11月, 2017年

「〇〇君、またルール破ってる!」をそのままにしておくと…?【吹田市放課後等デイサービス】

2017-11-28

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USJでの待ち時間が苦痛でしかたありません。

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。

一時期こども達からたくさん耳にしていた言葉、

「USJでミニオン乗ってきたで!!」

ミニオンの待ち時間と言えば…土日なんかじゃ200分待ちになるという噂がありますよね。

おもわず「えっ、そんな長い時間待てたん!?」とびっくりしてしまいます。

発達障がいをお持ちのお子さん、特にADHDをお持ちのお子さんは、

待つ」「決められたルールを守るという事に苦手を持つ子がとっても多いです。

ちいさなときは「いいよいいよ」で済まされる事も、そのままにしておくと、

・人の物を許可なく勝手に使ってしまう

・ルールが守れず周りとトラブルになる

・急に遊びの輪に割り込む

・順番などを守れず割り込みをする

等のひっかかりにでます。

こういった事が重なると、周りから避難されたり、仲間はずれにされる事につながったり

自分は駄目なんだというマイナスイメージが膨らみ、

人と関わる事を諦めてしまうといった二次障害を引き起こす原因にもなります。

そしてこの二次障害をほっておくことで、将来にも就職にも大きくかかわってしまいます。

 

何故そんな行動にでるの?理由はワーキングメモリ??

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関係しているのは発達障がいの特徴でもある、

「ワーキングメモリ」等の記憶力の弱さや、衝動性等が深く関係しています。

 

・ルールが守れない

記憶力だけでなく判断力も弱い為中々ルールや決め事を守る事が難しい傾向にあります。

ルールを理解して一度は覚えていても記憶力が弱い為忘れてしまうといった事もあります。

また、こだわりが強さから「勝ちたい」という一心で、自分が不利になると、

独自のルールへと改変してしまう子もいます。

 

・「貸して」「入れて」が言えない。

ソーシャルスキルが身についていないために、その場にあった言葉がけができていない場合もあります。

そして衝動性から思いついたままに行動してしまっているのです。

 

・順番を待つ事を理解していない

興味のある事に気をとられてしまい思ったままに一番に割り込んでしまっている場合があります。

また、状況を見て考えるという力が弱いので、みんなが並んでいる事に気づいていない場合もあります。

順番を並ぶという事を理解できていないと理由がわからずパニックになる事もあります。

 

 

発達障がいだから、と諦めないで!

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・ルールを守らせましょう

時間がかかってもよいです。

たとえパニックになったとしても、ルールは守るように声掛けをしましょう。

「みんなも並んでるよ。一番後ろに並ぼうね。」

「ボールがあたったら外野にでるよ。」

このとき否定的な言葉を使うよりも、

「○○しようね。」といった方が効果的な子もいます。

「割り込んでは駄目です!」だと、

「今の行動が不適合だった」とわかっても、

「どうすればいいのか」が理解しづらいのです。

また否定語が合わさると言葉の意味を理解できないという子もいます。

こういった場合は「後ろに並ぼうね」とわかりやすい指示をしてあげましょう。

また一度思い込むと気持ちを切り替えられず、大声を出したり暴れたりする子にも

必ずみんなと同じルールを守らせるようにしましょう。

そして、自分のこだわりを妥協し、ルールを受け入れる事ができたときには、

めいっぱい褒めてあげましょう。

こうする事で「これが適した行動なのか」と理解してくれるようになります。

 

・言葉にする機会を作りましょう。

実際に何かを借りたいときや仲間に入れてほしいときに、

大人が隣について自分で声に出すように支援しましょう。

気が利きすぎる大人になるのではなく、あえて、

「こういう時なんていうんだっけ?か、か、か…?」

とプロンプトをして「貸して」の言葉を声にだす練習をしてください。

お友達同士では中々言えずトラブルになる事もあるので、

時には代弁してあげる事ももちろん必要です。

SSTの一環としてロールプレイングで練習をするのももちろん効果的ですよ。

 

・約束事を決める

あらかじめ、ゲーム等をする前に決まりごとを作っておくのも効果的です。

「怒らない、泣かない、途中で辞めない」

こういった決まりを作り、ゲーム開始前にみんなで復唱します。

またルールカードを作り、そこに加えておくのもよいでしょう。

怒ったり、辞めそうになった際にはすかさず「お約束なんだった?」と聞いてみてください。

そうする事で決まりを思い出し、ゲームを続行できる場合があります。

そして、続行できた時、やり遂げる事ができたときには、めいっぱい褒めてあげて下さい。

 

・「負け」をたくさん経験する

「負けても仕方ないんだ。」「こんな事もあるんだ。」と経験する事も大切です。

我慢のポーズ、合図をあらかじめ決めておく事も効果的です。

みんなで一緒に大きな声で「しゃーないなぁ!」

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何度もお話しさせていただいている共同体験や共感する気持ちを育てるとともに、

周りにいわれると、すっと耳に入る事も多いです。

もちろん我慢できた時にはめいっぱい褒めてあげてください。

 

・「並ぶ」を守る

並ぶ事を必ず守らせてください。

どうしても我慢できない子は一度、列を離れるという手もあります。

このときできるのであれば、「5分だけ」と時間を設定してください。

離れて休憩をした後はもう一度列に戻してみんなと同じように待つようにしましょう。

「みんなも並んでるから○○君も並ぼうね」

「○○くんも順番ぬかされたらいややんな?」

と相手の気持ちになれるように、何故並ぶのか、をきちんと説明してあげる事も重要です。

 

大人も同じですが、何事も経験が大切です。

そしてこうした経験をたくさんするために、

集団で活動するという事もこどもの発達においては重要になります。

はじめはできなくともいいです。

はじめはパニックを起こしてもいいです。

経験するたびにほんの少しその子の中に積もっていく物があれば、それでOKです。

 

 

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宝石みたいな石鹸づくり(吹田市放課後等デイサービス)

2017-11-24

こんにちは(*^^*)

吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室 津村です。

 

風邪が流行っていますね~

手洗いうがいしっかりしなければ!ですね…(*_*;

 

手洗いに興味を持ってもらう意味も兼ねて、吹田教室では、

石鹸づくりを行いました☆

 

子どもでも簡単に作れる石鹸で、

「サボンジェム」とか「宝石石鹸」

と呼ばれています。

その名前の通り、透明感があって、キラキラな石鹸が出来ました( *´艸`)

 

好きな色を譲り合う気持ち

 

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色付き石鹸の入った、紙コップをスプーンで、ぐりぐりしています。

色付き石鹸はコップで色が全部違ったので、

好きな色の争奪戦のようになってしまいました…

 

ですが、「石鹸の中に色んな色があった方が綺麗だと思わない?」

「色んな色を入れるためには、独り占めしてていいかな?」

というと、「分け合おう!」という雰囲気になりました(*^▽^*)

 

ラップの上に、色を広げて、皆で分け合う事が出来ました

 

欲張りすぎると上手に出来ないよ…

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お花形の型に色付き石鹸を選んで入れていきます。

後から透明の石鹸を入れるから、欲張りすると、汚く見えてしまうよ!

と伝えますが、やっぱり、

「全部の色を入れたい!」となってしまいます…

そんな時、「満タンにするのは良くないよ」と子ども同士で声をかけます。

先生の言った事を守ろうとする姿が素晴らしいですし、

今やっている子どもが、入れすぎている事に気付いて、

注意してあげる事が出来るってすごいな…!と成長を感じる事が出来ました。

 

溶けた石鹸を流し込む

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紙コップに溶けた石鹸が入ってます。

石鹸を溶かすために熱を通してますので、少し熱くなってますが、

最初に「コップは熱いから気を付けてね!」

とつたえると、石鹸の入ってない、ぬるい部分を探して、流し込むことが出来ました。

 

お母さんや、弟にあげるんだ~と言っていました(笑)

 

後は、冷蔵庫に入れて、固まるのを待つだけ♪

 

自由遊びの時間も、「まだかな~、まだ固まらないの??」ととっても待ち遠しそう(/ω\)
そして帰りの会の前の時間に…

 

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完成!!!めっちゃ綺麗やん!!!!

 

おいしそうたべた~い!なんて声もありましたが、

ぜったいだめだよ(゜o゜)!!

このせっけんを作ったことで、手洗いをする習慣が付いてくれるとうれしいな~
なんて思っております(*^▽^*)

 

最近制作もとっても意欲的に取り組んでくれているので

次は、何を作ろうか…と考えるのも楽しみになっております。

 

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学習障がい(LD)と学習困難、勉強嫌いの違いって?【吹田市放課後等デイサービス】

2017-11-21

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こんにちは。こどもプラス大阪吹田教室です。

最近寒いせいもあってか、こども達の宿題も中々進みません。

夏になれば「暑くて集中できない~」

冬になれば「寒すぎてかけない~」

…わかるよ、その気持ち(笑)

私指導員Mも、宿題が大嫌いでした。

何より、勉強が嫌いでした。(笑)

私の場合は単なるめんどくさがりでしたが、そうでない子もいます。

 

 

 

LD(学習障がい)って?勉強嫌い、学習困難とはちょっと違う…?

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最近、少しずつ耳にする事が多くなってきた「LD」という発達障がいがあります。

Learning Disordersまたは Learning Disabilitiesの略称で、

日本語で一般的には学習障がいといいます。

このLDには自閉症のような世界で認められたはっきりとした定義はありません。

日本でよく用いられる定義も1999年に文部省が定めた物なので、

まだまだ浸透しずらい発達障がいであるのも事実です。

 

LDの定義

①基本的には全体的な知的発達には遅れがない

②聞く事に困難がある

③話す事に困難がある

④読む事に困難がある

⑤書く事に困難がある

⑥計算する、または推理する事に困難がある

⑦これらの原因は中枢神経系になんらかの機能障害がある事である

⑧その他の障がい(視覚障がい・聴覚障がい・知的障がい等)や環境的な要因が直接的な原因ではない

計算はできても、書く事につまづく子もいれば、

ひっ算(計算)はできても文章問題(読む)につまづく子もいます。

LDという枠組みの中でもその子その子によってひっかかりやつまづきが違ってでるのが特徴です。

 

 

 

LD(学習障がい)と脳の関係

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学習障がいの中には、ディスレクシアという障がいがあります。

これは、主に読みや書きに大きいつまづきを感じる障がいです。

あのハリウッドスター、トム・クルーズが自らディスレクシアであると公表した事によりその名前が広まりました。

普段お話しをしてる時は何ら違和感はないのに、

音読をするとなると急に言葉につまったりたどたどしくなったり、

文字を書くときも鏡文字になったり…。

読む事・書く事に困難を抱えるというのが特徴です。

最近は「読み書き障がい」と呼ばれる事も多くなりました。

このディスレクシアを抱えているのはLDの方の役8割程だと言われています。

またこの文字の読みや書きを司る中枢は左頭頂葉の「角回」と呼ばれる部分です。

この角回に脳腫瘍ができたりすると「後天性失読症」と呼ばれる

後天性の障がいになる事もある程、読み書きと深いかかわりのある部分です。

この角回の働きがディスレクシアの子は弱いというデータも出ています。

そして、前頭葉の「ブローカ野」と呼ばれる部分の働きも弱いようです。

ブローカ野は運動性言語の中枢で、これにより話す事へつまづきがでているのだと考えられています。

 

このように学習面で様々なつまづきを抱えるLDですが、

上記の通り、直接的な原因はADHDや知的障がいではありません。

そしてもちろん本人の怠業等が原因でもありません。

また就学後に初めてつまづきを感じるという場合も少なくありませんので、

気づかれにくいこともあり、周りから「努力が足りない」など勘違いされやすいのも事実です。

そして「どうせ自分にはダメだ。」や「やっても意味がない」とマイナスのイメージを持ってしまい

勉強自体を嫌いになりがちです。

そうならないためには一人一人にあった手厚いサポートで、

本人に苦手意識だけを持たせない事が大切です。

また直接的なLDへの療法ではなくとも、

片足立ちなど、足を使う運動が前頭葉を鍛えるという説もあります。

まずは本人にあったサポート方法を探す事からはじめてみましょう。

 

 

 

 

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落ち着いて話を聞く姿(吹田市放課後等デイサービス)

2017-11-18

こんにちは(*^^*)

吹田市放課後等デイサービスこどもプラス大阪吹田教室です。

 

またまた、風邪が流行ってますね!!

子どもたちもマスクをして来所する子どもが多いように感じます…((+_+))

予防策を練らなければなりませんね。

 

予防と言えばですが、インフルエンザの予防接種も予約制のところが多いですね…!

私も早めに行きたいと思っております(*_*;

 

メリハリを付けての活動

 

最近は、外が寒いので、外で遊べず、

体力が余っているのか鬼ごっこや、逃走中ゲーム?と言った、

走り回って、遊ぶゲームをやろうと誘ってくれる子どもが多いです(゜o゜)

鬼ごっこなどの激しい遊びでは、途中途中で、お茶休憩を入れますが、

子どもの中には、遊びたさから、「休憩なんていやや!早くしよう!!」と

言ってくることもあります。

中々、メリハリが付けられないと、「ちゃんとやって!」って思っちゃいますね…((+_+))

 

でも、ちゃんとやるが苦手な子どもって、多いと思います。

実際、私が子どもの頃は、朝会などで集中力が続かず、砂にずっと絵を描いていました。

もちろん先生からは「また手を汚して、お話聞く時はちゃんと聞かないとダメでしょ!」と

言われてしまいました…(*_*;

 

何がちゃんとしたことなのか具体的に言われても、

やらされてる感じがして、そんなのちょっと嫌ですよね…(´・ω・`)

 

でも、こどもプラスでも、「動」の前に、挨拶を入れるなどして、「静」のプログラムを入れています。

一度、座って落ち着く事で、次の活動への切り替えができ、集中力も持続すると言われているからです。

 

でも、最近は、「やって」と言ってもなかなかメリハリを付けられない事も

分かっているので、声かけなどに工夫をするようにしています。

すると・・・・!!

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見てください!!

興味津々で、体乗り出しながらも、しっかり座って聞くことが出来ています(*^^*)

 

最初から、出来たわけじゃありません。

でも、こうしてこどもプラスに通い続けて、

こどもプラスでご挨拶とかを繰り返して、いつの間にか話を聞く事が出来る様になっています(*^^*)

 

こうして出来る様になっている事を、学校などでも生かしてくれるといいなと思っております。

 

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また、「もっと詳しく教えて!」等、興味がある事も増えてきている様子で、

運動遊びのコツや、フラッシュカードに書かれている絵の意味なども詳しく教えてと言ってくれます(*^^*)

 

興味のある事がたくさん増えてきて、指導員一同嬉しく思っています。

 

 

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「体育」嫌いは感覚統合で克服しよう!【吹田市放課後等デイサービス】

2017-11-14

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こんにちは、こどもプラス大阪吹田教室です。

秋の運動会も終わりましたね。

運動会の練習が終わり、また平常の授業に戻り少し経ちました。

それがまたいい切り替わりや刺激となり以前よりスムーズに進んているご家庭もあるでしょう。

せっかく練習のある日々に慣れていたのに、また環境が変わり様々な困難を抱え悩んでいるご家庭もあるでしょう。

後者であれば、学校から帰ってきたお子さんの表情が気になるのではないでしょうか?

国語、算数、せいかつ、ずこう、体育…

様々な授業があり、45分間もの長い時間座って集中するというのは、

発達が気になるお子さんにとっては難しい事です。

大人でも45分間集中するのは中々大変ですからね…。

そんな様々な授業がある小学校。

その授業の中でも特にこどもプラス大阪の教室に通っていただいている利用者さんの中で、

悩みを抱えている方が多いのが体育の授業です。

 

・「先生の真似ができないんです」

・「体育が嫌いで体育のある日は行き渋りがあるんです」

・「体の使い方が周りの子と違うんです」

 

など、それぞれ悩みのポイントや種類は違います。

もちろん、同じように理由もそれぞれ違います。

まずは何故そのようになるのかを考えていきましょう。

 

 

原因はミラーニューロン?ワーキングメモリ?

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体育が嫌い、運動が嫌い!なんていう子も何もまったく理由がなく嫌いだと言っているわけではありません。

そこには必ず理由があるものです。

まずはしっかりとその理由を突き止めましょう。

 

・ボールを使った運動が苦手

①ボールを目で追えず取り損ねる・蹴り損ねる

位置関係を把握する空間認知能力

この場合は得に視覚認知能力が弱い為、

ボールとの距離感をうまく掴めないのです。

しっかりと見る力が育っていないと、どうしても取り損ねたり・蹴り損ねたりします。

また恐怖心から途中で目を閉じてしまい、中々上手にキャッチできない子もいます。

②恐怖心がある

平衡感覚が弱く、距離感がつかめない為に迫ってくるボールに対して

恐怖心を覚えやすい傾向にあります。

またボールがぶつかってしまった時に痛かった経験等から、

ボールを扱う事自体を避けるようになってしまいます。

③遠くに投げる事ができない・蹴る事ができない

苦手意識がとても強かったり、周りからからかわれた経験があると、

ボールを使った遊びに入ろうとしなくなってしまいます。

 

・走るのが苦手

①バランスが崩れて上手に走れない

平衡感覚が弱いと片足で立つ際に中々安定しません。

また、走る時にはどうしても片足になってしまう為、結果まっすぐ走る事が困難になります。

また着地の瞬間にきちんと足首等を使っていないとバランスを崩してしまいやすい傾向にあります。

ボディイメージの弱さから体に変な力が入ってしまうのも原因の一つです。

②障害物に気付かず躓いてしまう

ADHDに限らず、注意力散漫な特性がある子は少なくありません。

前を見て走る事ができていない子もいます。

また視覚平衡感覚の弱さから空間認知能力が弱く、

物との距離感が中々つかめない傾向にもあるようです。

③よく転んでしまう

バランスの悪さや前を見る事が中々できていないと、よくこけてしまいます。

こけてしまった際に大きな怪我につながる恐れもあります。

また一度でもそういった恐怖心が芽生えると走る事から逃げるようになります。

④様々な走り方ができない

まっすぐ走る事はできても、蛇行走行やスキップが苦手な上に

ワーキングメモリなどの記憶力の弱さからルールを中々覚えている事ができず、

鬼ごっこ等の走る集団遊びに入れないといった場合もあります。

 

・人の動きを真似する事が苦手

①相手の動きを見て真似る事ができない

ミラーニューロンの働きが弱い為に見て覚える、見て学ぶが難しく、

指示通りに動く事ができない。

②動きは理解していても模倣して動く事ができない

固有感覚が弱く、ボディイメージが形成されていない為に

筋肉や骨を動かす際にうまく調整できずに、

体をどう使っていいのかがわかりにくく、

ダンス等を模倣する事ができない。

 

 

解決の糸口は感覚統合と運動連鎖です!

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・まずは感覚統合を!

第一に大切なのが感覚統合基礎を築く事です

基礎がしっかりとしていないと、第2、第3の発達が次々と遅れてしまい、

学習面や運動面だけでなく生活面にも影響が出るというのが感覚統合の考え方です。

基礎感覚である視覚聴覚触覚平衡感覚固有感覚前庭感覚を養う事により、

ボディイメージや空間認知能力が形成されていくのです。

 

・運動連鎖をスムーズに!

ボールを投げる、蹴る、といった動作が苦手な子は運動連鎖がスムーズにいっていない事が多いです。

運動連鎖とはその動作に対して決まっているパターンの動きを体が行う事を言います。

この一つ一つの動きをかみ砕いてシンプルにまとめる事により、スムーズになります。

投げるという動作で大切な事は、重心移動です。

お相撲さんのしこふみをしながら、「どす」で振りかぶって「こい!」で投げる、

等こども達がイメージをつかみやすいようにかみ砕く事で、運動連鎖をつかみやすくなります。

 

・到達目標を下げる

「転がしたボールを受ける」等本人にあったレベルに合わせてスモールステップで、レベルをあげていきましょう。

できない事を無理に押し付けるのではなくて、できるを増やしてあげると自信につながります。

 

最初はうちの教室にきても運動遊びに中々参加しようとしない子もいます。

教室に慣れてきて「こどもプラス大阪なら運動に参加できる」になり、

それが自信につながって長い時間をかけてやっと、

学校に授業にも参加できるようになった子もいます。

「運動嫌い」になるのは一瞬ですが、苦手や嫌いを克服するのは、時間がかかる物なのです。

 

 

 

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ルールを守ろうよ!の声(吹田市放課後等デイサービス)

2017-11-10

こんにちは!

吹田市放課後等デイサービスこどもプラス大阪吹田教室です(*^^*)

 

すっかり、寒くなりました…

バイク通勤は寒さを耐えるのがしんどいです…(*_*;

 

耐えるといえばですが、

最近子どもたちがやりたい事よりルールを守る事

優先してくれているように感じております。

 

お友達に声を掛ける姿

 

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こどもプラスに来て、宿題が終わったら、自由遊び!

でも、自由遊びが出来る時間も決まっています。

「〇時から始まりの会が始まるよ~!片付けて~~!」と言われると

片付けなければいけません。

楽しい遊びが終わってしまうのは、

やっぱり、嫌ですよね…

なかなかメリハリ付けられない子どももいます(*_*;

 

「片付けないも~ん!」と言って逃げる子に

つられて片付けていた子どもが、「じゃあ僕も~」と

つられて、遊んでしまう子どももいます((+_+))

 

が、最近子どもの中で、

「片付けやりーや!」とか、「始まりの会やで!!」という声を多く聞く気がします。

なんだか…お兄さん、お姉さんになってる!?

自分の事もそうですが、人の事まで見て、

出来るように声掛けをするって、大人でも難しいと思います。

 

こうして、子どもたちの中で注意し合ってより良い環境で

運動遊びに取り組めることはとってもいい事ですね(*^^*)

 

準備も手伝うよ!

 

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こどもプラスに通いなれた子どもは、

療育の流れもわかってきている様子で、

サーキットのあとに、静かな活動で使う、椅子を用意してくれたり、

静かな活動のあとは、おやつの準備をしてくれます。

 

そんな中で、何をしたらいいのかわからない子どもが、

座り込んでいたり、ボーっと立っている事があります。

 

次の活動に早く入りたい子どもは、

「じゃあ、机一緒に出そう!」とか

一緒にやって、と声を掛けている姿があります。

 

次の活動に入る為に、どうするのか

自分はこうしているんだよって、伝えられるみんな

とってもかっこいいです(*^^*)

 

大人になっても、なかなか自分がいましてほしい事は何か伝えるのって難しいです。

それが、少しずつ出来る様になってきている、こどもプラスのみんなは、

ほんとに、すごいなぁ・・・と思います。

 

 

みんなで、協力し合いながら、成長していくこどもプラスのみんな

次は、どんな成長が見られるのか、

毎日楽しみです(*^▽^*)

 

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ABA(応用行動分析)から見るパニックの対処法!【吹田市放課後等デイサービス】

2017-11-09

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こんにちは、こどもプラス大阪吹田教室です。

こどもプラス大阪に通っているこども達の中にはパニックを起こす子もいます。

学校などの集団の中で生活していく上で、自分の要求が通らない事は日常茶飯事です。

そんな中パニックを起こしてしまい、周囲に対しての他傷行為に出てしまったり、

物を投げてしまったり、床に寝そべって泣きわめいたり…

そういった行為により周りは困惑してしまいます。

「○○ちゃん怖い…」といって次からはお友達が遊んでくれなくなる…

なんて事も少なくはありません。

しかし、そのパニックには必ず理由があります。

 

ABAで原因となる「不適応状態」を探ろう!

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まずは以前お話しさせていただいたABA応用行動分析)の考え方の基本である、

「何故このような行動に出たのか」とその子の気持ちを引き出してあげるのが大切です。

・本人にとって耐えがたい刺激を受けている。

→感覚過敏によって工事の音や、動物の鳴き声、他児童の泣き声等特定の音によりパニックが生じる事もあります。

また何かに触れた感触が耐えられなかった、等もあります。

・急な予定変更に対して対応できていない。

→時間割が変わってしまう、直前の予定変更、天気により予定がつぶれる等。

先が見通せなくなり不安を感じてしまうようです。

・環境の変化に対して不安を感じている。

→大人から見れば微々たる変換(本の位置が違う等)でも不安や違和感を感じています。

新学期などは凄いですよね…。

・自分の要求やこだわり通らなかった。

→「もっと遊びたかった」や「競争で一番がよかった」等。

言葉で通じ合う事が苦手な為に、要求が通らない理由がわからず、

納得ができないままパニックになっている場合もあります。

 

その他にも、お友達に嫌な言葉を言われた事がきっかけになるケースもありますね。

様々な理由があってパニックになっているようです。

 

ではなぜその様になるのか。

それは発達障害の特徴でもある、「偏桃体」の働きの弱さにより、

感情のコントロールが苦手であったり、不安を感じやすかったりする事が関係しています。

そして、予定が変わってしまうと先の見通しがまったくつかず、

不安になりパニックを起こしてしまうのです。

また感覚過敏も大きな要因の一つです。

 

実際に以前支援させていただいていたお子さんで、

送迎の時間はいつもと変わらないのに、冬になり空が暗かった事が

不安を煽り

「ママ(の所へ)行くの?行くの?」とパニックになってしまった事がありました。

大人でも冬になり、夜が早まると、なんだか急いで帰らないとなぁという気持ちになりますもんね。

発達障害を持っている児童は、少し不器用で生真面目なので、

色々な事で引っかかってしまうようです。

 

パニックに対してはどう対処すればいいの?

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その場での対応をする場合は、とにかくパニックを治める事が大事です。

 

・冷静に対処する。

つられて一緒になって興奮しないように心がけましょう。大きな声や、周りの動揺はさらなるパニックを引き起こします。

声をかけるときは落ち着いた低い声で接するようにしましょう。

 

・周りから隔離してあげましょう。

他傷行為や物を投げたり、他の人に唾を吐いたりする子がいます。

周りの人に怪我をさせてしまう恐れもありますし、心配して人が集まると更に不安になる事もあります。

周りに被害が及ぶと、本人にとっても心の傷になりますし、

被害にあった周りも本人への見方が大きく変わってしまいます。

可能であれば別室に移動させてクールダウンさせてあげましょう。

視界からパニックになった原因の物をはずしてあげる事により冷静さを取り戻す場合もあります。

それが難しい場合は周りに声かけをしてなるべく離れてもらいましょう。

 

・構いすぎはNG!?

あまり構いすぎるのも逆効果と場合もあります。

構ってほしくて無理に泣いたり、大声をあげたりしてしまう、なんて事もあります。

かといってほったらかしにすれば自分の話や要求を聞いてもらえず長引く事をもあります。

本人にとってもつらい物であるパニックは長引けば周りも落ち着かなくなります。

見極めが難しくはありますが、本人にあったタイミングで支援しましょう。

 

・力で押さえつけない。

強い力で押さえつけたり拘束したりすると、刺激によりさらなる興奮材料となって、

パニックを長引かせる場合もあります。

触られるのを嫌がる子いるので、そういった場合は見守る形を取りましょう。

しかしながら、見守るだけだと、周りの人を叩いたり、唾を吐いたり、

物をなげる事によって本人が怪我をしてしまう事もありますので、

必ず触ってはいけない、というわけにはいない場合もあります。

 

・自傷行為の被害を少なくしましょう。

頭を打ち付けたり、自らの指を噛んだり、自らを殴ったりする子もいます。

そういった場合は打ち付ける箇所にクッションをはさんであげたり、そっと手を添えてあげましょう。

自らを殴る子には変わりにクッションを殴らせる等も必要です。

 

・パニックがおさまったら褒める。

本人が落ち着きを取り戻した場合は、すかさず褒めてあげましょう。

「自分で落ち着いたやん。えらいね。」

「前より時間が落ち着くの早くなってるで。すごいやん。」

こういった言葉がけがとっても大切です。

また「○○がいややったんやろ?」などこどもの気持ちを代弁してあげるようにしましょう。

 

パニックを起こさないためには

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致し方ない事だとはいえ、やはりパニックは起きないに越した事はありません。

パニックが起こってからの対処も大切ですが、起こさないように気をつけるのも大切な事です。

 

・パニックが起こりそうなタイミングを把握しておきましょう。

本人の苦手なポイントやひっかかりやすいポイントを押さえておきましょう。

パニックが起きる度にその原因を考えて次に生かす事が大切です。

 

・予定の変更はわかった時点で事前に伝えておきましょう。

予定が変わると不安になってしまい、パニックになったり動けなくなってしまう子がいます。

そういった子には丁寧に説明をしてあげましょう。

私も実際に雨で外遊びにいけない時には、雨が降った時点で

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このようなホワイトボードを持ってきて、本人の目の前で

「今日は雨だから公園は?」

「バーツ」

と一緒に声を出してペンでホワイトボードに×を書いていました。

こうする事でパニックは事前に防げる事が多かったです。

 

・感情をコントロールする練習をしましょう。

自分の要求が取らない、思い通りにならない、等でパニックになってしまう子に対しては

五段階のグラフ等を作ってあげる事も大切です。

パニックになる前に「いまどのぐらい?」と聞いてあげましょう。

そして「レベル4なのに我慢してるやん!偉い!」とすかさず褒めましょう。

グラフがなくとも、子どもの怒っている顔、イライラしている顔を見たらすかさず

「我慢してるんやんな。偉いで。」

と認めて褒めてあげる事で落ち着く事が実際教室の中でもとても多いです。

 

・変わりの物を用意しましょう。

パニックになりやすく自傷行為や他傷が多く、自らの指をよく噛んでいた児童に対しては、

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このような歯固めのような物を用意していました。

イライラしている時にはこれを噛んだり回したりして落ち着いていました。

ホームセンターや100均に売っているホースでできるので、非常におすすめですよ!

 

 

時には毅然とした態度で!

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出先で自分の欲しい物が手に入らない、要求が通らないと癇癪を起したり、

床に寝そべって動かなかったりする事があります。

そういった時に困り果ててしまい、ついつい要求を聞いて物を買い与えたりしていませんか?

それは絶対にNGです!!!

そうやって癇癪を起した際に物を買ってもらえたという経験があると、

子どもは「こうすれは欲しい物が手に入る」と学習してしまい、

さらにそれを繰り返すようになります。

そういった時は決して要求を聞いていけません。

無視をするのが一番効果的です。その際に決して目だけは離さないようにしましょう。

繰り返すうちに本人も泣き叫んでも欲しい物は手に入らないし要求も通らない

という事を学習してます。

 

はじめは中々うまくいかず大変なものですが、

こういった繰り返しで少しずつパニックではない他の伝え方を学んでいきます。

支援をする側も同じで、その子にあったパニックの予防法や落ち着け方をそうやって少しずつ学んでいくのです。

 

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自主的に取り組む姿(吹田市放課後等デイサービス)

2017-11-06

こんにちは!

吹田市 放課後等デイサービスこどもプラス大阪 吹田教室です。

すっかり木々も色づいて秋になったなぁ…と感じます。

紅葉狩りとか行きたくなる季節ですね(#^^#)

 

音楽会も近づき、子どもたちもたくさん歌とか、リコーダーを練習しています(*^-^*)

自ら進んで取り組む姿はとってもかっこいいですね!

 

自分から進んで取り組む姿

 

自主性って、なかなか発揮ないことも多いですよね…

私も面倒だと思う事は進んで取り組むことは、

取ってもしんどいです。

特に、苦手な事を

「やりなさい!」と言われて、やるのって

とっても、とーーーーーーっても

心がしんどいと思っています。

 

ただ、自分の大切な人だからこそ

「やってほしい」、「出来てほしい」という

気持ちが大きくなってしまいますね…

「やってよ」って言われることが、本人にとって

どのくらいプレッシャーになってしまうかわからなくなってしまい、

ついつい、言ってしまう事もあると思います((+_+))

ただ、以前のブログでも書いたように、

ストレスが多く、楽しくない事は、

モチベーションが下がってしまいますよね…

 

ですから、自主性ってとっても大切だと思うんです。

 

実際の療育でも普段、サーキットになかなか参加出来ない子どもが、

周りの子どもたちが盛り上がっていると、

どうしたんだろう?何をしているんだろう…と

ちらちらこちらを見ている事も……。

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やりたくないと言ってしまった以上、自分から「やってみたい!」

という事は難しいかもしれません、

なので、そんな時は?

「やってみる??」

と声を掛けを行います。

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そして、参加出来たことに対して、

たくさん褒めております。

そうすることで、少しずつ、

運動遊び=自分にとって苦手な事、面倒な事…

という考えが、

運動遊び=参加したい事、得意な事!

に変わっていってると考えています。

 

運動の後の静かな時間

運動のあとや、自らやってみたいと思った後は、

脳に血液がたまり、興奮状態になると言われています。

 

私たちも、仕事などに追われて、休憩もなくフル活動をしていると、

イライラしたり、無意識に感情的になってしまう事がありますよね…

 

1、2分だけでも、首から下を動かさない時間を作ると、

パニック状態は緩和するそうです。

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動と静って大切ですね(゜o゜)

吹田教室でも、運動遊びのあとは、

フラッシュカードや紙芝居の読み聞かせをするなどの、

静の活動の時間を設けています。。

 

静の活動は、運動で活発になった脳をリフレッシュすることで、

イライラや、ストレスを抑え、集中力が持続する効果もあります。

 

楽しく自主的に活動に取り組み、

集中出来る環境づくりをする事が出来る様な

日々の活動プログラムをこどもプラス大阪では

支援に取り入れています(*^^*)

 

 

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