勉強についていけない!【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス、
こどもプラス大阪吹田教室です!
小学校に入って、必ず通らなくてはいけないのが、宿題や勉強などの学習。
「うちの子、音読が苦手なんです…」というお悩みを聞く事も少なくありません。
当然そのままにしていても、きっと解決には向かいません。
まずはしっかり何が原因なのか?
など理由や原因を把握する事からはじめましょう。
本人のつまづきはどこから?LD(学習障害)が関係している事も!
当然、つまづき方もつまづく場所も一人一人によって全然違います。
まずはどこで躓いているのかをしっかりと把握していきましょう。
文字を読むには
①文字の形を理解する力
②1行分の文字をしっかり目で追いかける力
③視覚でとらえた文字を音に変換する力
④意味をとらえながら文節に区切って読む力
⑤文章を適度なまとまりでとらえ意味を理解する力
この5つが必要になってきます。
脳の情報処理が不足し、この5つのうちの力のどれかに、
つまづきがあるから、困難として目に見えてしまうのです。
決して本人にやる気がないわけではありません。
またLD(学習障害)やディスクレシアなどが大きかかわっている事も少なくありません。
音読が苦手な子に対しての支援方法は?
①教室では音読の負担を減らしてもらいましょう
→学校の先生などに相談して可能であれば、音読の際の本人への負担を減らしてもらいましょう。
読み間違えが多い子は劣等感を抱えている事が多いです。
クラスみんなの前で音読する事に対して苦手意識を持っている子も多い為、
読む部分を少なくしたり、読みやすい部分を配慮したり、音読ではなく質問に答える形式に変えたりしましょう。
※ですが、苦手ならばやらなくていいという事ではありません※
②読みやすいように教科書に色付けなどを行う
→読み間違えやすい所にはマーカーを入れる、
1行ごとにマーカーで色付けする、
行間に線を引く、
単語や文節ごとに区切って線を引く、
こういった本人の原因に合わせた小さな工夫でも、大きく変わる子も少なくありません。
また音読補助シートを用意するのもよいでしょう。
③文字や言葉に興味を持ってもらう
→音読に苦手を抱えている子は、言葉や文字への興味が希薄になっているケースも多いのです。
言葉さがしゲームや言葉プリント、
普通のカルタ遊びはもちろん、
体を使って遊ぶカルタや、
フラッシュカード、
日々の読み聞かせ、
カルタ要素や言葉の要素を含んだ神経衰弱など、
遊びの中に学習を交えるのもよいでしょう。
もしも兄弟がいるのならば、兄弟も一緒に行うと更に効果的ですよ。
音読の宿題には、根気強く
音読に苦手を抱えている子は必ず宿題にも苦手意識があります。
読み間違えたり、読むのに詰まったりして中々進みません。
そうなると聞いている方もイライラしがちですが、
ここで決して「こんなのも読めないの?」などの言葉がけはしてはいけません。
頑張って読んだ事を、必ず褒めてあげましょう。
「上手に読めたね」「大きな声で読めたね」
「感情がこもってて素敵だったよ!」
根気よく付き合ってあげる事が大切です。
急にはうまくならないものです。
実際こどもプラス大阪でも、もともととっても音読が苦手な子がいました。
今となっては音読の宿題もすらすらと読めるようになっています。
そしてそれが自信になったのか、カルタ等の読み札もみんなの前で読んでくれるようになりましたよ!
大切なのは、無理をさせすぎないという事です。
ゆっくりと本人のペースに合わせてあげましょう。
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