Archive for the ‘発達障がいの悩み’ Category

友だちとの関わりが少なくて心配【吹田市放課後等デイサービス】

2018-09-28

こんにちは!

こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。

 

最近なかなか気候が安定しませんね。

台風24号も接近していて、大きな災害に繋がらないか心配です。

日々の生活だけでも心配事が多いのに困ったものですね。

 

ご家庭での心配事というのは多々あるとは思いますが、

子どもの交友関係などもその一つだと思います。

友達と仲良く遊んでいたかと思えば、喧嘩になってしまった。

周囲の影響を受けてしまい、言葉遣いが悪くなった。

交友関係が広がれば広がるほど悩みの種は増えていくものですよね。

 

でもそうした悩みは友達同士での交流があればこそです。

逆に友達との交流が少ない、一人で遊ぶことが多いけど……

といったことで悩まれる方もいらっしゃると思います。

子どもに対するイメージとしては、よくしゃべり、よく遊ぶという

ものが浮かびやすいですが、そこは個性

はしゃぐのが好きな子もいれば、本を読むのが好きな子もいます。

つきあう友達がいるのなら、あまり心配はいらないです。

ですが、常に一人で遊んでいるというのはやはり心配ですよね。

 

個性?それとも……

ASD(自閉症スペクトラム)の特徴をもつ子どもの場合だと、一人で過ごすことを

好む傾向が強いです。

同じ事柄にこだわりを持つため、他者との関わりを好まないこともありますし、

感覚過敏の一種で聴覚過敏や視覚過敏により、にぎやかすぎるとストレスに感じて、

パニックになることもあります。

また、場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)と呼ばれる、特定の場面において

しゃべれなくなってしまう不安障害の可能性もあります。

 

友だちとの関わりが少ないというだけでそれが障がいであると

決めつけてしまうのは早計です。

まずは普段の様子を観察、学校の先生にも話を聞きながら、

・どのように友だちと関わっているのか?

・何かこだわっていることはあるのか?

・本人が嫌っていること、場面はあるのか?

ということを把握しましょう。

 

無理に友だちと関わりを持たそうとするのではなく、

本人がどのような環境が安心できるのかということを把握しできれば、

自然な交流を生むチャンスを準備することも出来ます。

 

ASDの場合と、場面緘黙症の場合では特徴は似ているところはありますが、

対応の仕方が違います。

場面緘黙をそのままにしておくと、うつ病の症状や不登校につながるケースもあります。

対応のポイントは、黙り込んでしまうような場面で返事を強要してはいけない」

ということ。さりげなく声を掛けたり、文字などで気持ちを伝えるやり方が

有効な場合もあります。

 

1人でいる事が多く心配であるという場合は、まずは本人と環境を把握して

働きかけてください。

判断が付かない場合は専門機関に相談することも大切です。

 

 

 

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才能の伸ばし方!【吹田市放課後等デイサービス】

2018-09-20

 

最近雨が多いですよね、時期的な物だとはわかっていても、ついつい憂鬱な気持ちになります。

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。

 

発達障がいのお子さんのイメージって様々だと思うんです。

 

その中でもよく耳にするのが「落ち着きがない」「集中力がない」というものです。

 

確かに、ADHDのお子さんですと集中力に欠けるところも多々ありますし、

落ち着きなく元気すぎる様子も多々あります。

そんな中で運動遊びをしているのですが…当然いつもいつもぴしっとなんて座れません。

特に運動会シーズンな上に雨の多い日この季節は…

みんなはじけまくっています!(笑)

 

・宿題への集中力がない子

・人の話しを落ち着いてきけていない子

・静かにする場面でもおしゃべりが止まらない子

 

様子は様々ですが、この時期はそういった特性が顕著に顔を出します。

普段頑張れている事でも、だらだらだら~。

だからと言って怒るや投げ出す事は簡単ですが、中々そうはいきませんよね。

しんどいのはわかる、でもやらないといけない事はやるよ。

 

 

 

 

発達が気になるのであれば、好きな事に熱中できる時間を作りましょう!

 

ADHDなどの発達障がいのお子さんは特にそうなのですが、

落ち着きがない集中できないというイメージが強いのではないのでしょうか。

 

ですが何もいつもいつも集中できない!というわけではありません。

 

好きな分野にはものすごい集中力を見せてくれるお子さんは少なくありません。

 

なのでそういった好きな物に熱中できる時間は大切にしてあげましょう。

 

そういった時間は普段落ち着きがないと言われている子たちにとっては貴重な時間であり体験です。

どんな分野の物でも構いません、その好きな物で何か目標を達成したりした際にはたくさん褒めましょう。

 

↑斬新なクッション使いに思わず爆笑!

「え~アイディアマン!えぇやん!」と褒めるとすっごく得意げでした(笑)

 

 

褒める→自信がつく→チャレンジしてみよう

 

好きな物でもなんでもいいので、たくさん褒める機会をつくりましょう!

そうする事で自信が付きます。自信がつくとなんでもチャレンジしてくれるようになります。

うちの教室に2年程通っているお子さんで、最初はもの凄く偏食気味だったのですが、

おやつも食べられる物がどんどん増えてきています。

以前までは調理実習には参加はしていたけれども食べないというのがほとんどでしたが、

 

自分から食べてみようかな…という事が増えました。

丁度つい最近も一つ苦手な食べ物を調理実習で克服して帰ってくれました。

 

逆上がりが苦手だから鉄棒あまり好きなじゃないというお友達が、

先日えんとつをしたところ綺麗にでき、

それが自分の中で自信に繋がったのかその日は何度も鉄棒に来てくれましたし、

普段なら嫌がる逆上がりも補助ありですが頑張ってくれました。

少しでも自信に繋がってくれたのかな?

 

皆苦手な運動会シーズン、ミニハードルを運動の中で取り入れて、

早いね!とたくさん褒めるとたくさん運動をしてくれました。

いい土踏まず、作ってね!

このように人から評価をされるというのはその子にとって一番の自信に繋がっていくのです。

 

 

 

苦手克服は何よりもの療育

 

得意な事は率先してやりたがりますが、苦手な事は当然中々しようとしてくれません。

 

「仕方がないか…」と苦手な事はやらせないというのはあまり良い事ではありません。

 

そうでなければ「いやな事はやらなくてもいい」という風に学んでしまうからです。

もちろん好きな事得意な事のようにすらすらとはいかないでしょう。

時間はかかりますが本人の無理のないペースで取り組んでいく事が大切です。

 

運動も二人で息を合わせて楽しく取り組む事で、意欲を伸ばします。

遊びに近い物であればお互い頑張れますよね。

 

掃除きらーい!というのならば雑巾レース!

普段のクマ歩きの成果の見せどころです!

レースがいやならば競争じゃなくても参加はしようねと声を掛けます。

 

鬼ごっこは負けちゃうのが嫌だ!というのであれば、

チーム制にしてそのチームの子が1人生き残ればそのチームの勝ちというルールの元ふえ鬼にしました。

鬼は皆ゾンビのようにワニ歩きじゃないと歩けません。

この日は皆やりたいと言って意欲がすごかったです(笑)

 

 

その子のレベルに合わせて苦手なら少しでもどうすれば参加してくれるのか、

完全にすべてはできなくても、挑戦する事が大切なのだという事を学んでもらいます。

できなくともよいのです、そのプロセスが大切なので、

失敗しても参加した事取り組んだ事を褒めるようにしましょう。

 

 

 

 

 

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イライラするとケンカする?【吹田市放課後等デイサービス】

2018-09-08

 

こんにちは!

こどもプラス大阪 吹田教室の徳永です。

 

まだまだ台風の影響が残っていて、道を歩いていても

後片付けをされている方が多いですね。

吹田教室に通っている子どもたちは、もう台風なんか

無かったかのように元気に通っています。

 

イライラがパニックに繋がる?

さて、皆さんはイライラしている時って、どのように発散していますか?

大人は、何かストレスになることがあっても、我慢をすることができます。

上手く発散をすることで、対処することもできるでしょう。

でも、子どもたちにとってはそうではありません。

幼ければ、どんな子どもも我慢をするのは難しいものですが、

ASD(自閉症スペクトラム障がい)の傾向がある子どもの場合では、

状況の変化に柔軟に合わせることが苦手で、ストレスを感じやすいですし、

ADHDの傾向がある子どもの場合は、衝動性により、カッとなりやすいです。

 

一度そうなってしまうと、周りに感情をぶつけたり、パニックとなって、

暴力をふるってケンカに繋がることも多いです。

そういった状況は、周囲からは理解されにくいですし、周囲の理解を得られないと、

子どもにとっては悪循環になってしまいます。

 

パニックの原因を抑える

一度パニックになると、声掛けを行ったり、怒ってしまっても、

より興奮してしまい、手が付けられないということになりがちです。

パニックの原因がわかっているなら、そこから遠ざけて別室に行くなどして、

時間を置くことも大切です。

一度落ち着くと、話を聞くこともできますし、反省にもつながります。

原因がわかっていれば、次のトラブル防止につなげることもできます。

 

ケンカした?理由は何?

イライラしたから、周りにあたってケンカになるということもありますが、

ケンカの原因って周りから見るとよくわからないことって多いですよね?

突発的なケンカの場合、その時、その場だけのことではなく、

フラッシュバックと呼ばれる、ふとした時に以前言われた悪口や言葉、

トラブル(足を踏まれた、ぶつかった)がよみがえり、

衝動的にパニック状態になってケンカになるということがあります。

周りとぶつかるということも経験で成長に繋がりますが、

衝動的なパニックからのケンカは、いつも以上に心をえぐる悪口や

体を傷つけるようなことに繋がりやすいため、きちんと

仲裁をする必要があります。

仲裁をして、お互いが落ち着けば最後はきちんと謝るようにうながしましょう。

気持ちの面で納得ができれば、それも成長に繋がるのです。

 

 

 

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ADHDの原因の噂、ウソ?本当?【吹田市放課後等デイサービス】

2018-09-06

 

 

 

先日の台風はものすごかったですよね。

流石に台風の次の日はこども達の間もその話題で持ち切りでした。

こんにちは、吹田市 放課後等デイサービスこどもプラス大阪 吹田教室です。

 

 

ADHDの原因だと言われている様々なうわさ

 

うちの教室にもADHDを抱えているお子さんはとっても多いです。

最近発見されやすくなり、随分とその名前が世の中に浸透してきた発達障がいの一つですよね。

しかしながらこのADHDの原因には様々なうわさがあるみたいです。

「親の育て方よ」と言われてしまう事もありますし、「遺伝性」が関係しているともうわさされています。

この二つが原因ではありません。

ただし遺伝性はありませんが家族性は認められています。

兄弟の1人がADHDであれば、他の兄弟もADHDである可能性は高まります。

 

 

ADHDの原因だと言われている噂は本当?ウソ?

 

これのほとんどが嘘である事が多いです。

 

砂糖の取りすぎ?

砂糖は血糖値の変動を高めてしまう為に多動性や衝動性の原因になる為ADHDの原因であるという説です。

×

ADHDの直接的な原因ではありませんが、確かに多動性や衝動性を表面化してしまうおそれがある為に、

食生活の改善を必要とするお子さんもいる事は確かです。

 

食品添加物の摂取による物である?

アメリカで1975年ごろにとある医師が食品添加物が子ども達の多動を引き起こすのではないかという説を立てました。

×

後に研究によりADHDとは関係があるような結果はいまだに得られてはいません。

 

妊娠中の母親の喫煙が原因である?

妊娠中に母親が喫煙をする事により子どもがADHDになる可能性が高まると示した調査もあります。

×

喫煙が原因だ!とは明確に言い切る事ができません。

 

 

 

ではADHDの原因は親の育て方やしつけ!?

 

子どもがすぐに手を出したり、座っておく事が苦手であったり、

落ち着きが無かったり、話す事をやめる事ができないでいると、

ついつい「親のしつけが~…」「育て方が~…」と言われがちです。

しかしながら、そのお子さんがADHDであるのであれば、それは間違いです。

気を付けていても、中々じっとしている事や衝動性を抑える事が難しい脳の働きをしているのです。

その特徴が治らない限りはいくらしつけを厳しくしても治るものではありません。

決して甘やかしすぎや厳しすぎでなるものではないのです。

 

 

育て方や接し方でADHDが悪化する事も?!

 

子育ての仕方がADHDの原因になるというはもちろんウソですが。

だからといって子育ての中での配慮が必要でないかと言えば、決してそういうわけではありません。

しかし子育てが「症状を悪化させる原因」になってしまう事はあります。

子ども頃にADHDの特性に悩まされていた方でも、

大人になってからは問題なく社会生活を送り、活躍されている方もいます。

そういった方はこどもの頃に周りに認められ、ADHDの特徴を克服するための手立てを伝えられてきている方が多いです。

その逆で、周囲の大人に認めてもらう事ができずに怒られてばかりであった方は、症状が悪化したり

また二次障害として社会適応が難しくなる場合もあります。

結果としては子育てやしつけの仕方は「ADHDの原因ではない」ですが、

「ADHDを克服する為には重要」であると言えるのです。

 

 

 

ADHDのお子さんの為に行う運動療育

 

うちの教室ではADHDのお子さんに向けた運動療育も行っております。

 

ガマンする事が苦手なのであれば、

ゲーム感覚をプラスして

自然と動きを制御してもらいます。

 

運動が得意なお子さんなのであれば声かけを仕方を変えて、

考えるタイミングを作ってもらう事で、

衝動的に動くのではなく、一瞬止まって動いてもらう事で安全を確保しています。

 

大人がそばについて

「できないから補助に入るんじゃなくって、皆の安全の補助に入っているよ。」

と説明する事でその自尊心を傷つけない努力をさせていただいております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ADHDのお子さんが問題行動を起こした時の対処法!【吹田市放課後等デイサービス】

2018-08-30

 

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス、こどもプラス大阪 吹田教室です。

さて、始まりました、新学期。

学校が始まってイライラしているようなお子さんも見受けられます。

学校が毎日あった日々から夏休みに入り学校がお休みの日が続き、

お休みの毎日に慣れた所でまた新学期が始まった、という感じで、

夏休み終わりのこの時期は少し荒れ気味のお子さんが多いようですね。

その中で、急に教室を飛び出したり、かんしゃくがおさまらないなんで事があります。

その場で叱っても更にパニックを増長させるだけで効果は期待できません。

そういった時にはある一定の許容範囲を設けるという事が大切です。

 

 

 

ADHDの子の立ち歩きには、ある程度の許容を

 

授業中に立ち歩いてしまうという子がいるかと思います。

そういった子に対しては、進行を妨げないのであれば、ある程度は許容する事も大切です。

わざとやっているわけではなく、動かずにはいられずに立ち歩いてしまいがちです。

無理に抑え込むとストレスがかかってしまいます。

強いストレスからパニックに…なんて事もあります。

また休憩をできるスペースを作る事も大切です。

休憩スペースに入って「5分間休んでてもいいよ」と息抜きの時間や

気分転換の時間を作る事も大切です。

 

 

 

ADHDのお子さんの教室飛び出しには、ルールを!

 

私たちからすればなんでもない環境でもADHDなどの発達障がいを抱えているお子さんにとっては

耐え難い刺激となっている事もあります。

そういった時に教室を飛び出してしまう子もいるでしょう。

無理に引き留めてしまうとそのままパニックになってしまう事もあります。

そういった場合には無理に引き留めるのではなく、ルールを決めて外に出てもよい事にしましょう。

「どうしても我慢のできない時のみ外に出てもよい事」にし、

「大人と必ず一緒に出る」や

可能であれば「どこへ行って何時に帰って来るのか」を約束してから外へ行くようにしましょう。

少なくとも時間は決めておくのがよいです。

またきちんと帰って来る事ができた時には、「もう大丈夫なの?」などの声掛けをするようにしましょう。

 

 

ADHDのお子さんの「かんしゃく」には別室が有効!

 

ADHDのお子さんの中には自分の思い通りにならなければパニックのようなかんしゃくを起こす子もいます。

かんしゃくが激しく中々収まらない場合には、そのかんしゃくである原因を一度、本人からシャットアウトする為にも別室に連れていくという方法もあります。

無理に触れずに別室で落ち着くまで少し離れた所で見守ります。

かんしゃくが治まってきたら、「自分で落ち着けたね、すごいよ」と褒めてあげましょう。

こういった行動を繰り返すうちに周りも本人がどのような時にパニックやかんしゃくになりやすいのか等を理解していくようになります。

また本人も自分自身でパニックになる時の兆候などを感じ取りそのパニックやかんしゃくを回避してけるようになる事も大切です。

 

 

 

ADHDのお子さんの気持ちを静める方法の例

 

怒りや興奮が頂点に達するとそれを静める事が難しいです。

なのでその前にその頂点を回避できるようになる事が不可欠です。

例としましては、

・深呼吸をする

・数を数える

・クッションなどを殴ったり投げたりできる場所を準備する

・本人が落ち着ける場所があるのであればそれを一時避難場所としておく

などがあります。

こういった回避できる方法を身につける事で、本人を取り巻く環境は大きく変わっていきます。

そして社会での生活がスムーズになっていくのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夏休みも終わりですね【吹田市放課後等デイサービス】

2018-08-25

こんにちは!

こどもプラス大阪 吹田教室の徳永です。

 

楽しかった夏休みもあとわずか……

こどもプラスの夏休みの活動も本日が最終日でした。

夏休み中は郊外学習や、調理実習、制作活動が盛りだくさんで

振り返ってみると色々あったなぁと感慨深くなります。

まだお伝えできていない行事についてはまた後日お伝えさせて頂きますね。

 

さて、吹田の小学校は明後日の月曜日には始業式ですが、

こどもたちの夏休みの宿題の進捗状況が気になるところですね。

話を聞いてみると、絵日記がたまっているこどもが多いみたいですね。

国語や算数の与えられた課題は、やろうと思えば一気に進めることもできますが、

日記は、毎日の積み重ねで本当の意味でコツコツと書くものですからね。

他にも、自由研究や読書感想文などもなかなか手を付けていない子もいるようです。

期限に合わせて、作業のスケジュールを立てていると見通しが立ちやすいですが、

こういった作品については一度に作ろうとするのではなく、作業のプロセスを

小分けにして、ステップごとの目標を子どもと一緒に立てて

達成度をチェックしていると、意欲に繋がりやすいようです。

 

こどもプラスでの学習の時間でも行っていることですが、課題を達成したらたくさん

褒めてあげてください。

夏休みの宿題が全部終わったとなれば、それはもう盛大に!

必ず次への意欲につながるはずです。

 

 

 

 

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いつかADHDは二つの障がいとして分けられる可能性がある?【吹田市放課後等デイサービス】

2018-08-14

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス、こどもプラス大阪 吹田教室です。

ADHDの方の約8割程の方が不注意と多動性・衝動性を合わせて持っているのです。

しかし誰一人としてその症状の現れ方は同じではありません。

偏にADHDといってもその中には主に3つのタイプに分けられています。

 

忘れ物が多く、集中する事が苦手、そしてその症状が多動性よりも強く出てしまう「不注優勢型」

 

多動性や衝動性が強く出てしまい、その症状が集中への欠如よりも目立ってしまう「多動性・衝動性優勢型」

 

そしてその二つの症状が同じ程度に目立ってしまう「混合発現型」の3つです。

 

 

 

 

女の子に多い「不注意優勢型ADHD」

 

主に「不注意型」とも言われていますよね。

物忘れが多く、物をなくしやすい傾向にあります。

 

物事に集中する事が苦手で、ぼーっとしている事が多いです。

身だしなみに気が回らない、片付け苦手、物事の順序を立てる事が苦手です。

 

そして女の子に多いと言われています。

こういった症状はお友達とトラブルになる事が少ない為問題視されるケースも少なく、

ADHDである事に気付かれにくいタイプとも言われています。

 

 

男の子に多い「多動性・衝動性優勢型ADHD」

 

主に「多動性・衝動性型」なんていう風にも言われています。

手遊びや体を動かす事が好きで、じっとしていられず、教室の中を授業中に歩きまわる子もいます。

 

衝動性を抑えられずに、周りから見ると些細な事で大声を出したり手を出したりしてしまうタイプです。

 

衝動性にブレーキがかけられないが故に出てしまう行動ですが、「乱暴者」や「反抗的」と取られやすい為叱られる事が多いです。

 

このタイプは男の子に多いのですが、ADHD全体の割合からすると「多動性・衝動性優勢型」の人は少数だと言われています。

 

 

 

全体の8割「混合発現型ADHD」

 

不注意と多動性・衝動性をの両方が目立つタイプです。

ADHD方の8割がこのタイプだと言われています。

 

忘れ物なくし物が多く、注意力にかけており、じっとしている事が苦手で中々落ち着く事のできないタイプ。

 

衝動性が抑えられないが故に、ルールを守る事が苦手で、順番などの割り込みをしてしまう事も多い。

 

一重に「混合発現型」と言っても両方の症状の現れ方はもちろんその個人によって異なります。

不注意が目立つ混合発現型の方も入れば多動性が強く現れる混合発現型の方もいます。

 

 

 

「不注意型」・「多動性・衝動性型」は別の障がいだという考え方も!?

 

ADHDは上記の3つタイプに分けられていると言いましたが、

 

「不注意」と「多動性・衝動性」とでは脳の異なる部分の機能がかかわっているのではないかと言われています。

その考えに基づき、「不注意優勢型ADHD」と「多動性・衝動性優位型ADHD」は全く別の障がいなのではないか?と考えもある程です。

 

しかしながら脳の異なる機能がかかわっているとしても「混合発現型ADHD」の方が8割を占める程に合併しやすいというのも確かなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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行動療法でADHDのお子さんは薬いらずになる?【吹田市放課後等デイサービス】

2018-08-09

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。

ADHDのお子さんの中で薬を服用している方も多いと思います。

 

しかしADHDは決して薬だけでは治りません。

 

 

ADHDのお子さんに効果的な行動療法

 

ADHDのお子さんには知的な遅れがあるわけではありません。

ですから、環境を整えれば学習していってくれます。

 

理解し学習する事によって自分をコントロールしたり、衝動を制御できたりするようになります。

 

そうなっていけば薬はやがて必要ではなくなっていきます。

 

 

 

ADHDのお子さんに有効である行動療法の基本的な考え方

 

主に行動療法とは、

 

不適切とされる行動を適切な行動へ変えていく学習法の事を指します。

 

もちろん十分な成果が出るまでにはかなりの時間がかかってしまいます。

しかしながら、グレーゾーンのお子さんも含めて発達障がいのお子さんの

自立を促していく上で効果が高い方法であるともいわれています。

行動療法での基本的な考え方は、適切なほうびと適切な罰を用いる事です。

しかしこのほうびと罰を用いる上ではいくつか注意点があります。

 

 

 

ADHDのお子さんには強い叱咤は逆効果?

 

この行動療法を行っていく上で何よりも大切なのは、

 

・ほめるに重点を置く

 

・罰に力を入れない

 

事です。

 

何よりも避けなくてはいけないのは、体罰はもちろんの事、感情的に怒鳴ったり説教を長引かせたりする事です。

 

お子さんの自尊心を傷つけてしまいます。

罰は「頑張れたらもらえたごほうび」を一時的に「おあづけ」にする事が好ましいです。

自宅であれば、「お友達と1日仲良く過ごせればゲームを30分してもよい」のを「今日はなし」にする程度にとどめておきましょう。

好ましくない行動をとってしまった後でも、好ましい行動をとればかならずほめるようにしましょう。

褒められる事でお子さんが褒めてほしい為に好ましい行動をとるようになり、

それが習慣として身についていくようになります。

 

 

 

 

ADHDのお子さんの自立には時間がかかるものです

 

先ほども言いましたが、行動療法の効果を得るには時間がかかります。

今日やったからすぐに効果がでる!というものではありません。

 

タイムアウト・タイムインやトークンエコノミーなど方法はいくらでもあります。

まずは本人の特性に合わせてほうびや罰、言葉かけなど様々な方法を探していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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水遊びでSST【吹田市放課後等デイサービス】

2018-07-28

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。

 

本日、台風の影響で心配されていた雨もなく、

見事予定していた水風船遊びをする事ができました。

(これもきっと皆の普段の行いがいいからですね)

 

さてさて教室についてまずはラジオ体操。

「ラジオ体操しっかりしてよーせんかったら怪我するでー」

というと皆張り切ってラジオ体操に取り組んでいました。

 

 

発達障がいの子は待つ事が苦手と言いますが…?

よく言われていますよね。発達障がいのお子さんや、

グレーゾーンのお子さんは待つことが苦手だと。

でも見てくださいこの通り!

 

 

 

綺麗に一列に並んでいます。

押しあったりする事もなく、順番に並んでいれば、ちゃんと自分の分の水風船がくるとわかっているので、

喧嘩もなく並んでくれていました。

(待ちきれそうになかったので、皆でバケツで水を掛け合ったりして遊んでいました)

そもそもなぜ待つ事が苦手なのかと言いますと、

 

・ルールや順番を待つという事が理解できていない

→記憶力や判断力が弱い為に決まったルールを理解できていない可能性があります。これにより周りから「ずるい子」や「自分勝手」と言うレッテルを貼られてしまいやすいです。

 

・順番を待つという事が理解できていない

→状況を判断する能力が弱い為に起こります。「スペースが空いてる、ラッキ~♪」と割り込んでしまう事もありトラブルになりやすいのです。

 

・ソーシャルスキル不足

→そもそも待つという事に慣れていない、なぜ待たなくてはいけないのかを理解できていない為、急に割り込んだり急に人が使っていたものを取ってしまったりしてトラブルになりやすいです。

 

 

こういった事はすべてわざとではありません。

気持ちが興味のある事へいっていしまう為に起こってしまいやすいのです。

特に衝動性のあるADHDのお子さんはこういった傾向が強いです。

しかしうちの教室の子たちは普段からサーキット等で並ぶ事に慣れている為に、

こういった気持ちがはやる場面でも、

しっかりとルールを守れています。

 

 

ルールを守れる習慣づけ!

ルールというのは普段から守る事を経験しないと、なかなかできる事ではないですよね。

普段の運動遊びの中で気を付けている事が数点あるのです。

 

 

①順番やルールに従ってもらう

「ボールが当たったら外野に出るよ。」「ちゃんと列に並んでね」

このようなルールに必ず従ってもらいます。

ルールを理解できていなかったり、自分の都合のいいように解釈してしまっていたりします。

そういった場合には必ず「ルールはなんだった?○○やったよね。」と確認しましょう。

順番をぬかしてしまう子がいるのであれば「見て、皆並んでるで?ぬかされたらどんな気持ちかな?後ろに並ぼうか。」と声かけをします。

 

 

②感情的にならない。

いくら説明を丁寧にしていてもいざとなると、なかなかそのルールに従う事ができずに

激しく怒ったりパニックになったりする子がいます。

一度思い込むと切り替えるのが苦手であったり、

負けるという事への苦手意識が強い為にそうなります。

それでも感情的な声掛けはNGです。

まずは落ち着いてもらえるように毅然とした態度で、

しかしながら言葉は優しい物で声掛けを行いましょう。

甲高い声や感情的な怒声はこどもの気持ちを更に荒立ててしまいます。

甲高いトーンより落ち着いたトーンの方がこども達の耳に入りやすいのです。

そしてなるべくルールを守ってもらえるように努めます。

すぐには難しくっても、時間が経ち落ち着けば従える事が多いので、時間がある時にはなるべく時間を割いてルールを守ってもらっています。

そういった時には時間がかかってもルールが守れた事をほめましょう。

 

 

③「〇〇しちゃダメ」が理解できない子もいます。

「順番ぬかしはダメ」「なんでルール違反するん?」

などの声掛けは実は発達障がいのお子さんが苦手とする分野の言葉になります。

「順番をぬかす」+「ダメ」=いいのか悪いのかわからない。

ルール違反をするのがダメなのはわかるけれども、どうしたらいいのかがわからない。

こういったお子さんには、

「一番後ろに並ぼう」や「〇〇君の後ろ」などの声掛けや、

「ボールが当たったから外野に行こうか。」と声かけをします。

具体的に何をするべきかと明確にする事でルールを理解してもらいやすくなるのです。

 

 

 

さて、こちらは今日のサーキットの様子です。

ちゃんと先生が言った二人組を覚えてその組できちんと並んでくれています。

「次の子いってね~」と声をかけるとちゃんと覚えて手を繋いでいざサーキット。

お互いに声を合わせて進んでいます。

 

 

ちゃんとルールも守れていて、さすがだなぁと感心しました。

お友達同士でぬかしあいや割り込みをした場合には

「後ろに並んで」と声かけをします。

それにきちんとお互いに従ってくれています。

(順番に関してはサーキットの1番をしたがるので、時々不服そうな顔をしつつ後ろに行く子もいますが…(笑))

 

 

さて、水風船の話しにもどりますが、こんな風に係りの仕事として、

皆の水風船をずっと作ってくれているお友達もいました。

 

 

「ちゃんと並びや」

「お茶休憩の時間やで」

 

など声掛けも一緒にしてくれたのです。

 

 

こちらの子も何やらとっても楽しそうな笑顔で走っています。

 

この後先生の1人が水風船爆撃を受けて叫び声を上げていました。(笑)

 

みんなびしょぬれになりましたが、

寒くもなくカンカンデリでもなかったので、風が吹くと心地よい程度の気温でした。

めいっぱい楽しんだ後はみんなでちゃんと後片付けをしました。

早くてびっくりしましたし、ちゃんと初めに説明した通りに

「遊んだら片付けやで」というルールを守れていました。

 

体をしっかりと動かしたあとは、

切り替えて学習の時間だ。

でもでもめいっぱい遊んだ後だから疲れたみたいです。

そういいつつも皆机に並んで仲良く宿題をしていました。

 

 

「もーーー、夏休みの宿題多いよ~~~~~~!!!!」

 

 

ごもっともで。(笑)

そういいつつもちゃんと宿題をしてくれるのが、

素敵な所。

 

 

 

 

 

 

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発達障がいのお子さんは取捨選択が苦手だと言いますが…【吹田市放課後等デイサービス】

2018-07-19

 

暑い日が続きますね。

こんにちは、吹田市放課後等デイサービスこどもプラス大阪吹田教室です。

自閉症スペクトラムなどの発達障がいを持っているお子さんの中には

取捨選択が苦手なお子さんがいます。

これは脳の中で前帯状回という部分の働きが弱い為とされています。

その為に必要な情報を取捨選択できないのです。

今日、嬉しい事がありまして、ずっと通ってくれているお子さんの1人が

活動の誘導の声掛けをしてくれたんです。

その時も急に支援員に近づいたかと思えば、

「今日は1~3年生はどっち?」

と質問をしてくれました。

こっちに集まると言うと、どっちに座っていいのかと困っているお友達に対して

「1~3年生はこっち。4~6年生はあっちだよ。座ろう。」

といって自分見本だとばかりに座ってくれました。

 

これってすごい事ですよね。

きちんと自分で今なんの情報が必要で、

その情報を誰に聞けばいいのか、

そしてそれを誰に伝えればいいのか、

たくさんの情報の取捨選択を脳の中で行っていたわけです。

少し前までは自分がそうやって周りにおいでーと呼ばれてやっと参加する存在だったんです。

びっくりしました。

 

 

また相手の立場になって考えるという事も苦手ですよね。

これは前頭前野の働きが弱い為であると言われています。

たくさん体を動かして遊んだ後は、

皆で夏休みに遠足に行く場所をインターネットで調べたり、

どこに行きたいかという相談をしていました。

 

 

「何見てるん~?」

とお友達が増えるとそっと場所を詰めて見えるように場所をあけてあげていました。

 

更にお友達が増えて皆で小さくなって一つの画面を見ていたのですが、

こういった行動が自然にできるというのもとてもステキな事だと思います。

集団で活動する、という事がしっかりと身についている証拠だなぁと嬉しくなりました。

 

 

 

そして今日の運動遊びには、選手制で行いました。

選手の友達以外は皆応援です。

さてさてどっちが勝つかな~?

 

この時にもちゃんとルールを守って座って待ってくれています。

順番もちゃんと守れていましたし、他の友達が運動に取り組んでいるのを静かに待ちつつ応援もしていました。

最初に説明した事がしっかりと頭の中に残っているんですよね。

ADHDのお子さんが苦手としているワーキングメモリがしっかりと働いていますね。

素晴らしい!

 

 

 

またこちらはとっても綺麗なカエルさん!

一度見たりした情報をちゃんと自分に置き換えて行動できています。

運動遊びの説明の時に言ったポイントを的確に押さえています。

ワーキングメモリをしっかりと働かせ、

その情報を元に尾状核でしっかりと運動や行動を調節できているという事ですよね。

 

明日の終業式が終われば夏休み!こども達の気持ちは最高潮でした。

そんな中大きなトラブルもなく、怪我もなく一日が過ぎました。

明後日からいよいよ夏休みに入ります。

大量の宿題も例年通りあり、この猛暑ですが、今まで以上に楽しい夏になればいいなぁ。

 

 

 

 

 

 

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