子どもはもちろんのこと、発達障がいの子どもにも平等に訪れます。
心が成長することで、「人と自分との違い」や。「自分について」を深く考え始める子も多く、
特に他の子との違いから、劣等感にさいなまれることで、心が不安定になり、イライラしてしまいます。
その不安定さやイライラが、暴言や暴力という形で現れます。
お兄さん、お姉さんになってきたという事もあり、多少の不安定な状態が見られても、対応の困難さから
手を離してしまいがちですが、この時期こそ親御さんは寄り添い、「あなたの長所は○と○と○。いっぱい
いいところがあるよ。」と伝えてあげてください。誰かとの比較は不安定な心をより揺らす結果となります。
本人の長所を伸ばせるようにしてあげてください。
学習内容が難しくなるにつれて、発達障がいの子はより得手、不得手の差も大きくなりがちです。
苦手の底上げよりもまずは得意を伸ばす方が自信もつきます。
思春期は不登校に繋がる可能性も…
もしかしたら学校に行きたくないと急に言われるかもしれません。
学習内容、人間関係が複雑になることで学校での居場所を失っているのかもしれません。
親御さんは子どもの言葉を否定せず時間をかけて耳を傾けてあげてください。
そのうえで学校に相談して対策を練ります。
家や学校以外でも本人の居場所となりえるのであれば、指導教室やフリースクールに通う
という事も視野に入れてください。
学校を休んだ場合でも生活のリズムは崩さないようにしましょう。
朝起きられないと、休みが長期化しがちです。
不安定な子どもを見ていると不安を感じることもあるでしょうが、一番不安を感じているのは子どもです。
悩みは抱えずに、保護者同士のつながりなどを大切に学校や専門機関などに相談しましょう。
休みが長期化しても、学校とのつながりは絶たないようにしましょう。
宿題を定期的に提出したり、クラスだよりをもらい、再び通い始められる
環境作りのために協力をし合う事が大切です。
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ちょっと近くないですか……?【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは!
こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。
吹田教室の子供たちはいつも活発で、自由時間にはドッチボールや、鬼ごっこをして
所狭しと走り回っています。中にはUSAの曲を聴きながらダンスを踊ったりも…
身体を動かす遊びだけではなく、色塗りをしたり、ペーパークラフトをしたり、
宿題に取り組んだりと、各々やりたいことは様々で、限られた時間の中で
なんとか折り合いをつけながら過ごしています。
指導員や児童同士での雑談などもその一つで学校であったことや
休みの日に何をしていたか、どこかに出かけた話など話題は尽きません。
お話しをしながら、じゃれあったりするのも楽しいですが、そんな中で
ちょっと気になることがあります。それは……
ちょっと距離が近くないですか?
べたべたと話し相手にくっついてじゃれあったりは小学校低学年くらいまでなら
よくある光景ですが、高学年にもなって必要以上にくっついている状況は
よくありません。相手が異性であればなおさらです。
子ども全般にも言えることですが、発達障がいの方、特にASDなどの
対人関係に特徴のある子どもの場合、本能的に自分にとって安全だと
思う人、向こうから無理に近づいたり関わりを持たない穏やかな人を好みます。
精神的に幼く、安全距離感覚の発達にかたよりがある場合、唐突な
馴れ馴れしさや接触を求めてくる場合があります。
友達同市でも過度にべたべたされると嫌がられることもありますし、
トラブルにもつながってしまいます。
これは意識的に行っている場合と無意識に行っている場合があります。
無意志にの場合には悪気があるわけではありません。
相手と仲良くなりたいという気持ちからの行動で。言われて初めて気付く場合も
あります。ソーシャルスキルトレーニングとして、適切な距離間の取り方を学ぶという
方法があり、お互いが少しずつ近づいていき、ちょうどいい距離間。
ここまでなら人を入れてもいいという範囲、パーソナルスペースを学びます。
トレーニングを重ねることでそれぞれにとって心地よい距離感が育っていきます。
一方で意識的に行っている場合には、より配慮が必要となります。
特に高学年に多い傾向ですが、異性の児童や大人に関わりを求める場合です。
適切なパーソナルスペースは本人は理解していても、べたべたしたり、
急に抱き着いたりを衝動的に行ってしまいます。
こういった場合には、疎外したりするのではなく、
きっちりとルールとして、これはいいけどこれは嫌ということを
決めて本人に率直に伝える場面も必要になります。
また、間に第三者を挟むということも有効です。
意識的にしろ、無意識にしろ、相手に依存しやすい傾向にあります。
人にくっつくことで安心感を得たいわけですね。
海外では、重たい毛布をかけて眠ることで体に圧迫刺激を加えることで
抱きしめられているような安心感を得られるということで、
発達障がいの方に人気なのだそうです。
皮膚感圧系を刺激することが自閉症に効果的であるというデータもあるそうで、
不眠症にも効果的だとか。
一度試してみるのもいいかもしれませんね。
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楽しみなイベント!でも…?【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは!
こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。
1月に入って、寒さに磨きがかかってきましたね。
ですが、それ以上に年末年始の間には様々なイベントが盛りだくさん!
その中やっぱり子どもたちが一番楽しみなのはクリスマスでしょうね。
サンタさんが来てくれるのを心待ちにしていたのではないでしょうか?
プレゼントは頼んでいた○○がきた!話してくれる子どもの顔は
楽しいことがあると気持ちは浮つきがちで、そうなると
なかなか普段通りにとはいかないことも多いです。
学校でも面談で注意を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
見通しが立たないと不安や緊張が高まる
クリスマスだけでなく、冬休みに年末年始と子どもにとっては楽しいことがたくさんでしたが、
毎日の学校生活による日々のリズムから外れることは、発達障がいの子どもにとっては
楽しいことであったとしても、ストレスとなることがあります。
一つのイベントだとまだ見通しが立ちやすいですが、まったりした冬休みを終えて、慌ただしいこの時期だと
かなりの負担が予想されます。
冬休み後のこの落ち着きのない状況だと休みに入ってからよりストレスとなり、
もしかしたら、ご家族が怒らないといけないような場面があるかもしれません。
慌ただしいのはご家族も同じで、スケジュールを立てるのは難しいかもしれませんが、
ある程度、事前に全体の見通しを伝えておくことでストレスが軽減できるようにしましょう。
また、何かトラブルがあっても、もしかしたら見通しが立たずにイライラしているのかもしれない、
と考えてゆっくりとお話をしてあげてください。
また、お正月を終えてもまだまだイベントはたくさんあります。
街中もイベントの前には様々な曲が大音量で流れます。
聴覚過敏のお子さんにはかなりの苦痛となるので、耳栓やヘッドホンなどを
用意しておくといいでしょう。
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触覚がアスペルガーや自閉症のお子さんにとってとっても大事な理由【吹田市 放課後等デイサービス】
こんにちは、こどもプラス大阪 吹田教室です。
昨日の気温すごく高かったですよね。なんと20℃越え!
なのにこの週末からめちゃくちゃ冷えこんじゃうんですよね!?
毎日暑かったり寒かったり大変です…。
こういう時ものすごく困るのが、感覚過敏や感覚鈍麻のお子さんですよね。
感覚鈍麻のお子さんであれば、この寒暖差でその日の気温に会う服装は毎日変わるのに、
本人は暑さ寒さをそこまで感じておらず服装の調節が上手くできなかったりしますよね。
また感覚過敏なお子さんであれば、お出かけの際などに出先で急に寒くなったからといって、
その場で上着を購入する事ができない為、毎朝の準備は入念に行わないといけませんよね。
こういった感覚過敏や感覚鈍麻は
特に自閉症スペクトラムやアスペルガー症候群のお子さんに多くみられます。
もちろんそういった感覚過敏や感覚鈍麻が出ていないお子さんもたくさんいます。
でも触覚って…生きていく上では必要な力の一つですよね。
それが過敏すぎても鈍麻すぎても不便なんです…。
触覚はアスペルガーやスペクトラムの課題である社会性の土台
触覚とは、指先などで触れた時にそれが何であるかと判断する→識別系
その対象は自分にとって有害かどうかを瞬時に判断する→原始系
大きくこの二つに分類されます。
識別系の方が一般的に使われる触覚に当たる部分です。
カバンの中に手を入れて触った感触だけで、目で見なくとも素材や形を認識する力になります。
一方、原始系触覚の方は瞬時に敵を判断し、逃げたり攻撃したりするものになります。
また餌となる獲物を判断して飛び込むなどの本能的な働きを担っています。
この原始系触覚の中には、触覚防衛反応というのもあります。
触覚防衛反応とは、人に触られる事を嫌がったり、服などで特定の素材に拒否反応を示したりする、
食べ物で苦手があったりすると吐き出しちゃう!なんてこともあります。
成長するにつれて、この触覚防衛反応は軽減されていく、なんていう話もありますが
療育などの発達支援を受けなければなかなか改善される事がないというケースも稀ではありません。
この反応は原始系触覚からきているので、識別系の力を養っていけばうまくバランスをとることができ、
原始系の反応に対してブレーキをかけることができ、軽減されていくのです。
触れ合い遊びを行うことで幸せホルモンのオキシトシンが脳内で分泌されます。
このオキシトシンが分泌される事により幸福感や愛情を感じやすいお子さんに育っていくのですが、
その触れ合い遊びの中で触覚防衛反応が出てしまうと他人との接触等が難しくなってきます。
こどもたちの中で社会性を築いていく第一段階は触れ合いです。
しっかりとした療育や発達支援で社会性を築くための一歩を踏み出していきましょう。
発達障がい…食生活にも影響?【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは!
こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。
涼しくなって枯れ葉も舞い散り、もうすっかり秋の様相を呈してきましたね。
秋と言えば、お芋が美味しい季節で、その他にも色々な秋の味覚があってついつい食べ過ぎてしまいます。
食欲が旺盛なのはいいことですが、上手く自分で食欲をコントロールしないと体重も気になってくる季節です。
ですが、誰もがその辺りをコントロールするのが得意な方ばかりではありません。
発達障がいの方は偏食気味?
子どものころは好き嫌いも多くて、食べられないものが多かったりしますよね?
発達障がいの子どもは、好き嫌いや味付け、使い慣れた食器などにこだわりの強い子どもが多く、
より偏食になりやすい傾向にあります。
また子どもによっては感覚過敏が強く、においの強い食べ物が苦手であったり、
舌触りに不快感を抱いて特定の食材を嫌う場合もあります。
過度の偏食は摂食障害(食事を摂りたがらない拒食、過剰に食べてしまう過食)に繋がる場合もあり、
注意が必要です。
拒食症はASD(自閉症スペクトラム)の症状としての、食事や体型などへのこだわりの強さ、
不安障がいや強迫性障がいとの併発により、見られやすいです。
また過食症はADHD(注意欠陥多動性障がい)の症状として、我慢や待つことが苦手な
衝動性により見られやすいです。
楽しく食事が出来る環境づくりを
偏食が激しい場合は、偏食を矯正しようとばかり考えがちですが、
食事そのものへの嫌悪にも繋がりかねません。
まずは楽しく食卓を囲むことが出来るように雰囲気作りに心を配りましょう。
また、自宅では問題なくても学校で全員が同じ献立の物を食べる給食となると、
問題が出てくる場合もあります。
こだわりが強い子どもに対しては、学校と連携して家庭で使用しているお箸や
食器の使用をすることで、給食の時間が楽しいものに変わるかもしれません。
給食の中で苦手なものを少量にするなどの配慮もいいでしょう。
まずは食卓に着いて食べるという習慣が大切です。
そこから少しずつ、かたよりなく栄養を取れるように促していきましょう。
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ADHDや自閉症スペクトラム!小さな問題にはクールダウンの声掛けを【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
みなさんは、お子さんに対して自分の都合でついつい怒ったりしていませんか?
問題の根本の解決には頭ごなしな怒鳴り声や叱り方ではなく、
「クールダウンの声掛け」がとっても有効なんですよ。
発達障がいのお子さんに対して、それは親の都合…?
朝急いでいるときについつい言ってしまう、
「何してるの!!お茶がこぼれたでしょ!!」
なんて怒鳴ってしまう事ってありませんか?
この場合、そもそもこの怒りの原因とはなんでしょうか?
『何度いっても落ち着かずに、お茶をこぼしてしまった為に後片づけが面倒』というものです。
もちろんお子さんが落ち着いてくれるに越したことはありませんが、こども達からすれば、
(そんなの、親の都合だ…)
と不満に思ってしまう事もあります。
ではその不満を解決するにはどうすればいいのでしょうか?
もっと早くから準備する声掛けを行えばよいのです。
それでも中々そうは行かない為こういう小さい問題が起こってしまうものですよね。
イライラしてしまうかもしれませんが、一度一呼吸おいて、
「今、自分の都合で怒ってしまっていないか…?」
と客観的に考える習慣を付けていきましょう。
そうすればお子さんだけにイライラする事はなくなり、怒鳴り声も少なくなっていくはずです。
クールダウンの一言で、発達障がいのお子さんに心のゆとりを
それでも問題は起こってしまいます。
上記では親のイライラは抑えられても、お子さんの行動自体には何の進展もないように感じますよね。
お子さんの行動の進展にはものすごい時間がかかってしまいます。
こういった際に必ず行ってほしい事があります。
それは「クールダウンの声掛け」です。
問題が何か起こった際には必ず、
「こぼれたね。どうする?」
と一呼吸置くためのクールダウンの声掛けを入れてください。
この一呼吸がある事で親は怒りの気持ちをぐっと抑える事ができますし、
お子さんは問題に対して前向きに考える事ができます。
問題が起こるとついついパニックのように「どうしようどうしよう」
となってしまうお子さんもいますよね。
自閉症スペクトラムのお子さんはそういった傾向にあるお子さんも少なくありません。
そういったお子さんに対しては、
「大丈夫、落ち着いて考えようね。」と一緒に考えてあげてください。
この時にお子さんから「こぼしたお茶を拭く」という言葉が引き出せれば満点です。
出にくい場合は「お茶を…?ふ、ふ、ふ…?」とヒントを出したり、
「お茶を拭きます」とプロンプトしオウム返しをしてもらうのも手です。
そして「ママ(パパ)も手伝うよ。」と笑顔で返し、一緒に後片付けを行ってください。
繰り返していく事で少しずつ問題が起こった時にはどうすればいいのか、と考える習慣がつけられていきます。
発達障がいのお子さんに有効な問いかけ戦法
さきほどのような目の前で起こってしまった問題が解決した際には、
すかさず「どうしてこぼれたのかな?」と原因を考えてもらえるような問いかけをしましょう。
お子さんから直接答えがでなくとも
「机の端にお茶を置いてたからだよ」
「机の前でふざけてて当たったんだよね」
などフォローを入れるようにしましょう。
そして次からどうすれば未然に防げるのかを一緒に考えていくことで、
次からはどんな事に気をつければいいかを意識してもらう事ができます。
今やったから次からは完璧!とはいきませんが、この一連の流れと合わせて
同じような事態が起こる前に
「机の端においてたらどうなったかな?」
「机の前でふざけてたらどうなってたかな?」
と事前の問いかけなどを行う事で未然に防ぐ事もできます。
少しずつではありますが、そういった日々の小さな声掛け一つで、
お子さんの行動は改善されていくものなのです。
集団活動中だからこそ行える、療育活動
集団で行動していく中で、余暇の時間や、運動遊びの中では、
こういった問いかけや事前の問いかけなどが特にしやすいです。
前回ケンカをしてしまった子同士が同じ状況になった際に
「それでこの間どうなったっけ?順番交代しようか。」
と次の行動への提示がやりやすいのです。
大人に言われるようにも子ども同士の社会の中で気付く事も多いらしく、
余暇の時間の自由遊びで学ぶことも多いようです。
あー、そろそろケンカするな…!と思って声掛けに行くと、
ちゃんと問題を自分たちで解決できていた。
なんてことも多く私たちが驚かされる事も最近増えてきましたよ。
小さくはありますが、日々進んでいっているんですね。
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