9月, 2017年
運動会に向けて(吹田市放課後等デイサービス)
こんにちは!こどもプラス大阪の津村です!!
季節もすっかり変わって、ひんやりしてきましたね。体調を崩しやすいので、しっかり予防していきましょう!
明日は運動会というお子様も多いと思います!子どもも運動会に向けてとっても張り切っています!
今日のブログでは、そんな様子をお届けしたいと思います。
いつもの体操も…
こどもプラスでは、運動療育への切り替えの意味も込めて、始まりの会で「ラジオ体操」を行っております。
メリハリを付けて行動する事が苦手な子どもが多い為、普段は端っこに隠れて座ったり、寝転んだりする子どもも中にはいますが最近は、
先生より綺麗にできるよ!!
だって、運動会でもラジオ体操するんだもん!!
と大張り切りです!!そして、写真でもわかるほどに、本当に綺麗に体操をしてくれるんです!!
何かきっかけがあると、子どもってすごく頑張りますね(*^▽^*)
ぼくが一番早いもん!!
サーキットでは、周回の中で、回数を決めてあげる事で、
1番速いのは誰?となる事が増え、どんどん並んで、素早い動きをする子どもが多いように感じます。
また、1番じゃなくても、特訓だから!と、指定された回数より多く周回する子どももいます。
運動会シーズンが始まり、「1番」と言う言葉に敏感になっているのかもしれません。
しかし、競争みたいになっても、しっかり順番を守り、前に並んでいた子どもをしっかり見守っています。
前の子どもがゆっくりペースなら指導員と一緒に「頑張れ~!」という声も上がる事もあります(*’▽’)♫
他児を応援できるのはとってもいい傾向ですね(^^)
チャレンジメニュー
サーキットで時々、限界にチャレンジしてみようとチャレンジメニューを組み込むことがあります。
子どもに目標を立ててもらって、どこまで出来るか、チャレンジしようという取り組みです。
最近では、跳び箱チャレンジ!をしました。
段数がどんどん高くなる跳び箱で、どこまで跳べるかチャレンジしました。
出来ないから、面倒くさいから…と逃げる事もあります。でも、この間「跳び箱、チャレンジしたい人ー!!」と声を掛けると、なんとほとんどの子どもが並んでくれました(゜o゜)!!
そして、出来てもできなくても、「もう一回やらせてほしい!」「もっと段上げて!!」という声が…( ゚Д゚)
周りの子どもの影響や、その日の雰囲気もあるとは思いますが、学校でも運動会に向けて、競争する機会が増えて、より高みに行きたいという気持ちが強まっているのかもしれませんね(*^-^*)
この気持ちを活かして、どんどんやりたいことや、出来る事を増やしてあげられるようにプログラムを組んでいこうと考えております。
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〒565-0801
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脳の慢性疾患、てんかん!【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス、
こどもプラス大阪 吹田教室です。
てんかんって?
てんかんってよく聞きますよね。
なんとなくはわかるけど、てんかんって何?って方多いと思います。
私もはじめは発作などで硬直したりといった姿を見たので、てっきり筋肉の病気なのかと思っていました。
てんかんは脳の慢性疾患と呼ばれている程、脳と強い結び付きのある疾患なんです。
脳の神経細胞の事をニューロンと言います。
(ミラーニューロンとかよく言いますよね!)
このニューロンと呼ばれる神経細胞が過剰興奮状態に陥いると、
通常の情報伝達ができなくなるのです。
これによりてんかんの発作が起きてしまうというわけです。
そしてこれらのてんかん発作は、
脳の側頭葉(記憶を司る海馬とかある部分です)がてんかん発作が起こり始める部位にあたる事が多いようです。
てんかん発作の種類って?
てんかんの発作、といってもその症状は様々です。
意識が遠のく失神発作や、
表情がぼーっとなり動きが緩和になったりする意識減損発作という物もあります。
また全身けいれんと呼ばれる間代発作というものがありますが、
これにも脱力発作(全身の筋肉の力がふっと抜けて崩れるように倒れる発作)や、
欠神発作と呼ばれる意識はあるのに急に話が途切れてしまったりぼーっとしてしまったする発作などがあります。
特にこの欠神発作は集中力が急に途切れたように見受けられる為、
てんかんの発作であると気付いてもらえないケースが多いのです。
また複雑部分発作と呼ばれる発作は患者にも記憶障害が見られる事もありますし、
特に強直発作と呼ばれる発作は、突然意識を失い、
呼吸などがとまり激しく倒れる為にケガをする事もさせる事も多いのです。
自閉症の約15%がてんかんを合併している
甘くみてはいけないこのてんかんという疾患は、
自閉症の方の役15%が伴っています。
たとえ発作が起こっていなくとも、
自閉症のお子さんの約半数程にてんかん特有の脳波の異常が見られているのです。
怪我をする事もさせる事もあるてんかん、その補償は?
とつぜん発作が起きてしまうてんかん。
ミクオロニー発作のような、寝付きの際や寝起きの際に出やすいと
わかっていればまだ対処もしやすいですが、
常日頃ずっお子さんのそばにいれるわけではありません。
たとえそばにいたとしても急な強直発作などで転倒してしまい
本人はもちろんその周りにいた人もケガをしてしまうおそれがあります。
そういった場合問われてしまうのは、責任問題や、補償問題。
しかし、てんかんやその他の発達障害などの診断があると、
中々入れる保険っていうのは少ないですよね。
ですが、ぜんちのあんしん保険であれば、
病気・怪我はもちろん個人賠償責任補償などもついてあります。
本人の怪我はもちろん、周りの人に怪我をさせてしまう事も不安ですよね…。
怪我以外にもそばにいた誰かのメガネ等を壊してしまう場合もありますし…。
いつ起こるかわからないもしも、の時の為にこういった備えも必要ですよね。
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進学・就労の移行に向けて (吹田市放課後等デイサービス)
吹田市、放課後等デイサービス、こどもプラス大阪吹田教室です
9月もあっという間に終わりもうすぐ10月で今年も残りあと3カ月となりました
年が明けて、少しすれば現在最高学年の子供たちは進学や卒業を意識することかと思います
幼稚園や保育園の子供達は発達障がいへの支援も比較的整っていましたが、小学校、中学校、高校とライフステージが上がるにつれて、支援体制の充実度が少しずつ低下していく傾向にあります
幼児期に発達障がいを発見し、早期に適切な対応を行うことで、将来子供達が過ごしやすくなるよう支援を行うという考えは定着してきましたが、幼児期に気付かれなかった発達障がい者への支援はいまだ少なく、社会に適応できなくなったり、その事で二次障がいを引き起こしてしまったりといった問題があります
移行支援・進学支援の必要性
現在は幼稚園や保育園での在園期間中に得た子供の情報を小学校へ引き継ぐ「就業支援」に取り組む自治体が増えてきています
しかし、小学校から中学校への移行支援や、中学校から高校への移行支援はまだ十分なシステムが出来ておらず難しくなっています
大学進学、就職、就労における支援サービスについてはさらに不十分で、発達障がいはまだ「子供の障がい」というふうにとらえられていますが、大人になったからといって障がいがなくなるわけでなく、生活をしていく上で生き辛さを感じることは大人も子供も同じで変わらず支援が必要になってきます
就労でつまづくケースも
発達障がいの中でもADHDの場合は、多動性、衝動性は大人になるにつれ収まってくるケースが多いといわれています
しかし不注意の特性は大人になっても残ることが多いです
自閉症スペクトラムの傾向ののある日とは場の空気を読むことが苦手なため、社会人になってから人づきあいがうまくできずに、同僚や上司とぶつかってしまうことが起こりやすいです
こういった、コミュニケーション能力、ソーシャルスキルの乏しさが原因で仕事が長続きせずに、転職を繰り返す人も大勢います
就労準備支援の取り組み
発達障がい者の就労を支援する機関として、地域障がい者職業センター、ハローワーク、発達障がい者支援センターがあります
発達障がい者の就労を成功させるには、相談業務に携わる人が良く理解しており、さらに企業との仲介役をうまくこなしてくれることが求められます
起業に発達障がいや本人の特性を丁寧に説明し、理解してもらえるように熱意をもって説得してくれる人材が求められます
しかし、これらの期間は発達障がいに特化した機関ではなかったり、深い知識を持っている発達障がい者支援センターでも、事業サービスの一部に過ぎず、就労を希望する多くの発達障がい者を受け入れるには至っていません
本人がコミュニケーション能力やソーシャルスキルが身についていない場合などには就労移行支援事業や就労継続支援業務などで職場で想定されるコミュニケーション能力の習得や、作業や実務を体験一般企業への就職のサポートや事業所内での就労を提供します
このように就労準備の段階から発達障がいの特性を踏まえた支援を行い、発達障がい者がもっている能力をうまく引き出し、不得意な事をカバーし得意な事を伸ばせば、活躍の場を提供できるような支援が求められています
支援に手遅れはない
発達障がいは早期発見が理想ですが、気付くことのないまま成人した人も大勢います
その中には大人になってから不適応行動が顕著になり、人付き合いに悩むケースもあります
大人になってから発達障がいに気付いた場合でもすぐに支援を始めるべきです
大人の発達障がいを診断してくれるところは少ないですが、発達障がい者支援センターなどに問い合わせて地域の医療機関や支援窓口に足を運んでみてください
すぐに就職先が見つからず人間関係につまづくことでひきこもってしまう人もいますが、ソーシャルスキルトレーニングの学習会や、自立訓練の講習会などに参加することで社会との繋がりを保つことも大切です
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敬老の日という事で【吹田市放課後等デイサービス】
皆さんこんにちは!こどもプラス大阪吹田教室の津村です。
今週の月曜日は敬老の日でしたね(*^▽^*)
皆さんは何か敬老の日にちなんでプレゼントしたりしたのでしょうか?
大好きな人へのプレゼント!!
そんな敬老の日にちなんで吹田教室では制作活動を行いました。
\制作するよ!!よっといで~!!!/
何を作るのかな?と興味津々な子どもたち♪
先生がクルミボタンのついたヘアゴムを取り出すと、
え?男の子だと、髪の毛結べないよ!!
作っても使えないじゃん!!!(゜o゜)
と必死に訴えていました(笑)
今日は何の日か知っているかな?
と問われて「?」をたくさん浮かべる子どもたち。
敬老の日だよ!!今日は、大好きなおじいちゃんやおばあちゃんに感謝をする日だよ!!
と言われて、はっとする子どもが!
ねえ!!お母さんにプレゼントしてもいいの!!?
というや否や、作り方教えて!!と必死に作り方を聞いていました。
人を思って作るという事
作り方を聞いた子どもたちは、たくさんある布から好きな布を選びます。
可愛い動物の描かれたもの、アニメのキャラクタ―の布等、たくさん準備された布から選びます。
これにする!!かわいいからお母さんきっと好きだもん!
そんな事言いながら、どこを切って、ボタンにするか考えていました( *´艸`)
自分のためじゃなくて、「大好きな人の為」に頑張って作る子どもたち!
なんだかとってもかっこいいですね(*’▽’)♫
出来ないところ…助けてという勇気
布も決まって、カットも終わって、いよいよ打ち込み作業!
でもこれが子どもたちにはなかなか大変でした
写真でもわかるように、全体重をかけて打ち込んでいます!!
まっすぐ打ち込みをしないと斜めになって、取り出すとバラバラになったり、そもそも力いっぱい押しても力が足りず、はまらない子どもが…!!
普段から自分の気持ちを伝える事が苦手な子どもが多い日でしたので、助けてって言えるかな?と少し様子見…
先生…くっつかない…一緒にやろう。
とっても小さい声ではありましたが、助けを求める事が出来ました!!すごい進歩です!!
出来上がったらプレゼント♪
完成したクルミボタンのヘアゴムや、バッジは早くお母さんにあげたーーいっ!
と、帰りの送迎中も言ってたようで、私は教室内でお留守番だったのですが、
○○君は、帰ってすぐお母さんにプレゼントしてたよ!とか、お母さんたちもとっても喜んでいた!と報告を受け、こちらもなんだか嬉しかったです( *´艸`)
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運動会における自閉症・ADHDの悩み【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス・吹田市 児童発達支援事業、
こどもプラス大阪 吹田教室です。
台風が過ぎ去って、夜は少しだけ涼しくなりましたよね。
秋って感じがします♪
さて、秋になりますとこども達にとっての一大イベントがありますよね!
そう、運動会です。
みんな運動会のダンスの曲の話で大盛り上がり。
支援員に少しだけダンスを見せてくれたりします。
でも、そんな運動会ですが、楽しみな反面こども達の中には、
大きなストレスになる事もあるんですよね…。
ADHD特有の前頭前野、尾状核の弱さから…
運動会シーズン真っ只中!
様々なストレスや疲労を蓄積させたこども達のイライラって、
どうにも抑えきれない物がありますよね。
ものすごく毎日を頑張っているだけに、些細な事でカッとなったりしやすいです。
その上当日なんて、
運動会の競技ともなると、勝敗がわかりやすい為、
勝ち負けにこだわる子にとってはつらい物があります。
また校内、園内の全員でうごく行事ですから、
当然全てが予定通りにとはいきません。
そういった事でパニックを起こしたりしやすいですよね。
運動会が終わってからも、次は運動会の練習のある生活に慣れきってしまう為、
今度は練習がない事にイライラしてパニックになったり…
こどもの成長にとってはなくてはならない行事ですが、
悩みは尽きませんよね…。
特にADHDのお子さんは前頭前野や尾状核の弱さから、
ワーキングメモリや集中力が弱く、
目まぐるしくスケジュールが変わる運動会にはどうしても対応しきれない傾向にあります。
また自閉症特有の偏桃体の弱さからも…
自閉症の脳の働きの特徴としては、偏桃体の弱さがあげられています。
この偏桃体が弱いと、どうしても不安な気持ちをコントロールしきる事ができず、
急な予定変更や通常の授業と違う運動会のスケジュールに対応しきれないのです。
不安な気持ちをコントロールできないまま、どんどんとスケジュールが進んでいくので、
そう考えるとパニックになる気持ちもわかりますよね。
パニックになるのはどうして?前頭葉の弱さが関係?
上記のADHDのお子さんや自閉症のお子さんが抱える原因と
そして前頭葉の弱さから感情のコントロールをする事ができずに、
パニックになる連鎖が起こってしまうのです。
パニックになると自傷はもちろん他傷もありますよね。
勝ち負けでカッとなって相手を傷つけたり、
状況判断ができなくなって自分を傷つけたり、
運動会だけでなく学校生活や幼稚園・保育園生活の中では、
ずっとお子さんにつきっきりでいれるわけでありません。
そうしてお子さんが怪我をしてしまうのは一番心配ですよね。
発達障害をお持ちのお子さんが事故を起こしてしまったら…?
そういった事故はもちろん未然に防ぎたいものです。
ですが、上記のような運動会はもちろん、普段の生活の中では
ずっとお子さんの周りに必ず大人がいるとは限りません。
そういった中でパニック等で自傷や他傷が起こってしまっても、
保証してくれる保険って中々ないんですよね…。
最近はそういった発達障害や知的障害をお持ちの方の為の保険も出ているらしいんですよ。
こういった保証があると安心ですよね。
もちろん未然にふさぐ努力が一番大切です。
ですが、万が一という事もありますので、
起こってしまった後の為の備えもまた必要な事なのかもしれませんね。
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指示や質問はわかりやすく簡単に(吹田市放課後等デイサービス)
子供に指示を出す時には簡単な言葉で具体的に、かつ直接的に話すことが大切です。
視覚優位の子供もいますので、板書する、現物を見せるといった工夫も必要になります。
具体的な指示を短い言葉で
発達障がいのある子供の場合、長い説明や曖昧な表現による指示や質問は理解しづらい為、わかりやすい言葉で簡潔に話しかける事を心がけます。
例えば、掃除をしないで遊んでいる子供に対しては
「すぐに掃除をしなさい」
と指示をします。
「今は遊ぶ時間じゃないでしょ」「ふざけるのはやめなさい」
といった否定表現だけでは、何をするのかわからず、伝わらないことがあります。
「遊ぶ時間」ではなくて、何をする時間なのかを直接的に言わないとわからなかったり
「ふざけるのをやめる」だと何をするのか理解できなかったりします。
その為、指示は直接的な表現で短い言葉を使って指示を出すようにします。
指示や質問は一度に付き一つに限ります。
複数の指示や質問を同時に出すと、こどもはどの指示に従えばいいのか、わからなくなってしまいます。
一つの指示を終えたら、次の指示を、一つの質問に答えたら次の質問をする、という風にしていくといいでしょう。
選択肢を提示する
子供に質問するときに、その子の理解度が追いついていなかったり、自分の考えをうまく整理して離せなかったりする子供に対しては、選択肢から答えを選ぶようにします。
発達障がいのある子供にとっては、成功体験を重ねさせ、自信を付けさせてあげる事が大切です。そのためにも難しい問題で失敗させるよりも、簡単な問題を正解させて
「よくできたね」
とほめてあげる機会をもたせるようにします。
選択肢から選ばせる、ヒントを与えて正解しやすくするといった配慮をし、子供に「できた」という達成感、喜びを与えるようにしましょう。
目で見てわかる情報提供を
自閉症スペクトラムの傾向がある子供は聴覚よりも資格に訴える方が情報が伝わりやすい事があります。
口頭で出した指示が通りにくいと感じられた時には、あわせて視覚情報を付加するようにします。
例えば「三角定規を出しなさい」と指示すると同時に、三角定規を手に持って見せます。声による指示が通りにくい子供でも、手に持っている三角定規は注意が向くため、三角定規を使うんだ、という事が理解できます。
またそれでも指示に気付かない子供に対しては、そばまで行って肩を叩いたり、「先生が手を叩いたら指示を出す合図」などと決めておきます。
初めはなかなかルールを守れない子供もいますが、他の子供たちが注意してくれることで次第に従えるようになっていきます。
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ホットケーキで美醜感覚を養う【吹田市放課後等デイサービス】
見せるためのホットケーキ作り
こんにちは!吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室 津村です!
吹田教室では、調理実習の一環として、ホットケーキ作りを行いました♫
しかし、今回の調理実習は作ることが目的ではなく、見せる事を目的にしました!!
お友達や先生はもちろん、連絡帳を通じて、保護者の方にも見てもらおう!!というコンセプトで作りました!!
それぞれの個性を出してほしかったので、材料も、フルーツにアイスクリーム、生クリーム、あんこ…そのほかにもたくさん用意しました!
テーブル2個が飾りつけ用の材料でいっぱいになるくらいたくさんの材料を見て子どもたちも
すごーーい!!
と、感動していました!!
協力して、まぜまぜ☆
ホットケーキミックスの中に卵と牛乳を入れて、さあ混ぜるぞ―――…
すごく多い!!!!
低学年のこどもたちは生地の多さに圧倒されていました!
そして、張り切ってまぜますが、生地が多いのですぐ疲れてしまいます。
しばらく混ぜた後に、10回ずつ混ぜて交代にしよう!!と言い出す子どもが!!
みんな大賛成で混ぜまぜします!!
交代しながら混ぜる事で、だまのない綺麗な生地が出来ていました(*^▽^*)
みんなのために出来る事
みんなが生地を混ぜている間に、高学年と中学生のお姉さんたちは、指導員と一緒に飾りつけの準備をしてくれました!!
今回は、自分たちで飾りつけを考えてほしかったので、
ねぇ、どう切ったらいいの?
と聞かれましたが、
どうやったら綺麗に見えると思う?考えてみよう!
と、考えられるように、答えてみました。
すると、こんな切り方はどうかな?少し小さかったかな??
こうやって切ると、たくさん切れるし、きれいに見えるよ!!
と、こども同士で相談しながら切っていました(^^♪
自分だけのオリジナル
いよいよ焼き終わったホットケーキに飾りつけをします。
どれを乗せようかな…(*’▽’)🎶
それぞれ好きなものを乗せていきます!
先生!!出来たよー!!
みんな張り切って飾り付けたのを見せに来てくれます。
先生~顔作ったよ♪
個性的なホットケーキがたくさん出来上がりました!
みんなニコニコとっても楽しそうに作りました。
普段調理実習にあまり参加したくないというこどももお友達と一緒に作ろう!言いながら作ることが出来ました。
ちなみに先生たちも子どもたちに負けない様に!!と張り切って作りました☆
みんな出来上がったら…
いただきま~す!!
みんな、自分の作ったホットケーキは美味しかったのか、残さず完食できました♫
なかには、おかわりするこどももいました!!
作る事を目的にせず、見た目をよくするという目的で作るのも楽しいね!またやりたいね!!
と、指導員同士もお話ししております。
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特訓よりも弱点の補強を(吹田市放課後等デイサービス)
計算が苦手な子供に多くの課題をやらせたり、質問に答えられなかった子供に罰を与えたりする方法は好ましくありません。
そうすることで嫌な印象が残ってしまい、学習への意欲がなくなってしまいます。
回数を重ねる練習は不向き
音読が苦手な子どもに他の子供よりも多い練習をしたり、鉄棒が出来ない子供に出来るまでさせたりといった特訓は、発達障がいの子供の場合は成果につながらない事が少なくありません。
発達障がいの子供が苦手な事は練習量や学習量の不足が原因ではないので、回数を重ねても本人にとっては苦痛だけが残り、苦手意識がますます大きくなってしまう事もあります。
むしろ目標のハードルを下げ、取り組みやすくする方が効果が上がります。
例えば逆上がりをしなければいけないとして、発達障がいを持った子供には足を地面から離すだけでよいとするなどにします。
そして出来た時にはほめてあげ、出来る様になって来たら少しずつハードルを上げて逆上がりに挑戦するようにします。
そうすることで子供は出来る楽しさを感じ、苦手意識を薄れさせ、もっと頑張ろうという気持ちになっていきます。
罰を与えない
発達障がいの子供が上手くできなかったとしても、罰を与える事は避け、出来た時に褒める事を優先するようにします。
なまけたり、ふざけたりしたせいで課題が出来ないのではなくて、一生懸命にしていても結果が伴わないこともあり、自分では頑張っているつもりなのに、叱られたり、罰を与えられると不満や反発を覚えます。
そして「頑張ってもどうせだめなんだ」と意欲をなくしてしまいます
じっくり考えさせる
学習障がいのこどもなどには計算や文章問題を解くことに時間が掛かってしまう子供もいますが、出来るだけ時間を与え、一つの問題をじっくり考えるようにします
学習障がいの子供は急かされると、余計に間違ったりしてしまいます。
早く計算するのは最後の課題とし、まずは一つ一つを丁寧に時間をかけ正確に解けるようにします。
また数の概念を理解しづらい子供には数や量をブロックなどで目に見える形で実感させるのが効果的です。
発達障がいの子供の理解度が低い部分については、弱さをカバーするようにして理解を深めさせていくことが大切です。
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運動遊びで苦手を得意に~大縄編~【放課後等デイサービス】
夏休み大縄の計測
こんにちは!9月に入り、運動会の練習で子どもたちも疲れてが出てきているのではないでしょうか?
吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室 津村です。
運動会に向けての大縄跳びの練習の一環として夏休みに大縄跳びの計測を行いました。
そして8月末に、こどもプラス大阪夏休み縄跳び計測の表彰式を行いました。
表彰状をもらった子どもはとっても誇らしげでした✨✨
もらってほめられると照れて耳まで真っ赤にしながら「僕、まだ本気出してないもん!!」なんて言ってる子どももいました(笑)
1位の子はなんと……
340回!!!
も跳ぶことが出来ました。
でも、最初から跳べたわけではありませんでした。
はじめの計測での記録は、68回で、272回も多く跳べたことになります。
なんで、こんなにも記録が伸びたのでしょうか??
子どもたちがたくさん努力したからだと私は考えています。
縄が怖い…でも跳べないのは、悔しい!
大縄跳びの計測に当たって2年生の男の子が「縄が怖い…先生も一緒に跳んで…」と言っていました。
一緒に跳びますが縄が怖くて、タイミングが合わず、なかなか記録が伸びません。
「大縄15回しか跳べなかった…悔しい!!」とその日はポロポロと涙を流していました。
その後3日間ほど指導員がついて一緒に跳びましたがある日
「僕今日は1人で跳ぶ!!!」
と立ち上がり、縄をよく見てジャンプ!!
指導員たちもびっくり!!
怖いと言っていたのが夢であったかのように
とっても大きくジャンプしています(;゚Д゚)!!
その日の記録はなんと50回!
嬉しそうに、50回跳べた!一人でも跳べた!!と何度も指導員に伝えてくれました。
くやしさは子どもを成長させるバネなんだと改めて感じました。
運動プラグラムで跳躍力アップ!
こどもプラスでは、柳沢運動プロクラムを用いたサーキットを毎日行っています。
大縄跳びの計測を夏休みにしよう!と決まってからはサーキットに
跳躍力を身につけるための運動プラグラムを中心に行いました。
その一部をご紹介します!
『縄越えカンガルーさん』
両足でしっかりジャンプして、縄を前後に飛び越えるカンガルージャンプです。
ポイントは両足をしっかりそろえて、膝を曲げて飛ぶことです。
後ろ向きに跳ぶのは難しい!!と体が斜めになってしまいがちですが、しっかり前を向いて飛ぶという事を意識して飛ぶようにしています。
慣れてくると自然におやゆびに力が入り、運動遊びを楽しみながら跳び方のコツをいつの間にか覚える事が出来ます。
『両足ケンケンパ』
パーは普通のケンケンパと同じケンケンです。
グーの時は、フープ内に両足同時着地が出来る様にします。
ポイント着地が知らずしらずうちに出来る様になり、縄跳びをしていると前に進んでしまう子どもも、ここで跳ぶと決めて所で跳べるようになるよう工夫しました。
このような運動遊びをサーキット内に入れ、膝をしっかり曲げて両足跳びをする事で跳躍力アップを図りました。
みんなからの応援!
何といっても、大縄で大切なのが、縄の回るタイミングよく見てジャンプする事です。
それに自分の番が来ても、周りの反応が薄ければ跳びたいという気持ちになりません。
計測が始まったばかりのころ、自分の番じゃないし暇だ、と私語や寝転ぶ子どもが多かったのです。
しかし、200回飛ぶ子どもが出てきたころぐらいから、今日はあの子何回跳ぶのだろう、今日はあの子の記録を抜くんや!!と子どもたちの心境にも変化が現れてきました。
お友達がとんでいるのをじっと見つめています。
指導員達と一緒に回数を数える児童もでてきます。
数えてもらう事で、リズムが取りやすくなりますし、応援されることで、もっと跳びたいという気持ちが生まれます!!
300回越えの大記録が出たのはきっと、子どもたちみんながやる気になり、皆でもっと上を目指した結果だと言えると私は考えております(*^▽^*)
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順番やルールを守らせる(吹田市放課後等デイサービス)
順番やクラスで決めたルールなどを守れない子供もいます。ルールがきちんと理解できているかどうかを確認したうえでしたがわせるようにするにはどうしたらいいか、また時間が掛かってでも守れた時にはしっかりと褒める様にします。
故意に守らないのではない
発達障がいのある子供は順番やルールを守れない事がありますが、故意にしているのではなくてルールを正しく理解していなかったり忘れてしまったり、衝動的に振る舞ってしまう事で、結果としてルール違反をしてしまうのです。
発達障がいの子供がルールを守れなかった時には、頭ごなしにしかりつけるのではなく、なぜルールを守れなかったのか、その理由を聞いてあげてください
そのうえでルールを再確認し、正しく理解していない時にはわかりやすく説明をしてあげます。
例えばADHDの子供は思った事をすぐに口に出してしまう事もあります。
「発言時は手を挙げて、名前を呼ばれてから答えるように」というルールがあったとしても、それが出来ずに衝動的に答えてしまう事があります。
こういった場合は、「手を挙げて、先生に名前を呼ばれてから答える約束だよ」と再確認したうえで、「わかった人は、手を挙げて答えてね」と伝え、本来のルールを守れるようにします。
非を責めすぎない
子供たちはルール違反に敏感で、悪気がなかったとしても「あの子だけずるい」「わがままだ」といった言葉で非難してしまいます。
しかしあまり責められてしまうと、自分の非を素直に認める事が出来なくなってしまします。
ですので周囲の子供たちからの非難がエスカレートしそうな場合は「もう、わかってるからこれ以上言わなくてもいいよ」と周りの大人が言ってあげ、他の子供たちの感情を抑えてあげる必要があります。
そういった衝動的な行動がたびたびおこってしまうと、クラスの中でも疎外されやすくなり、少しの間違いでも非難されやすくなってしまします。
そうした経験が重なってくると、「自分は嫌われているんだ」と感じ、素直になれなくなってしまうので、そうなる前に子供たちの気持ちをコントロールしていきます
ルールが守れたらほめる
最初はルールを守れなかったけど、後から守れた場合には必ずほめる様にします。
例えばこどもプラス内ではドッヂボールをする子供が多いのですが、なかなかボールを手放さない子供がいますが、しばらくしてからボールを手放すことが出来たらしっかりほめてあげます。
また発達障がいのない子供がルールを守れた時も同じようにしてほめてあげる事で発達障がいの子供だけが特別扱いされているのではないということで不公平感がなくなり、ルールが守れたらほめてくれるという共通認識が出来上がり、少しずつルールに従えるようになっていきます。
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