Archive for the ‘発達障がいのための運動療育’ Category
「大人げないで!」【吹田市放課後等デイサービス】
昨日は雨でしたね。
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
毎週水曜日はお外遊びかプチイベントの日となっております。
こども達が結構楽しみにしてくれている日なのですが、
昨日はあいにくの雨だったので、
おやつ作りの日になりました。
「誰かお手伝いにきてくれへん?」
というといいよ!と宿題を終えた子が飛んできてくれました。
手をしっかりと洗って、包丁だってお手の物。
缶切りはまだ先生の役目ですが、それでも私たちが手取り教えなくっても、
ちゃんと安全に作業してくれています。
「いまこっち調理中やから、ボールはそっちでやってな」
そういった声掛けもきちんと自分たちでしてくれています。
声をかける方もかけられる方もどういう状況かを判断する事ができています。
集団で生活する中できちんとSSTが身についてきている証拠ですね。
さてさて、美味しいフルーツポンチの準備は整いました。
後は活動の後のおやつを楽しみに、運動と静かな活動を頑張るだけです。
昨日は大人対子どもチームでビーチフラッグをしました。
見てくださいこの本気ダッシュ。
もうね、大人げないとか関係ないです。
大人だって勝ちたいんです。
本気で挑んだのですが、こどもチームの圧勝。
めちゃくちゃ強いんですよ、皆…!!!
どうしても勝ちたいので、同時にタッチした場合は
「じゃんけんやで!!」と言って大人チームも必死でした。
こども達からの笑顔での「大人げないで!!」は何よりの誉め言葉です(笑)
大盛り上がりでしたが、時間も迫っているのでそのまま皆でサーキットをしました。
最近サーキットの際にもお手伝いをすすんでしてくれる子が増えてきているのでスムーズです。
活動のあとはお待ちかねのおやつタイム。
どのフルーツを入れるの?どの飲み物にするの?サイダーは何味にする?
自分で考えて選択し、決定する機会が多いのでこども達も大喜び。
順番もちゃんと守れていましたよ、流石です。
「あー、美味しいわ。」
しっかり水分補給のあとは少しだけ遊んで皆で帰りました。
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〒565-0801
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コミュニケーション能力向上への働きかけ【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
教室の運動遊びの中で、よくこども達に問いかけを行うのですが、
その中でも目立つのが発言のルールを守れない児童です。
・勝手に発言してしまう
・ことばで表現するのが苦手
・発言時の態度が適切ではない
などなどその様子は様々です。
周りの人を不快にさせない適切な話し方を身に着けておくのは早ければ早いうちがよいです。
誰かと話してコミュニケーションをとるという事は大人になっていく上で必ず求められていくもの。
どうやって話したらいいのかわからない。
ルールがよくわからない。
そんなお子さんも少なくはありません。
ルールや話型を決めておくというのは大切な事です。
ADHDなどのお子さんの「我慢できずに発言」
発達障がいの中でも特に衝動性が目立つADHDのお子さんの中には、
授業中に挙手もせずに急に発言をしてしまう事が多いです。
思わず思いついた答えを他の子が当てられていてもついつい発言してしまい、
トラブルに…なんていう事も少なくありません。
そういったお子さんには事前に
「手をあげて先生に指名されてから発言します」というルールを設けます。
しかしながら、ルールがわかっていても中々簡単には守れません。
そういった場合にはもう一つルールとして、
「挙手していない場合はその発言を受け付けません」というルールを設けます。
発達障がいのお子さんが不規則発言をした場合にも仕方がないと許されがちですが、
こういった決まりの場合は毅然とした態度で「今のは無効になります」とルールを厳守してください。
繰り返す事でルールが身についていき、発達障がいやグレーゾーンのお子さんでも、
次第にセルフコントロールができるようになってきます。
アスペルガー症候群などの発達障がいに見られる一方的トークには制限時間を!
様々な発達障がいのお子さんや、グレーゾーンのお子さんに見られる
「一方的マシンガントーク」。
相手が困っているなんてお構いなしに自分の関心のある事への話を止められずに、
「あの子と話すと疲れちゃう…」なんてお友達に敬遠されてしまいがちです。
聞き手側に立って考える事が中々難しいためにこのように一方的に話してしまいます。
話題を変える事やキリのよい所で切り上げるという事が苦手なお子さんに多いのですが、
こういったお子さんに対しては、
「一定条件を設けて関心のある事への話を許可する」
というのが効果的です。
はじめから全部を否定するのではなく、
飛行機が好きなお子さんであれば、
「飛行機の話は5分までだよ」とルールを決めてあげましょう。
また、皆の前でなく大人が個別で後で話を聞くという時間を設ける事も効果的です。
その子の関心事への話を全否定するのではなく、少しなら話してもよいのだと許容する事で、
本人のこだわりも弱まります。
そして何より大事なのが、「聞き手の存在を意識する」事です。
「みんなどんな顔してるかな?困っていない?」時折そんな声掛けをして、
わからない話を続けられてもお友達は困ってしまうだけだという事を
理解していってもらう事も大切なのです。
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実際に行ってみてわかる、視覚化構造化の効果【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
最近陽が落ちるのが少しずつ早くなってきましたね。
涼しいというよりも肌寒いという言葉似合う季節となってきました…。
食欲の秋、スポーツの秋…………。
スポーツの秋と言えば、先日運動会がやっと終わりましたね。
教室のこどもたちにとってはやっと…という気持ちが強い様子です。
肩の荷が下りたといった感じなのか、日にもよりますが、
こどもたちが随分落ち着いてくれたように感じます。
もちろん最近さらにこどもたちに落ち着いてもらえるように、教室の整備や
視覚的な構造化に力を入れています。
発達障がいのお子さんが集まる場所には基本的に余計なものを置かない!
初歩的な事ですがとっても大事な事です。
はじめのご挨拶の時、運動遊びの際に集まってもらう場所にはなるべく余計なもののない空間を心掛けています。
ADHDのお子さんであれば、前頭前野の働きが弱い為もともと集中する事が得意ではないのに、
気になるものがあればさらにそちらに気を取られてしまいます。
なのでカーテンなどはとっても重要です。お外が見えるとそっちに気を取られてしまいますからね。
自閉症スペクトラムのお子さんであれば、全帯状回の働きが弱いために自分にとって、
必要な情報と不必要な情報を取捨選択する事がとても苦手です。
なので一番理解しておいてほしい事や伝えたい事を書いている周りには決してたくさんの物を置かないようにしています。
LDのお子さんであれば見る力が弱いお子さんがとっても多いので、
そういったお子さんにも見てもらいやすいようにスケジュールカードはなるべくシンプルに、
そして簡潔にを心掛けて作っております。
決まった場所に決まったものを構造化してわかりやすく!
教室内でもう一つ心掛けている事は、物理的な構造化です。
これも基本ですよね。
やっぱり基本に忠実というのは大事な事です。
おもちゃを置くところ。
自分の荷物を置くところ。(宿題をするところ)
運動遊びの際に説明を聞くところ。
以前はしっかりとわけたりしていなかったのですが、
やはりそうなるとだらけてしまう事が多かったです。
今でもいつでもしっかり皆がしゃきっと取り組めているわけではないですが、
集団で生活する中で「ここからは荷物もあるし宿題しているお友達がいるからこっちでは遊ばないよ」と説明しやすくなりました。
他のお子さんも「あぁなるほど」と理解してくれやすくなりました。
目に見えて「ここは宿題をするところ」というのがわかるというのは効果的なようです。
また運動遊びの際に壁に壁際に何もない空間で座ってもらう事によって、
1人手遊びに夢中になって全く聞いてなかった!という子が減りました。
(お友達同士が仲良しすぎて、ついつい一緒に遊んじゃって聞いてない…なんて子はまだまだいますけど(笑))
また壁際で説明をする際に、前庭感覚や固有感覚や筋力が弱いとどうしても寝っ転がってしまう事が多いです。
そういったお子さんに対しては「壁にぴったんしてね」と声掛けをして壁にもたれてもいいから、
背筋を伸ばして座ってお話を聞いてもらうようにしています。
その為にはたくさん「ぴったんする為の何もない壁」が必要になるのです。
こういった努力の末、毎回とはいきませんが、落ち着いて運動遊びの説明を聞いてくれる日も
どんどんと増えてきています。
視覚化や構造化はやはりとても効果があるので、良ければご家庭でも試してみてください。
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ADHDのお子さんへの運動で配慮している事【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
うちの教室の子ども達はとっても元気です。
人よりも落ち着いてしっかりと人の話を聞くという事が少し苦手です。
そんな子たちですが、工夫次第できちんと私たちの話を聞いてもくれるようになりますし、
全体指示がなかなか通りにくい子は少なくありませんが、きちんと集団活動もとる事ができます。
ADHDの子に限らず、指示は質問を受けられる姿勢作りが大事なのです
指示を聞いてもらうにはまず子どもたちが注目をしてくれない事には始まりません。
その為の姿勢作りというのは何よりも大切な事なのです。
なので、
まずは挨拶をする事からはじめさせていただいております。
何かを説明する前にあえて、必ず一度座って落ち着いて挨拶を行ってからする事で切り替えを兼ねています。
なので一つ一つの活動の前に必ず挨拶を入れるようにしています。
毎日繰り返す事で、こどもたちは「挨拶があったら説明があるぞ!」と理解してくれるのです。
それでもやはりみんながみんながというわけにはいかないので、クイズを出してから挨拶をしたり、
挨拶の前に手遊びをしたりと子どもの興味を引く事も大切な事ですが。
何年も続けている事でこどもたちが自然と身に着けてくれた大切なスキルの一つとなっております。
ADHDの子は簡潔な説明、だけではついてきてくれません!
簡潔な説明、視覚での説明で!なんていうだけでは、こどもたちはついてきてくれません。
これは関西の子特融でしょうか?面白さがないとついてきてくれません。
簡潔な説明で一つ一つ丁寧に声のトーンを変えて声掛けを行います。
その中で子どもたちが連想しやすいものを例えに出したり、
全力で私たちが身振り手振りで説明する事によって、
注目してくれるようになります。
大阪の子どもたちは特に笑いにシビヤです。
時々ものすごい突っ込みが返ってくる事もあります(笑)
カラーカップを使った運動を行いたい時は、カップを手にもって実演するとより効果的です。
また、指示や発問を一つずつに分けるという事も大切です。
ADHDのお子さんは短期記憶の働きが弱いため一度にたくさんの指示を出されてもそれを頭の中にとどめておく事ができません。
なおたくさん質問や問題があると混乱してしまいどこから答えてよいかわからなくなるのです。
なので一連の動作をする場合にも必ず区切りスモールステップで取り組んでいくようにしております。
一つできたら褒める。一つできたら褒める。
こどもたちは跳び箱の縦飛びに対して苦手意識を持っている子が多いです。
なので段階分けをしてあげる事により自身が付いていきます
まずは奥に手をつくことから、その次はもっと奥へ…
細かく段階を分けて褒めると、
「僕できるんだ!」という気持ちになり、
褒められる事が強化因子となり何度も挑戦してくれるようになります。
先日もこの跳び箱により普段はなかなか運動遊びに消極的なお友達も、いつもよりも多く周回してくれました。
「苦手だから逃げる」ではなくて「苦手だから何度も挑戦してみる」大切な気持ちですよね。
ADHDのお子さんは褒めて褒めて褒めて伸ばす!
結果がでずとも必ず褒めましょう。
やった事に対してその過程を褒めるのは大事な事です。
鉄棒に対して恐怖心があって回れなかったのであれば、
まずは鉄棒の前に立った事を褒めます。
オーバーにオーバーに褒めましょう。
しかしこれは一人の人に褒めてもらうよりも当然、褒められる人間は多ければ多いほうが良いです。
こどもプラス大阪の教室では、常に「すごいやん!」という子どもを褒める声掛けであふれています。
このお陰か最近どんどん跳び箱の縦を飛ぶ事ができる子が増えてきています。
苦手を持っているお子さんが、苦手意識を克服し、
「僕はお話も静かに聞けるし、苦手な事にだって挑戦できる子なんだ」という
前向きな気持ちを持ってもらえたらそれが一番の成長なんじゃないかなと思います。
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こども達のいいところ【吹田市放課後等デイサービス】
雨が続いております。
こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
今日はうちの教室の子ども達のとってもいい所自慢をしにやってきました(笑)
①全力な所
②状況に合わせてお手伝いをしてくれる所
お手伝いしてくれる?というと「いいよ」と全力で手伝ってくれます。
運動遊びだってこの通り全力です。
皆負けん気が強いです。
でも日々の集団遊びの中で『負ける事』もたくさん経験しているので、
負けたからといってかんしゃくを起こす事も少なくなってきております。
③掃除も全力で取り組める所
調理実習の時など、後片付けも全力です。
どわーー!!なんて大笑いしなら取り組んでいます。
④ひっかけに引っかかっても1回までな所
素直なんでひっかけに引っかかってくれるし、
大笑いして喜んでくれます。
でもちゃんとお話しを聞いているし、とっても皆賢いので、
ひっかけに引っかかるのは大抵一回だけです。
お話しを聞いて情報を集め理解し、運動遊びに取り組める所、素敵です。
⑤お友達と協力できる所
⑥きちんと並べる所
2人でサーキットをする際に相手をちゃんと見て、
タイミングを合わせたり、相手の事を気遣ったり、協力したりできる子たちです。
初めは中々難しかったですが、日々の集団遊びや調理実習などの活動の中で
仲間意識がしっかりと芽生えているようです。
日々のサーキットの中でそりゃ毎日とはいきませんが、
私たちが言わなくっても綺麗に並んでます。
皆やる気十分すぎるので、順番待ちでトラブルになる事もありますが、
その中で仲裁してくれる子も増えていきました。
毎日運動遊びで集団活動をしているからこそ、このように効果が出ているんだろうなぁと実感します。
もう何年も通ってくださっているお子さんには特にそれを強く感じる毎日です。
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才能の伸ばし方!【吹田市放課後等デイサービス】
最近雨が多いですよね、時期的な物だとはわかっていても、ついつい憂鬱な気持ちになります。
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
発達障がいのお子さんのイメージって様々だと思うんです。
その中でもよく耳にするのが「落ち着きがない」「集中力がない」というものです。
確かに、ADHDのお子さんですと集中力に欠けるところも多々ありますし、
落ち着きなく元気すぎる様子も多々あります。
そんな中で運動遊びをしているのですが…当然いつもいつもぴしっとなんて座れません。
特に運動会シーズンな上に雨の多い日この季節は…
みんなはじけまくっています!(笑)
・宿題への集中力がない子
・人の話しを落ち着いてきけていない子
・静かにする場面でもおしゃべりが止まらない子
様子は様々ですが、この時期はそういった特性が顕著に顔を出します。
普段頑張れている事でも、だらだらだら~。
だからと言って怒るや投げ出す事は簡単ですが、中々そうはいきませんよね。
しんどいのはわかる、でもやらないといけない事はやるよ。
発達が気になるのであれば、好きな事に熱中できる時間を作りましょう!
ADHDなどの発達障がいのお子さんは特にそうなのですが、
落ち着きがない集中できないというイメージが強いのではないのでしょうか。
ですが何もいつもいつも集中できない!というわけではありません。
好きな分野にはものすごい集中力を見せてくれるお子さんは少なくありません。
なのでそういった好きな物に熱中できる時間は大切にしてあげましょう。
そういった時間は普段落ち着きがないと言われている子たちにとっては貴重な時間であり体験です。
どんな分野の物でも構いません、その好きな物で何か目標を達成したりした際にはたくさん褒めましょう。
↑斬新なクッション使いに思わず爆笑!
「え~アイディアマン!えぇやん!」と褒めるとすっごく得意げでした(笑)
褒める→自信がつく→チャレンジしてみよう
好きな物でもなんでもいいので、たくさん褒める機会をつくりましょう!
そうする事で自信が付きます。自信がつくとなんでもチャレンジしてくれるようになります。
うちの教室に2年程通っているお子さんで、最初はもの凄く偏食気味だったのですが、
おやつも食べられる物がどんどん増えてきています。
以前までは調理実習には参加はしていたけれども食べないというのがほとんどでしたが、
自分から食べてみようかな…という事が増えました。
丁度つい最近も一つ苦手な食べ物を調理実習で克服して帰ってくれました。
逆上がりが苦手だから鉄棒あまり好きなじゃないというお友達が、
先日えんとつをしたところ綺麗にでき、
それが自分の中で自信に繋がったのかその日は何度も鉄棒に来てくれましたし、
普段なら嫌がる逆上がりも補助ありですが頑張ってくれました。
少しでも自信に繋がってくれたのかな?
皆苦手な運動会シーズン、ミニハードルを運動の中で取り入れて、
早いね!とたくさん褒めるとたくさん運動をしてくれました。
いい土踏まず、作ってね!
このように人から評価をされるというのはその子にとって一番の自信に繋がっていくのです。
苦手克服は何よりもの療育
得意な事は率先してやりたがりますが、苦手な事は当然中々しようとしてくれません。
「仕方がないか…」と苦手な事はやらせないというのはあまり良い事ではありません。
そうでなければ「いやな事はやらなくてもいい」という風に学んでしまうからです。
もちろん好きな事得意な事のようにすらすらとはいかないでしょう。
時間はかかりますが本人の無理のないペースで取り組んでいく事が大切です。
運動も二人で息を合わせて楽しく取り組む事で、意欲を伸ばします。
遊びに近い物であればお互い頑張れますよね。
掃除きらーい!というのならば雑巾レース!
普段のクマ歩きの成果の見せどころです!
レースがいやならば競争じゃなくても参加はしようねと声を掛けます。
鬼ごっこは負けちゃうのが嫌だ!というのであれば、
チーム制にしてそのチームの子が1人生き残ればそのチームの勝ちというルールの元ふえ鬼にしました。
鬼は皆ゾンビのようにワニ歩きじゃないと歩けません。
この日は皆やりたいと言って意欲がすごかったです(笑)
その子のレベルに合わせて苦手なら少しでもどうすれば参加してくれるのか、
完全にすべてはできなくても、挑戦する事が大切なのだという事を学んでもらいます。
できなくともよいのです、そのプロセスが大切なので、
失敗しても参加した事取り組んだ事を褒めるようにしましょう。
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運動会シーズンですね【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは!
こどもプラス大阪吹田教室の徳永です!
ここ数日は雨が続いていて気怠いですね~
でもそのおかげ?で大分涼しくなってきたので痛し痒しです。
吹田の小学校は今月末に運動会が行われる予定のようで、
子どもたちに話を聞いてみると、組体操などの練習に追われているようです。
様子を見ていると、結構疲れもあるようで自由遊びの時間もいつもよりは
おとなしい遊びのような気がします。
そんななかでの運動療育!
いつもは集中出来ている子も、どこか気がそぞろです。
こどもプラスは運動教室ではないので、楽しんでもらうことが大切!
疲れているときに、無理に体を動かしてもしんどいだけで楽しくないかも…?
そういった時には、状況に合わせて運動サーキットの種類や周回数。
難易度を調節しています。
運動会のこの時期は疲れているだろうから、周回数を減らす。
その代わりに、決められた回数はしっかりと取り組んでもらいます。
メリハリは大事ですからね。
こういった調整は全体の運動療育だけではありません。
子ども個々人の状態や能力、課題に合わせて、サーキットの種類や取り組みを変更、
調整しています。
子どもによって得手不得手はありますし、発育状況もそれぞれです。
その中で、成功体験を積んで自信を持ってもらい、出来ることが増えれば、
運動も楽しいと感じられるようになると思います。
「跳び箱が跳べない!」「鉄棒が怖い!」というお子さまはいらっしゃいませんか?
こどもプラス大阪吹田教室に通えば、苦手も克服できるかも!?
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ADHDの原因の噂、ウソ?本当?【吹田市放課後等デイサービス】
先日の台風はものすごかったですよね。
流石に台風の次の日はこども達の間もその話題で持ち切りでした。
こんにちは、吹田市 放課後等デイサービスこどもプラス大阪 吹田教室です。
ADHDの原因だと言われている様々なうわさ
うちの教室にもADHDを抱えているお子さんはとっても多いです。
最近発見されやすくなり、随分とその名前が世の中に浸透してきた発達障がいの一つですよね。
しかしながらこのADHDの原因には様々なうわさがあるみたいです。
「親の育て方よ」と言われてしまう事もありますし、「遺伝性」が関係しているともうわさされています。
この二つが原因ではありません。
ただし遺伝性はありませんが家族性は認められています。
兄弟の1人がADHDであれば、他の兄弟もADHDである可能性は高まります。
ADHDの原因だと言われている噂は本当?ウソ?
これのほとんどが嘘である事が多いです。
砂糖の取りすぎ?
砂糖は血糖値の変動を高めてしまう為に多動性や衝動性の原因になる為ADHDの原因であるという説です。
→×
ADHDの直接的な原因ではありませんが、確かに多動性や衝動性を表面化してしまうおそれがある為に、
食生活の改善を必要とするお子さんもいる事は確かです。
食品添加物の摂取による物である?
アメリカで1975年ごろにとある医師が食品添加物が子ども達の多動を引き起こすのではないかという説を立てました。
→×
後に研究によりADHDとは関係があるような結果はいまだに得られてはいません。
妊娠中の母親の喫煙が原因である?
妊娠中に母親が喫煙をする事により子どもがADHDになる可能性が高まると示した調査もあります。
→×
喫煙が原因だ!とは明確に言い切る事ができません。
ではADHDの原因は親の育て方やしつけ!?
子どもがすぐに手を出したり、座っておく事が苦手であったり、
落ち着きが無かったり、話す事をやめる事ができないでいると、
ついつい「親のしつけが~…」「育て方が~…」と言われがちです。
しかしながら、そのお子さんがADHDであるのであれば、それは間違いです。
気を付けていても、中々じっとしている事や衝動性を抑える事が難しい脳の働きをしているのです。
その特徴が治らない限りはいくらしつけを厳しくしても治るものではありません。
決して甘やかしすぎや厳しすぎでなるものではないのです。
育て方や接し方でADHDが悪化する事も?!
子育ての仕方がADHDの原因になるというはもちろんウソですが。
だからといって子育ての中での配慮が必要でないかと言えば、決してそういうわけではありません。
しかし子育てが「症状を悪化させる原因」になってしまう事はあります。
子ども頃にADHDの特性に悩まされていた方でも、
大人になってからは問題なく社会生活を送り、活躍されている方もいます。
そういった方はこどもの頃に周りに認められ、ADHDの特徴を克服するための手立てを伝えられてきている方が多いです。
その逆で、周囲の大人に認めてもらう事ができずに怒られてばかりであった方は、症状が悪化したり
また二次障害として社会適応が難しくなる場合もあります。
結果としては子育てやしつけの仕方は「ADHDの原因ではない」ですが、
「ADHDを克服する為には重要」であると言えるのです。
ADHDのお子さんの為に行う運動療育
うちの教室ではADHDのお子さんに向けた運動療育も行っております。
ガマンする事が苦手なのであれば、
ゲーム感覚をプラスして
自然と動きを制御してもらいます。
運動が得意なお子さんなのであれば声かけを仕方を変えて、
考えるタイミングを作ってもらう事で、
衝動的に動くのではなく、一瞬止まって動いてもらう事で安全を確保しています。
大人がそばについて
「できないから補助に入るんじゃなくって、皆の安全の補助に入っているよ。」
と説明する事でその自尊心を傷つけない努力をさせていただいております。
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勝負へのこだわりが強い子どもたち【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは!
こどもプラス大阪 吹田教室の徳永です。
お盆休みも終わり、気持ち涼しく感じるようになりましたね。
少し前は、公園で遊ぶのは短時間でも倒れそうなくらいでしたが、
先日は、結構長い時間、滞在していても気持ちよく過ごすことができました。
寒かろうと暑かろうと子どもたちは元気ですけどね~
さて、そんな子供たちがより熱くなるのが、集団遊びでの勝負事です。
クッションを使った椅子取りゲームを楽しんでいたのですが、
とある児童が、負けてしまうと、ぽろぽろっと泣き出してしまいました。
対戦中は笑顔で楽しんでいて、普段も元気な子なので、
その落差にびっくりしてしまいました。
それだけ真剣だったということなのでしょうが……
思い通りにならないと混乱してしまう
自閉症スペクトラム(ASD)で悩んでいる方に多い傾向ですが、
自分が予想していない展開や、思い通りにならない場面に合うと、
普通よりも強くストレスに感じてしまい、負けを認められずに、
イライラしたり、泣いてしまったりといった行動に現れます。
今回の場合も、一生懸命頑張ったのに、負けてしまったのがとても
悔しくて、ついつい涙が出てしまったようです。
指導員が話を傾聴しながら、しばらく時間がたつと切り替えて
その後の活動にはなんとか参加出来ていました。
敗けることに対する耐性をつける
常に勝ち続けられればいいですが、勝つことがあれば、
敗けることも当然ありますよね。
負けるたびに落ち込みすぎて、なかなか気持ちを切り替えられないのは
困りますよね。
まずは勝負の前に、負ける可能性があること、勝っても負けても
恨みっこなしで楽しむことが大事だと事前にお話をしておきましょう。
本人の中で、負けることがあるということが想定できれば、
実際に負けてしまってもそのショックは少なくなるはずです。
また大きな勝負以外でも、普段の遊びの中のちょっとしたゲーム。
トランプなどで負ける経験を積み、我慢強さを身に着けることも
効果的です。
短い時間で繰り返し勝負できるような遊びだと経験も積みやすいですよね。
個人戦ではなくチーム戦だと…?
後日の集団遊びではチーム戦で、フリスビーのキャッチ数を競う遊びを
行いました。
イスとりゲームで泣いてしまった児童も参加していて、その子の所属していた
チームは負けてしまいました。
イス取りゲームの時のことを思い出し、あっ!と思ったのですが、
その時は特に気にしていない様子でした。
個人戦とチーム戦の違いかもしれませんが、
こういった形でも、負けを経験したことで、気持ちのコントロールの
経験に繋がっているのではないでしょうか?
悔しいのいう思いをバネに強く成長してほしいと願ってやみません。
でも次は絶対勝とうね!!
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水遊びでSST【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
本日、台風の影響で心配されていた雨もなく、
見事予定していた水風船遊びをする事ができました。
(これもきっと皆の普段の行いがいいからですね)
さてさて教室についてまずはラジオ体操。
「ラジオ体操しっかりしてよーせんかったら怪我するでー」
というと皆張り切ってラジオ体操に取り組んでいました。
発達障がいの子は待つ事が苦手と言いますが…?
よく言われていますよね。発達障がいのお子さんや、
グレーゾーンのお子さんは待つことが苦手だと。
でも見てくださいこの通り!
綺麗に一列に並んでいます。
押しあったりする事もなく、順番に並んでいれば、ちゃんと自分の分の水風船がくるとわかっているので、
喧嘩もなく並んでくれていました。
(待ちきれそうになかったので、皆でバケツで水を掛け合ったりして遊んでいました)
そもそもなぜ待つ事が苦手なのかと言いますと、
・ルールや順番を待つという事が理解できていない
→記憶力や判断力が弱い為に決まったルールを理解できていない可能性があります。これにより周りから「ずるい子」や「自分勝手」と言うレッテルを貼られてしまいやすいです。
・順番を待つという事が理解できていない
→状況を判断する能力が弱い為に起こります。「スペースが空いてる、ラッキ~♪」と割り込んでしまう事もありトラブルになりやすいのです。
・ソーシャルスキル不足
→そもそも待つという事に慣れていない、なぜ待たなくてはいけないのかを理解できていない為、急に割り込んだり急に人が使っていたものを取ってしまったりしてトラブルになりやすいです。
こういった事はすべてわざとではありません。
気持ちが興味のある事へいっていしまう為に起こってしまいやすいのです。
特に衝動性のあるADHDのお子さんはこういった傾向が強いです。
しかしうちの教室の子たちは普段からサーキット等で並ぶ事に慣れている為に、
こういった気持ちがはやる場面でも、
しっかりとルールを守れています。
ルールを守れる習慣づけ!
ルールというのは普段から守る事を経験しないと、なかなかできる事ではないですよね。
普段の運動遊びの中で気を付けている事が数点あるのです。
①順番やルールに従ってもらう
「ボールが当たったら外野に出るよ。」「ちゃんと列に並んでね」
このようなルールに必ず従ってもらいます。
ルールを理解できていなかったり、自分の都合のいいように解釈してしまっていたりします。
そういった場合には必ず「ルールはなんだった?○○やったよね。」と確認しましょう。
順番をぬかしてしまう子がいるのであれば「見て、皆並んでるで?ぬかされたらどんな気持ちかな?後ろに並ぼうか。」と声かけをします。
②感情的にならない。
いくら説明を丁寧にしていてもいざとなると、なかなかそのルールに従う事ができずに
激しく怒ったりパニックになったりする子がいます。
一度思い込むと切り替えるのが苦手であったり、
負けるという事への苦手意識が強い為にそうなります。
それでも感情的な声掛けはNGです。
まずは落ち着いてもらえるように毅然とした態度で、
しかしながら言葉は優しい物で声掛けを行いましょう。
甲高い声や感情的な怒声はこどもの気持ちを更に荒立ててしまいます。
甲高いトーンより落ち着いたトーンの方がこども達の耳に入りやすいのです。
そしてなるべくルールを守ってもらえるように努めます。
すぐには難しくっても、時間が経ち落ち着けば従える事が多いので、時間がある時にはなるべく時間を割いてルールを守ってもらっています。
そういった時には時間がかかってもルールが守れた事をほめましょう。
③「〇〇しちゃダメ」が理解できない子もいます。
「順番ぬかしはダメ」「なんでルール違反するん?」
などの声掛けは実は発達障がいのお子さんが苦手とする分野の言葉になります。
「順番をぬかす」+「ダメ」=いいのか悪いのかわからない。
ルール違反をするのがダメなのはわかるけれども、どうしたらいいのかがわからない。
こういったお子さんには、
「一番後ろに並ぼう」や「〇〇君の後ろ」などの声掛けや、
「ボールが当たったから外野に行こうか。」と声かけをします。
具体的に何をするべきかと明確にする事でルールを理解してもらいやすくなるのです。
さて、こちらは今日のサーキットの様子です。
ちゃんと先生が言った二人組を覚えてその組できちんと並んでくれています。
「次の子いってね~」と声をかけるとちゃんと覚えて手を繋いでいざサーキット。
お互いに声を合わせて進んでいます。
ちゃんとルールも守れていて、さすがだなぁと感心しました。
お友達同士でぬかしあいや割り込みをした場合には
「後ろに並んで」と声かけをします。
それにきちんとお互いに従ってくれています。
(順番に関してはサーキットの1番をしたがるので、時々不服そうな顔をしつつ後ろに行く子もいますが…(笑))
さて、水風船の話しにもどりますが、こんな風に係りの仕事として、
皆の水風船をずっと作ってくれているお友達もいました。
「ちゃんと並びや」
「お茶休憩の時間やで」
など声掛けも一緒にしてくれたのです。
こちらの子も何やらとっても楽しそうな笑顔で走っています。
この後先生の1人が水風船爆撃を受けて叫び声を上げていました。(笑)
みんなびしょぬれになりましたが、
寒くもなくカンカンデリでもなかったので、風が吹くと心地よい程度の気温でした。
めいっぱい楽しんだ後はみんなでちゃんと後片付けをしました。
早くてびっくりしましたし、ちゃんと初めに説明した通りに
「遊んだら片付けやで」というルールを守れていました。
体をしっかりと動かしたあとは、
切り替えて学習の時間だ。
でもでもめいっぱい遊んだ後だから疲れたみたいです。
そういいつつも皆机に並んで仲良く宿題をしていました。
「もーーー、夏休みの宿題多いよ~~~~~~!!!!」
ごもっともで。(笑)
そういいつつもちゃんと宿題をしてくれるのが、
素敵な所。
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