SST(ソーシャルスキルトレーニング)の遊びススメ【吹田市放課後等デイサービス】

2018-12-20

 

こんにちは、こどもプラス大阪 吹田教室です。

最近よく耳にするSST(ソーシャルスキルトレーニング)という言葉。

サーキットの中でも順番を守ろうね、だったり

周りをよく見ようね、という声掛けだったり、

こども達に意識をしてもらう事一つ一つが、

ソーシャルスキルトレーニングであったりします。

しかしソーシャルスキルトレーニングと言っても、そのスキルには色々なものがあるのです。

 

 

4つのソーシャルスキルと発達障がい

 

この社会で生きていくために、私たちは様々なSSTを使ってコミュニケーションをとっています。

そのスキルは主に大きく4つに分類されると言われています。

 

 

・言葉のスキル

→挨拶・質問をする/答える・相手の話を聞く等

 

・気持ちのスキル

→感情をコントロールする・気持ちの切り替え・相手の表情から気持ちを考える等

 

・行動のスキル

→ルールの理解・集団活動などの際に指示に従う・その場面や相手の意図に合わせて行動をする等

 

・自己認知のスキル

→自らの行動を見返す・様々な価値観や相手を認める・自分の事を認める等

 

 

こういったソーシャルスキルはどの様に身に着けていくのでしょうか?

もちろんはじめは家族(保護者)からです。

そして保護者から身近な大人まで広がっていき、

大人のまねをした模倣学習を繰り返しながら成長していきます。

そして幼稚園や小学校に入り、大人相手であれば許されていた事も、

同年代であればトラブルになってしまう事があります。

酷い事を言えばケンカのようなトラブルになったり、

ルールを理解し守ればお互い気持ちよく楽しく遊ぶ事ができたり、

実際にこどもの社会の中で関わりを持ち学んでゆくのです。

時には大人からどうすればよかったのかとヒントをもらうというのも近道です。

 

 

運動療育とSST

 

運動遊びの中でもこのSSTの要素が特に強いのが集団遊びです。

ルールのある遊びは確かに難しいですが、楽しくソーシャルスキルを身に着ける事ができます。

例えば先日やった連想ゲーム。

「綺麗に座って手を挙げている子から当てるよ」と言えば皆綺麗に座っていました。

集中しているので長い間でもへっちゃらできれいに座っています。

先生が何のカードを持っているのかを皆で必死に考えていました。

こども達が様々な質問をしていきます。

「それは丸いですか?」

「野菜ですか?」

「〇〇色ですか?」

何を聞けば、結果に結びつくのかを考えながら、

ほしい情報を引き出す為に適切な質問を考える…。

難しい事ですが、皆目を輝かせて様々な質問をしてくれました。

答えがわかっても勝手に口々に言うのではなくて、

「いっせーのーでっ!」で声をそろえて答えてくれました。

質問をする、人の話を聞く姿勢を作る。

というのは生きていく上でとても大事なスキルです。

ですが、発達障がいのお子さんにとっては苦手な分野でもあるのです。

ですが、少しずつ続けて行う事でどんどんと成長していくものです。

 

 

 

 

 

 

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