Archive for the ‘自閉症スペクトラムでお悩みの方’ Category
インスタ映え砂糖菓子【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
随分と秋らしくなりましたね。
そんな中こども達は今日もすっごく元気でした。
水曜日は外遊びに行く日になっているのですが、先日の水曜日はお生憎の雨でした…。
なので、雨の日でも楽しめるように制作のような簡単なおやつ調理を行いました。
最近流行りのインスタ映えおやつ、「琥珀糖」ってみなさんご存知ですか!?
少し前に流行りましたよね。
私も一度食べてみたくって食べてみたくって…でも、中々その機会がなくって…
(作れないわけじゃないんですよ!レシピを知らないだけで!)
なので、ここはこどもプラス大阪の調理師!山岡先生の出番です!!!
こども達とちゃちゃちゃーっと作ってくれました。
すっごいキラキラで素敵でしたよ。
色が染まっていくのが綺麗でこども達は興味津々。
何度も言いますが、発達障がいのお子さん(特に自閉症スペクトラムやADHDのお子さん)にとって、
調理実習というのはとってもよい療育になります。
苦手とされる「もう少し」や「少々」や「目分量」など曖昧な表現をたくさん使い、
なおかつそれを目で見て、感覚や、味覚として体感する事ができるからです。
またお家でやるよりも、みんなでやる方が順番を待つといういい経験になります。
同じ鍋の砂糖菓子を食べる事で仲間意識も生まれます。
「どうぞ」「ありがとう」をたくさん使ういい機会なんですよね。
宝石のような砂糖菓子を見つめる目がキラキラと輝ていました。
お家で保護者の方に見せた所、保護者の方もびっくり!
待てば待つほど綺麗に固まってより宝石のようになる琥珀糖。
でも綺麗だからってすぐ食べてしまっている子が多かったです。(笑)
お友達との順番は待てても、乾燥するまでは待てない、そんな所もまたかわいいなと実感しました。
おやつ作りもよいですが、次回は楽しいお外遊びの様子をお伝えしたいなぁと思いますので、どうか晴れますように。
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〒565-0801
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イライラするとケンカする?【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは!
こどもプラス大阪 吹田教室の徳永です。
まだまだ台風の影響が残っていて、道を歩いていても
後片付けをされている方が多いですね。
吹田教室に通っている子どもたちは、もう台風なんか
無かったかのように元気に通っています。
イライラがパニックに繋がる?
さて、皆さんはイライラしている時って、どのように発散していますか?
大人は、何かストレスになることがあっても、我慢をすることができます。
上手く発散をすることで、対処することもできるでしょう。
でも、子どもたちにとってはそうではありません。
幼ければ、どんな子どもも我慢をするのは難しいものですが、
ASD(自閉症スペクトラム障がい)の傾向がある子どもの場合では、
状況の変化に柔軟に合わせることが苦手で、ストレスを感じやすいですし、
ADHDの傾向がある子どもの場合は、衝動性により、カッとなりやすいです。
一度そうなってしまうと、周りに感情をぶつけたり、パニックとなって、
暴力をふるってケンカに繋がることも多いです。
そういった状況は、周囲からは理解されにくいですし、周囲の理解を得られないと、
子どもにとっては悪循環になってしまいます。
パニックの原因を抑える
一度パニックになると、声掛けを行ったり、怒ってしまっても、
より興奮してしまい、手が付けられないということになりがちです。
パニックの原因がわかっているなら、そこから遠ざけて別室に行くなどして、
時間を置くことも大切です。
一度落ち着くと、話を聞くこともできますし、反省にもつながります。
原因がわかっていれば、次のトラブル防止につなげることもできます。
ケンカした?理由は何?
イライラしたから、周りにあたってケンカになるということもありますが、
ケンカの原因って周りから見るとよくわからないことって多いですよね?
突発的なケンカの場合、その時、その場だけのことではなく、
フラッシュバックと呼ばれる、ふとした時に以前言われた悪口や言葉、
トラブル(足を踏まれた、ぶつかった)がよみがえり、
衝動的にパニック状態になってケンカになるということがあります。
周りとぶつかるということも経験で成長に繋がりますが、
衝動的なパニックからのケンカは、いつも以上に心をえぐる悪口や
体を傷つけるようなことに繋がりやすいため、きちんと
仲裁をする必要があります。
仲裁をして、お互いが落ち着けば最後はきちんと謝るようにうながしましょう。
気持ちの面で納得ができれば、それも成長に繋がるのです。
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勝負へのこだわりが強い子どもたち【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは!
こどもプラス大阪 吹田教室の徳永です。
お盆休みも終わり、気持ち涼しく感じるようになりましたね。
少し前は、公園で遊ぶのは短時間でも倒れそうなくらいでしたが、
先日は、結構長い時間、滞在していても気持ちよく過ごすことができました。
寒かろうと暑かろうと子どもたちは元気ですけどね~
さて、そんな子供たちがより熱くなるのが、集団遊びでの勝負事です。
クッションを使った椅子取りゲームを楽しんでいたのですが、
とある児童が、負けてしまうと、ぽろぽろっと泣き出してしまいました。
対戦中は笑顔で楽しんでいて、普段も元気な子なので、
その落差にびっくりしてしまいました。
それだけ真剣だったということなのでしょうが……
思い通りにならないと混乱してしまう
自閉症スペクトラム(ASD)で悩んでいる方に多い傾向ですが、
自分が予想していない展開や、思い通りにならない場面に合うと、
普通よりも強くストレスに感じてしまい、負けを認められずに、
イライラしたり、泣いてしまったりといった行動に現れます。
今回の場合も、一生懸命頑張ったのに、負けてしまったのがとても
悔しくて、ついつい涙が出てしまったようです。
指導員が話を傾聴しながら、しばらく時間がたつと切り替えて
その後の活動にはなんとか参加出来ていました。
敗けることに対する耐性をつける
常に勝ち続けられればいいですが、勝つことがあれば、
敗けることも当然ありますよね。
負けるたびに落ち込みすぎて、なかなか気持ちを切り替えられないのは
困りますよね。
まずは勝負の前に、負ける可能性があること、勝っても負けても
恨みっこなしで楽しむことが大事だと事前にお話をしておきましょう。
本人の中で、負けることがあるということが想定できれば、
実際に負けてしまってもそのショックは少なくなるはずです。
また大きな勝負以外でも、普段の遊びの中のちょっとしたゲーム。
トランプなどで負ける経験を積み、我慢強さを身に着けることも
効果的です。
短い時間で繰り返し勝負できるような遊びだと経験も積みやすいですよね。
個人戦ではなくチーム戦だと…?
後日の集団遊びではチーム戦で、フリスビーのキャッチ数を競う遊びを
行いました。
イスとりゲームで泣いてしまった児童も参加していて、その子の所属していた
チームは負けてしまいました。
イス取りゲームの時のことを思い出し、あっ!と思ったのですが、
その時は特に気にしていない様子でした。
個人戦とチーム戦の違いかもしれませんが、
こういった形でも、負けを経験したことで、気持ちのコントロールの
経験に繋がっているのではないでしょうか?
悔しいのいう思いをバネに強く成長してほしいと願ってやみません。
でも次は絶対勝とうね!!
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お話が上手くできない【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは! こどもプラス大阪 吹田教室の徳永です。
毎日とっても暑いですね。
ちょっと外を歩くだけで汗がダラダラ出てきて困ります。
暑さに関係なく、子どもたちは元気に動き回って汗で
びちゃびちゃなんてことはしょっちゅうです。
こまめな水分補給を心がけたいですね。
吹田教室に来る子どもは、いつも皆で仲良く遊んでいることが多いですが、
ちょっとしたことでトラブルになることもあります。
例えば、ボールがぶつかった、走り回ってぶつかった、悪口を言ってしまったなどです。
こういった理由がわかりやすいトラブルであれば、原因がすぐわかるため、
きちんとあやまることができれば、すぐにとはいかないまでも仲直りをすることができますし、
大人も仲裁に入りやすいです。
ですが、ぱっと見て理由のわからないトラブルだと仲直りにしても、仲裁をするのも大変です。
まず、問題の解決点が見えません。
ではどのような理由で喧嘩になっているのか?ということを子どもに聞いてみても、
お互いの言っていることがちぐはぐだったりします。
こういうときは、言葉だけで何があったのかを読み取るのは難しいですよね。
では原因はなんなのか、より詳しく聞いてみると、
お互いが相手の気持ちを汲み取れていないということが多いです。
このままでは、謝ったとしても、納得できずにトラブルの長期化につながってしまいます。
図示(見える化)を行う
お互いの意見がかみ合っていない時には、それぞれの意見や考えを書き出して図示してみるとわかりやすいです。
伝えたい意図や要点が見えることで、論点が見えやすくなり解決点が見つかりやすくなります。
これはトラブルでなくても、普段の会話においても同様です。
子ども同士、大人と子どもでもいいですが、話をしていて、
どこかかみ合わないな?ということってありますよね。
発達障がいを持つ方、特にASD(自閉症スペクトラム)の傾向が強い方は、
話の機微を読み取ったり、曖昧な非言語コミュニケーションが苦手な方が多いです。
ADHD(注意欠如・多動症)傾向のある方は、
どこに焦点を絞ったらいいか?ということを考えるのが苦手です。
お互いの考えを見えやすい形にすることで、相手が何を考え、
どうして欲しいのか?ということがわかりやすくなり、トラブルにつながることも減っていきます。
もちろん子ども同士だけではこのようなことを行うのは簡単ではありませんので、
そこはうまく大人が、間に入ってリードしてあげることが大切です。
発達障がいをお持ちの子どもは、その障がい特性による言動により、
様々なトラブルに巻き込まれやすいです。
障がい特性を理解して、トラブルに繋がる芽を事前に取り除くことができれば
快適に生活を営むことができます。
周囲の偏見を排し、理解を得るためには身近な大人の協力が不可欠です。
図示をすることで、コミュニケーションが円滑に取れるよう手助けをしてあげましょう。
それでは失礼いたします。
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体調の浮き沈みがわからない【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは。
こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。
今週は大阪北部を震源とした地震、そして大雨と続いて災難が続き、
吹田教室の子どもたちにもかなり影響を与えているようです。
・登下校の道程が怖い
・ちょっとした音にも反応する
・夜にしっかりと睡眠がとれない
など、精神的にもショックを受けた様子が伺えます。
発達障がい、自閉症スペクトラムを持つ子どもにとっては、
急激な環境の変化は非常にストレスとなるものです。
いつも以上に感情のコントロールが難しくなる、じっとしていられない、
勉強に集中できない、体調を崩してしまう、
その影響は上げればきりがありません。
それも今回限りであればいいですが、いつ余震が起こるかわからないという状況下です。
子どもたちに継続したストレスを与えていることは、容易に想像することができます。
大阪北部地震から数日、こどもプラスでの活動中にも何人か体調のすぐれないと思われる
子どもがいました。今回のことが、関係しているのかはわかりませんが、
訴えのある児童についてはすぐに、休憩をとってもらいました。
自覚のある児童はこうしてしんどいと伝える事ができますが、
問題は自覚症状のない児童です。
感覚過敏と感覚鈍麻
発達障がいの人は、環境の変化に過敏な人がいます。これは感覚過敏といって
光や音、気温や気圧の変化を過敏に察知してしまい、日常生活に支障をきたしてしまいます。
一方で、感覚過敏とは反対に感覚鈍麻(感覚過鈍)の傾向がある人もいて、
こちらはそれらの変化に気付きにくく、体調の悪化にも気付くのが遅れて重症化してしまう
ことに繋がります。
自覚症状がない以上は、周りが様子を見て察してあげることが大切です。
顔色や、発汗の様子、普段の言動との差異、などそれらのサインをきちんと
読み取って上げることができれば、重症化は防げます。
もう一つ大切なことは、体力をつける事です。
体調がいい時には、感覚過敏の人も、感覚鈍麻の人も、刺激に対して
必要なものは受け入れ、不要なものは受け流せるように調整ができるようです。
この傾向は体力が付くと改善されることが多いため、
毎日の生活の中で、少しずつでも運動をする習慣を取り入れることが大切です。
教室の子供たちも、どこか鬱屈とした様子はあっても、集団遊びやサーキットの後には、
笑顔も多くなり、会話に遊びにと以前と変わらない様子を見せてくれています。
大きな地震の後なので、こういった試みを取り入れるのは難しいかもしれませんが、
ほんの少し、体を動かすことが心と体、それぞれの調和に繋がるので、
是非ともまずは、簡単なラジオ体操などから取り入れてみてください。
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学校に登校したがらない…?不登校に考えられる一例【吹田市放課後等デイサービス】
本日からいよいよ梅雨入りでしょうか?雨ですね。
こんにちは、こどもプラス大阪吹田教室です。
うちは吹田市にある放課後等デイサービスなのですが、
通っているおこさんのバラエティに富んだ面白さは吹田一…いや大阪一だと思っています。
そんなこども達ですが、教室の中では元気いっぱい。
時にはストレスを溜めて学校から教室に来て暴れる事もあったり、
些細なきっかけが本人にとっては耐え難くて運動遊び中に大泣きしたり、
お友達同士での喧嘩だってあります。
発達障がいをお持ちのお子さんは私たちよりずっと心が綺麗で繊細なので、
傷つきやすい傾向にあります。
また冗談を真に受けてしまう素直さを持っているので、
「理由もないのに怒る怖い子」という誤解も受けやすいのです。
この小さな集団の中でも日々たくさんの楽しい事やトラブルがある中、
小学校や中学校、高校という何百人の集団となると、
そのストレスは計り知れないですよね。
ですがこども達はそういった時になんらかのSOSを出してくれます。
学校に行きたがらなくなったり、休みがちになればそれは「助けて」の合図です。
ずっと休むわけにもいきませんし、お子さんの負担軽減のためにも
その合図を逃さず早期解決へと臨みましょう。
何故そのように登校したがらないのか?SOSを出している可能性もあり!
これまで問題なく学校生活を送っていたお子さんが急に
「学校に行きたくない」と言い出す回数がふえたり、
特定の教科がある日に登校したがらなくなったりする事があります
例えば体育。
皆に笑われてしまうから、参加したくないというケースもあります。
学校の登校時間間際になると腹痛や頭痛などを訴えるようになったり、
体調不良としてでる場合もあります。
普段は何事もないように元気に過ごしているように見えても、
実は意外な部分でストレスを感じてしまっていて、
そのストレスをうまく吐き出せていない事も少なくありません。
並々にたまったそのストレスがやっと、SOSとして出てきた物なのです。
無理に学校へ行かせるだけでなく、息抜きや充電期間も必要なのです。
原因の一例
・学校の授業内容についていくことができていない
・よく叱られている
・友人関係で問題がある
これらはほんの一例ですが、こういった原因があって、
お子さんが「学校に行きたくない」「休みたい」という発言があった場合には、
精一杯頑張っていて限界を感じて、SOSを出しているのです。
ただなまけたいだけではないということをわかってあげましょう。
学校に行きたがらないときの対処法
学校にどうしても行きたくない、
というSOSが出た場合大切なのは、
無理に登校させない
という事です。
発達障がいのお子さんが学校に行きたがらないのには、それぞれ理由があります。
ストレスを発散させるためにもひとまず休むことが大切です。
疲れを癒すことを最優先にして、2、3日休ませましょう。
このとき一番大事なのは
「期間を守らせる」ことです。
ずるずると休みが続かないように、
休む前に「〇日間お休みしようね」と期間を決めて、
その期間は絶対に守ってもらうようにしましょう。
ブランクを空けすぎてしまうと、学校にさらに戻りにくくなります。
そして、家庭では厳しくしすぎないという事も重要です。
発達障がいの子どもたちは、学校でたくさんのストレスを感じています。
常に何かを我慢し精一杯、適応しようと頑張っているのです。
なので家庭では多少のことは目をつぶるようにしましょう。
こどもたちにとって、家庭はくつろげる「憩いの場」なのです。
ほっとすることができれば、また明日も学校で頑張ろう!という気力がわいてくるのです。
また不登校の原因の一つでもある、友人関係のいざこざにより、
対人関係に苦手意識を持ってしまう子もすくなくはありません。
そういうお子さんには、ニンジン抜きや大玉バレーなど
チームで一つになるということを中心とした集団遊びが効果的です。
またたくさん発言をする場を設けることで、笑顔も増えて自信の回復にもつながっていくのです。
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雨の日は落ち着かない?【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは。
こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。
春らしく、暖かい日も増えてまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
日差しが強く日射病になるんじゃないかと思うくらいだったり、
かと思えば急に冷え込んだりとまだまだ寒暖差がある日が多く、
体調管理が難しい時期だと感じます。
特に雨の日などは、一気に冷え込みますよね。
子どもたちにとっては、雨の日というのは外で遊べない。
濡れてしまうし、風邪をひくかもしれない。
傘が邪魔だけれど、失くしたら怒られちゃうかも……などと嫌いな子どもが多いです。
もちろん雨の日の方が好き!と言っている子どももいますが…
さて、雨の日に限りませんが気候が悪い時には、体に不調が出てくる方も、多いかと思います。
例えば、頭痛や関節痛にめまい、吐き気や倦怠感、イライラとしてしまうなど、様々です。
これらは総じて、気象症と言われています。
気温や気圧が変化することにより、自律神経が乱れることで様々な症状を引き起こすのです。
大人でも辛い症状です。
子どもにとっては特に辛いもののはずです。
そして発達障害を持った子どもにとっては、そういった変化に特に敏感です。
症状の不快感によって、いつもよりテンションの上がり下がりが激しい、
感情のコントロールが難しくなることに繋がるのです。
ではどういった対策を立てることが出来るでしょうか?
気象症の症状は頭痛薬や酔い止めの薬を服用することで緩和されます。
ですが気象が悪いだけで薬を飲むのは、副作用も怖いですし習慣がついてしまえば、
効き目も薄れてしまいます。
ではどうすればいいのでしょう?
薬に頼らずに気象病の対策をする、それには自律神経を整えることが肝要です。
早寝早起きを基本として、朝ご飯は少しでもいいので必ず食べる。
日中は体をしっかりと動かし、夜寝る前にはスマートフォンやパソコンなどを控えます。
スマートフォン等のブルーライトは自律神経の働きに影響してしまうのです。
日々の生活習慣を見直して、規則正しい生活を行うことができれば、
子どもたちのイライラが少しでも改善されるかもしれません。
どのようなことも積み重ねが大切なのですね。
それでは、失礼いたします。
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発達障がいの子ども達は言葉使いが原因でのトラブルが多い?【吹田市放課後等デイサービス】
春の嵐でまるで梅雨が早めにきたような錯覚に陥っております。
こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
最近教室の中でも、新学期もあってか、
よく子どもたちが小さなトラブルを起こしているのを見かけます。
大事になる前に支援員が仲裁に入っているので、幸い怪我等にはつながってはいませんが、
些細な事で始まる口喧嘩などのトラブルというのは日常的によく起こる事です。
送迎の際にも保護者様からそういったお悩みを聞く機会も多いです。
ちょうど先日小学校では参観と懇談が一緒になっている時期でしたもんね。
ではなぜそのようにトラブルが絶えないのでしょうか?
それの原因は………………
自閉症やADHDの特徴でもある、相手の気持ちを考える事が苦手な部分から
自閉症のお子さんであれば、
決まった事を理解するのは得意ですが、
「相手の気持ち」など曖昧な物を理解するという事が極端に苦手です。
言葉や表現をそのままの意味で受け取ってしまいます。
なので「冗談の通じない子」と思われがちになります。
そしてADHDのお子さんであれば、
思った事を素直に口にしてしまうまっすぐさが有る為、
相手がこれを言われたらどう思うか、とよりも先に口が開いてしまいます。
思ったままを口に出してしまう為、トラブルになりやすいのです。
それだけではありません。
皮肉や冗談などをそのまま素直に受け止めてしまう傾向のもあるので、
からかいやいじめの被害者になってしまう事も少なくないのです。
支援するなかでやってはいけない言葉がけ
コミュニケーション能力というのは、この社会で生きていく上で
必要不可欠な物となってきます。
その為についつい
「どうしてそんな事を言ったの!?」
「相手の気持ちを考えなさい!」
という言葉を選びがちです。
確かに相手に対してのひどい言葉を使うのはいけない事だという事も
相手の立場になって物事を考えるべきであるという事も
とても大切な事です。
しかし発達障がいのお子さんは先ほども言いましたが、
「相手の気持ちと言う曖昧な表現」や
「相手の立場になって一度考えてから発言する事」が苦手です。
今はまだできない事を頭ごなしに押し付けるだけでは、
お子さんの自尊心を傷つけてしまうだけなのです。
「人にはこういった様々な感情があって、
こうなった時にはこう感じる人が多いんだよ」
という事を一つ一つ丁寧に説明していくことが好ましいのです。
教室で実際に取り組んでいるSSTや毎日の活動
皆さんうちの教室、
こどもプラス大阪 吹田教室、そして2nd教室で毎回取り組んでいる物があります。
それは何かご存知ですか?
そう、運動遊び→フラッシュカード→読み聞かせのこの一連の流れです。
今回はこの読み聞かせに注目していただきたいのです。
こちらの読み聞かせ、高学年や中学生になったお子さんがいても毎回行っております。
それは何故かと言いますと、
こども達はいくつになっても絵本や紙芝居が好きなもんなんです。
そしてこの紙芝居や絵本の中には教訓や様々な登場人物の様々な感情が描かれています。
言葉だけでの指示が苦手で理解しにくいお友達も、
絵が描いてある為視覚からの情報も有る為理解しやすいのです。
運動で興奮した脳を抑制し、我慢する力を同時に養っているので一石二鳥ですね。
そして土曜日や祝日などにSSTの時間を取らせていただいている時もあります。
このこのようにこども達に発言してもらい、
一緒に考えていくのですが、皆きちんと意見を出してくれました。
「相手の気持ち」はわかりづらくとも
「自分が嫌な事」はわかっているお友達が多いのです。
なので、「自分が言われたくない事」と相手に対して使わないようにしよう
という意識付けから初めていきましょう。
この活動をした後に、子ども達同士で
「それは使ったらあかん言葉やで」
と言いあう姿も見られました。
集団の中だからできる事というのもとても多いのだなぁと実感した瞬間です。
こども達の中でこういった小さな気づきが積み重なっていけば、
いつかトラブルを起こす事もすくなくなっていくはずです。
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新しい年度と新しい環境【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは。
吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室 徳永です。
桜も散って、段々と暖かい日も多くなってまいりました。
学校が始まって、授業の時間が通常通りのものとなり、宿題もたっぷり。
まだ休み気分が抜けていないのか、なかなか宿題の方に気が向かないことも多いようです。
休み気分が抜けないということもありますが、学校や学年、クラスや担任の先生が変わるなど、
新しい年度になり、環境が変わって浮足立っている部分もあるようです。
先日の吹田教室での一コマですが、一日の活動を通して多くの児童のテンションがとても高く、
普段はぶつからない児童同士の喧嘩であったり、普段よりも暴言が多い、手が出てしまう、
職員の話をなかなか聞いてくれない、ということがありました。
でも、それって児童たちにとっては当然のことなのです。
自閉症などの発達障害を持った児童は、環境の変化に対応していくということがとても苦手です。
今回は学年等が変わったということが、ストレスになって普段とテンションが違ったということに
繋がったのでは?と推測をすることができます。
いつもの環境へのこだわり、いつもの行動のパターン、それが崩れてしまうと不安、
ストレスに繋がってしまう。
バスがいつもよりも遅れているというだけでも、大きく混乱してしまうということもあるようです。
ではどうすれば、不安を軽減、混乱を回避することができるのでしょうか?
あらかじめ環境の変化が予測できる場合であれば、事前にどういった変化があるのかを
具体的に教えておくということが効果的です。それは実際に会話をしてでもいいですし、
紙に書きだしておくのもいい対処です。
今回の新年度による変化であれば、ご家庭の中で、
「学年やクラスが変わるね~、次はどんな先生になるのかな?」
といった会話をしているだけで、児童も”ああ、環境が変わるんだな”ということにある程度予測し、
不安の軽減につながります。
突然の変化に対する戸惑いであれば、話を傾聴して、どういったことが変わったのか?
変わることでどんな不安があるのか?ということを把握できれば、学年が変わっても
そんなにやることに変わりはないんだよ~というような声掛けをすることができて、それだけでも
不安の軽減につながります。
ご家庭や、学校、こどもプラスの教室でも、大人がどれだけ児童とその周囲の環境を把握しているのか?
ということがとても大切です。
普段から、児童とどんどんと会話をして、不安やストレスで混乱しないように備えてあげられるといいですね。
それでは!
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吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室
〒565-0801
大阪府吹田市五月が丘北5-10 メイカーサ千里PART2 1階
TEL: 06-6877-7280
Mail: info@kp-osaka-suita.com
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調理だって療育になります!【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス
こどもプラス大阪吹田教室です。
4月になりましたね。
春休みになりみんなまったりしている中…私は来る夏休みに向けて、調理実習を狙っているんです(笑)
4月は惜しくも、調理実習企画権をゲットならず…
だったのですが、4月のイベントも楽しいのが盛りだくさんなので、
お伝えできる日を楽しみにしておいてくださいね。
…という前置きはおいておいて。
さてさて、私が何故調理実習が好きか、と言いますと…。
調理実習って実はめちゃくちゃいい療育の一つになるんです!
自閉症のお子さんでクッキング大好きなんですって方結構多いと思うんですよ。
それにもきちんと理由があるんです。
発達障がいを持っている持っていないにかかわらず、
料理はこどもの興味を引き立てます。
しかも作業をしている過程がとってもわかりやすくって、
視覚や聴覚、嗅覚、触覚…様々な感覚でその変化を訴えてくれるんです。
努力がわかりやすく、最後にその調理したものを食べる、というのが
何よりの強化子となって、こども達のやる気も引き立たせてくれるんです。
どんな部分に働きかけてくれるの?
料理がいいと言われても、どんな部分に働きかけるの?って思いますよね。
料理は、見本となる大人の動きや食材の様子を目で見る力、
見本の動きを真似する模倣力、
先ほども言いましたが、触覚。
「次はどうするの?」などの問いかけを沢山する事ができるので、
段取りをする力や先を見通す力も養われます。
また味見をしつつ行う事で「〇〇を後少し」など、
自閉症など発達障がいのお子さんが一番苦手とする
「もうちょっと」などの曖昧な表現を実際に感じ取りやすいのです。
「いい匂い」や「おいしい」など感覚的な言葉も引き出しやすいですよ。
当然様々な道具を使う機会にもなります。
包丁が怖いのならば、今は便利な調理バサミがありますよね。
調理バサミも大人と一緒に使う事でコミュニケーションの一環にもなります。
また手を洗うなども促しやすいですし、
何かを焼いている時や混ぜて変化が出る時などは、
「見て、色変わってきたね」などの声掛けもしやすく、
共同注視力を育てるいい機会になります。
また、「次は何だったっけ?」とあえて順序を問いかける事で、
またワーキングメモリを働かせる練習もできますよ。
この様に様々な声掛けのきっかけになるんです!
集団で調理をする利点は共同体験!
でも普通の調理じゃぁ、おうちでもできちゃいますよね。
では何故こういった放課後等デイサービスで
調理実習を行うのか。
それは、こども達が集団でみんなで一つの物を作り上げる事ができるからです。
いわゆる共同体験というやつです。
皆で一つの成功に向かって努力し、その強化子を共に分け合う。
大切な事ですよね。
同じ釜の飯を食う、昔の人は本当にいい事を言いますよね。
どの時代でもそれはとっても大切な事なんです。
毎日のおやつやこうした調理実習等でみんなで食事をする機会を
多く持つ事によっていろんな心が育まれます。
またおうちでは食べなくっても、何故かこども同士で勧め合うと食べることができる。
なんて事も多く、調理実習をきっかけに嫌っていた物が食べられるようになった子もとっても多いです。
良い事ずくめの料理、お家で取り組むものもちろんとっても効果があります。
「うちの子は不器用だから怖い」と遠ざけるのはもったいないですよ。
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