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逆上がりからのケーキ作り
こんにちは、吹田市放課後等、デイサービスこどもプラス大阪吹田教室です
こどもプラスでは土曜日は朝から夕方まで子供たちに過ごしてもらっていますが、この日は午後から調理実習の予定があったので午前中にサーキットをしてもらいました
サーキットでは毎日様々な運動遊びを取り入れているのですが、この日は少し難しめの内容で2本のロープの外側に手、内側に足、その次はその逆といった風に交互に手と足を動かしての帰るジャンプをしました

さすがにこれは頭で考えながら手と足を同時に動かすという協調運動になりますので、なかなかややこしく失敗する児童もちらほらと見られましたが、失敗しないようにいつもは素早く行ってしまう子供も
ゆっくりと慎重に確実に進んでくれたりと子供によって個性が見られました
その後は鉄棒での逆上がりをしたのですが、逆上がりを一人でするのは難しいため、基本的に支援員による補助のもと逆上がりをしてもらっています
ですがこの日はそれまで補助をしなければ回れなかった子供が「手伝いいらないから」といい不安に思いながらも見守っていると、なんと一人で逆上がりを出来ました!

これには他の支援員もびっくり!
「ちょっと前まで前周り難しかったのにもう逆上がりできるようになったんだ」
大人にとっては数カ月はちょっと前のことでも日々成長していく子供にとっては、こどもプラスで鉄棒を練習していた日々はすごく濃い時間だったということを思い知らされました
その後は他の子供たちも影響されて逆上がりを頑張ってくれ、「もう少しで一人でもできそう」という子供達もいました
夏休み終わるころには逆上がりの達人がいっぱいになってるのかな?
でもそのためには日々練習して経験を積み重ねていってね(^^♪
午後からは調理実習の前に少しだけ集団活動としてドーナツバスケットをしました
オフェンスとディフェンスに分かれて2対2で中央のかごにボールを入れたら得点というゲームですが各チーム動ける範囲が決まっているので相方とのチームプレーが最重要になってきます
こんな風に敵を引き付けて相手にパスを出さなければいけず、自分中心のプレーでボールを持ったら手放さないような子供だとなかなか得点ができないようになっています

でももちろんそれを読んで敵チームもボールをカットしてくるのでいかに素早く動くかも重要です

先生チームも参加しましたが油断して点を取られてしまいました

渡辺先生も参加していたのですが子供達に翻弄されて疲れ切った様子で休んでしまいました
思いっきり身体を動かした後はみんなのお愉しみ
今日のメインイベント
「調理実習」
この日のメニューはパウンドケーキ!
個人的には簡単だし良く作るのですが、子供たちはうまく作ることが出来るのか少し不安もありました
しかし!この日はみんな誰ともけんかすることもなく、それどころか班ごとに協力して材料を計ったり、混ぜたりするのを順番に交代で頑張ってくれました


難しいところは先生もお手伝いさせてね

そうして混ぜた後は空気抜き
こうすることで出来上がりがきれいになるんだよ、と教えるとすごいやる気の態勢で空気抜きをしてくれました

そうしてみんなが作ってくれて焼きあがったのがこちら!

すごくおいしそうに焼けました!
というか実際おいしかったです♪
きなこもいれての「きな粉パウンドケーキ」
甘すぎずもなくおやつには最適で、たぶん余るだろうなぁと思っていたら、おかわり続出であっという間になくなっちゃいました( ゚Д゚)

最後までみんなで協力して頑張ってくれてありがとう
また次もおいしいの作ろうね♫
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得意な事を見つけて伸ばしてあげる (吹田市放課後等デイサービス)
発達障がいがあると、物事をうまくできなかったり、失敗してしまう事が多く、状況毎の適応行動がとれずに親や学校の先生たちから怒られたり、友達から非難される事も少なくありません
常に否定的なことを言われ続けていると、自己肯定感や、自尊感情が育たずに
「自分は何をやってもどうせだめなんだ、どうせ怒られるんだ」
という自己嫌悪や自己否定をし物事に対する意欲の喪失だけがどんどん大きくなっていきます
そうしてるうちに物事にチャレンジしたりする「やる気」がわいてこなくなり、次第に自分を認めてくれない他人や社会に対して否定的、反抗的になっていってしまいます

得意な事を見つけてあげる

発達障がいがある子供でも人一倍好きな事や、得意な事が必ずあると思います
走るのが得意な子供、計算が得意な子供、絵が上手に描ける子供・・・などなど
そういった部分を見つけてほめてあげるようにします
そうすることで子供は自分の事を認めもらえているという実感が湧き自信や自尊感情に繋がり「もっとがんばろう」と意欲を引き出すことができます
誰しも好きな事には夢中になり集中し努力をすることができます
得意な事が見つかったら次はどうすればいいのか?
それはその能力を伸ばす為に子供と一緒に子供が「行きたい」と思える場所選びを一緒に探すことです
親が一人で勝手に決めてしまうと子供が納得せずに、その場所を好きに慣れなかったり馴染めなかったりしてしまう事もありますので、、子供と一緒に雰囲気や先生たちの対応の仕方、他の子供たちの顔ぶれなどを体験し子供が気に入った所を選ぶようにする方が長く続けることができます
学校でも家でもない第3の場所に活躍できる場所があるということで子供たちは今まで以上に自分の能力を伸ばせる可能性があると同時に、学校でうまくいかずに自信がなくなってしまったり気持ちが落ち込んでしまった時でも、別の場所で活躍の場があるという、その事が子供の心の支えになります

こどもプラスでは子供の能力を伸ばすだけでなく、学校でも家庭でもない、もう一つの居場所になれるように職員一丸となり、日々試行錯誤しながらもより楽しいく、心の安らげる場所になれるよう努力させていただいています
是非一度お子様と一緒にお越しください
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子供たちの一番は・・・?(吹田市放課後等デイサービス)
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室です
この日は雨の日でしたが子供たちにとっては雨で気が滅入ったりといったこととは全くの無縁で、この日は下校時間も早く、時間もいっぱいあったので元気いっぱいに好きな事をして遊んでいました
支援員と一緒にパズルをしたり

折り紙を切って工作をしたり

面白そうな漫画を一緒に見たりしていました

こういった自由時間にどんなものに興味を示すのか、誰と一緒に過ごすのかがなどで子供たちの個性が見え、以前は折り紙一つでも置いてあると勝手に持っていったりしている子供でも「これ使っていい?」と支援員と使っている子供に聞いたり、また別の子供では以前は見たい本があると、「それ見たいから貸してー」と言っていたのに、一緒に一つの本を読んだりと少しずつ成長していく様子も知る事が出来るので、この時間は子供たちにとっても私たちにとっても好きな時間です(^▽^;)
今日も山岸先生の読み聞かせは大人気♪

活動時間以外でも山岸先生がお話を読みだすを周りにどんどん子供たちが寄っていくので、大人気ない支援員(渡辺先生)はよく嫉妬しています(笑)
そんな人気低迷(?)を回復させるべく、サーキットでは張り切って他の子供たちとの交流を積極的に行っていました(;´∀`)

跳び箱が苦手な子供のために跳び箱からジャンプし渡辺先生にハイタッチ!
時々本気でタッチしてくる子供もいて、すごいいい音鳴り響いていましたが、結構痛そうでした(笑)
人気回復のために身体を張って頑張っていました(^◇^)

鉄棒では初めの頃はぶら下がる事さえ怖がって出来なかった子供が渡辺先生の
「落ちないよう支えてるからやってみて」
という言葉を信じて頑張ってくれて遂ここまで出来る様になりました!

他の子供も同じように逆上がりを頑張って挑戦してくれていました
あれ?自分がしてる時はこんなにみんなやってくれたかなぁ・・・?
なんだかんだで結局みんなに好かれているんだと改めて認識させられる一日でした(^∇^)
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無理強いしない事 (吹田市放課後等デイサービス)
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス、こどもプラス大阪吹田教室です
こどもプラスでは柳沢プログラムという運動プログラムの元、毎日運動遊びと静の活動を連続して行っています
しかし子供たちにとっては自分の番をじっと座って自分の番を待っていたり、運動後の静の活動で静かに座るのはなかなか難しい事です
活動中に動き回ってしまうケース

特にADHDの子供たちは多動性による行動特徴があり、自分自身で行動抑制を出来ずに立ち上がったり動き回ったりしてしまう事もあります
多動性の強い子供にとっては
「活動中に一度も立ち上がったり動いたりしてはいけない」
ということは大人が思う以上に難しく、大きなストレスを抱えてしまうことになり気持ちも不安定になってしまいます
そういった場合は「3回までは動いたりしてもいいけど、それ以上はダメ」
といったように許容範囲を設けその範囲であれば認めるなどすると効果的です
ルールが守れるようになると少しずつ回数を減らしていき最終的に立ち上がったりするのをなくしていけるようにしていきます
また遊具の設置などを手伝ってもらい「その間は動いてもいいよ」とすることもしています
離れて行ってしまうケース

中にはその場から離れていってしまう子供もいます
そうなってしまう理由としては長時間座るのに耐えられないケース、外の様子が気になってしまうケース、注意されたりからかわれたりして感情的になりその場から逃げ出してしまうケースなどがあります
もうそうなってしまった場合は子供を追いかけたり、力づくで連れ戻したりしてしまうと逆効果で子供の緊張や興奮が高まりパニックになってしまうこともあります
こうした場合は、次の活動が始まるまでなどの条件をつけて一時的に別室や離れた所に行ってもらうこともしています
そうして一呼吸置くと気持ちをリセットし、落ち着いて次の活動を受ける事が出来るようになることもあります
またサーキットでも「今日はなにもしたくない」という子供に対しては無理にすべての種目に参加させるのではなく、「一つだけでいいから一番好きなのやってみよう」という風に部分的でも参加を認め、少しでもできた事を思いっきりほめてあげます
変化に対応できないケース

自閉症スペクトラムの子供は予定の変更や活動がいつもと違う場所で行うことになると参加出来なくなることがあります
また物の配置にこだわりを持つ子供の場合はおもちゃの保管場所などが変わるとそれだけで気持ちが落ち着かなくなってしまう子供もいます
そういった子供にたいしては変更前に、「○○の置き場所をこういう風に変えるよ」と具体的に伝えてあげる事で受け入れやすくなります
また活動内容を急遽変更することになり、子供が参加したくないといった場合は、無理に参加させずに少し離れた場所で違う活動をし、気持ちが落ち着いたら、集団での活動に戻ってくるといったことも求めらます
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千里の道も一歩から スモールステップを大切に (吹田市放課後等デイサービス)
こんにちは、こどもプラス大阪吹田教室です
先週から暑い日が続き長袖を着てると子供たちから「暑そう~」と言われたり
サーキットの後には「エアコンの温度もっと下げてー」
と言われるようになってきました
暑くなってきたからかもうすでに夏になったらプールに行きたいと去年行ったスパワールドの話をよく聞くようになってきました
私のほうはその時はまだこどもプラスにはいなかったのですが、一年経った今でもその話をするあたりすごく楽しかったんだろうなと想像させられます(^◇^)
今年の夏休みもプールを予定しているのでみんなどれくらい泳げるのか見るのが楽しみです♪
さて、この日も相変わらず暑く、今からこれだと夏はどうなるんだろうと暑いのが苦手な私は今から気がめいっていますが子供たちは今日も元気に教室中を動き回っています
学校から帰るとまずは宿題!
最近は言われる前に自分から机に向かう子供たちが増えてきました

難しい問題でも頑張ってます!

でも終わった後は疲れたからお気に入りのバランスボールで一休み♪
でもサーキットの時間になったら先生と一緒に頑張ってくれました

両足揃えて一緒にジャンプ!
運動遊びでは、今週は跳び箱に慣れてもらおうと毎日跳び箱を使った運動をしていたのですが、去年は跳び箱の上に正座で座っちゃうような子供が繰り返しやっていくうち形になっていき、跳び箱の上には乗っちゃうけど両足を開いて飛べるようになり、お尻の位置も少しずつ前の方になり、ついにはこんな風に跳べるようになりました

始めの頃はは「こんなんできない~」とよく泣き言を言っていましたが、その度に一つずつポイントを指摘し改善していき
今では跳び箱はお手の物のようです
「次は逆上がりが出来るようになろう」と支援員と次の目標を立て、一つ一つできない所を直し、出来たら次のできない所を出来るようになるまで練習しスモールステップを積み重ねて跳び箱が出来たように逆上がりも頑張っていこうね(^_-)-☆
鉄棒では最終目標はみんな逆上がりが出来るようになることですが、能力には当然個人差がありますのでまずはこんな風に腕の力で身体を支えて逆さになることに慣れる所から始めます

「足が上の方まで上がってすごいー!」
もちろんいきなり逆上がりはできないので鉄棒へのぶら下がりで少しずつ出来るようになっていこうね♬
運動遊びの後は、「静かな活動」
さっきまで動き回って脳が興奮状態になってるけど、大丈夫かな?

すごいやる気でこんなに前にまで来てくれました
でもちゃんと間違わずに答えれたかどうかは・・・・別の問題でした
ふいに先生も当てられることがありますが、たった数枚と思っても結構間違えちゃいますね💦
う~ん、あんまり外しちゃうと先生の威厳が・・・
元からあるのかも怪しいところですが(笑)
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かんしゃく、パニックへの対応の仕方 (吹田市放課後等デイサービス)
こんにちは、こどもプラス大阪吹田教室です
最近こどもプラスでは子どもたちがボードゲームや百人一首などをして遊ぶことが多いのですが、以前まで集団遊びなどの勝負事で巻けるとすぐにかんしゃくを起こしてしまう子供もいるため注意を払って様子を見ることにしています

友達や家族と遊んでいる時に自分が勝たないと気が済まずにテーブル上の物ぐちゃぐちゃにしたり、自分の意見が通らなかったりした時に他の子供を叩いたりその場から離れたりしてしまう事があるからです
家族で出かけている時に欲しいものを買ってもらえずに店の中で大声で泣いて騒いだりしてしまう事もあります
これは子供なら誰しも親など親しい人にはわがままを言って困らせたりする事はありますが、発達障がいのある子供の場合は親しくない相手にもかんしゃくを引き起こしたり、なかなか収まらなかったり他の子供よりも激しい事が多いとされています
無視して関心を向けない
子供がかんしゃくを起こした時に周囲の人を叩いたり、物を投げたりといった危険な行動が見られたときはすぐに止めるようにしますが、その際に大きな声でしかったり怒鳴りつけたりせずに、低い声でゆっくりと「やめなさい」と注意します
関心を惹こうとかんしゃくを起している事が多いため、その後は周りの物や人を遠ざけ、子供を一人にして過ごさせ、かんしゃくが収まるのを待ちます
床にひっくり返って暴れたりするなどの行動が見られた時には視線を向けずに無視をすることで「どんな態度をとっても、その要求は通らない」という大人側の意思表示になります
暴れたり泣いたりといった行動をやめたらその時には「よく我慢できたね」と言ってほめてあげます
そういった経験を積むうちにかんしゃくをおこしても要求が通らないということを理解し不満や怒りをぶつけることが次第に少なくなっていきます
パニックへの対応
自閉症の傾向のある子供の場合特定の状況下でパニックになってしますことがあります
パニックの現れ方は人によりさまざまで、大きな声で泣き叫んだり、その場から逃げ出してしまったり、自分の頭を叩いたり腕をかんだりの自傷行為などがあります
発達障害のある子供がパニックを起こすのには原因がありますが、その理由は周囲からはなかなか理解されにくいですが、子供が困っていたり悩んでいるのだということを察してあげてください
パニックを引き起こす原因
パニックを引き超す原因を子供によって異なりますが、以下のものがパニックになりやすい原因としてあげられます
・大きな音が聞こえたり触れられたなど感覚過敏による原因
・急な予定の変更、続けたいのに活動を中断させられるなどのこだらりによる原因
・うれしすぎたり、楽しすぎたりするなどの興奮がコントロールできない事による原因
・体調不良による原因
感覚過敏やこだわりなど、発達障がいでない人にとっては理解することは難しい問題ですが、子供たち自身にとっては耐え難い苦痛だということを理解してあげる必要があります
パニックが起きた時の対処法
もしパニックが起きてしまった時は危険なものを遠ざけ、他の人が声をかけたりすると刺激してしまい、更に興奮してしまう事があるため周囲の人を移動させ一人にし静かに見守ります
壁に頭をぶつけたりする場合は、無理に身体を押さえつけると本人を刺激し逆効果になりパニックが長引いてしまうので、壁と頭の間にクッションを挟むなどし防ぎます
パニックを防ぐには
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子供を観察しているとどういった状態でパニックになりやすいのかが見えてくるようになります
例えば周りの騒音が苦手という子供には、周りの音が聞こえない様にしたり、こだわりを強く持つ子供の場合は物の置き場所はなるべく変えず、やむを得ない場合は前もって説明をすることでパニックが起こるのを回避することが可能になります
一度起きてしまったパニックを鎮めるのは本人も周囲も相当な時間とストレスがかかる上に繰り返しパニックを起こしていると精神状態も不安定になり、再びパニックを起こしやすくなってしまうという悪循環になってしまうので、このように起きる前に防いでしまうのが効果的です
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疲れ知らずな子供達~遊びながらの脳トレ~(吹田市放課後等デイサービス)
こんにちは、こどもプラス大阪吹田教室です
最近少しずつ暑さを感じる様になってきたので我が家ではそろそろ夏服を出そうかなと思っていますが、元気に動き回る子供たちは一足早く、もうすでに夏服に着替えて、この日は30℃と夏のような天気でしたが外でも室内でもめいいっぱい身体を動かしていました
室内では動物リレーをし先生が伝えたルールを守りけんかしたりもなく、みんな他の子供たちに負けまいと一生懸命頑張っていました

「先生がよーいドンって言ったらスタートするよ」
「よーい・・・スタート!」
いつもの恒例のスタートにみんな騙されて次々スタートしちゃいました(*_*;)
しっかり先生の話を聞いてないとこういう風に騙されちゃうのでちゃんとよく聞いておこうね、といいながら実際は渡辺先生が意地悪をしたいだけだったりもします(笑)

2周目はクマさんで行きましたがこれもまた白熱した戦いが繰り広げられていきました
周りのお友達にぶつからないように進みながら、自分の指定されたカップを取ってこなければならないため、発達障がいを持っている子供の多くが苦手な空間認識を鍛える事に繋がります
一見かかわりがないように見える内容でもこの空間認識を鍛える事で逆上がりやボールのキャッチがうまく出来る様になっていきます
集団遊びが終わった後は天気もすごくよかったので車で少しだけおでかけし大きな公園まで行ってみんなで好きな遊びをしていました
さっきまで動き回っていたのにまだまだ元気な様子で氷鬼やアスレチックなどの遊具で遊び倒していました

こどもプラスいち運動神経のいい藤原先生にかかれば子供たちが何人いようとも余裕!

とはならなかったみたいで1人が他の子供たちを助けに行くとあっという間に全員解放されちゃいました

この日は他の子供も少なく遊具には誰もいなかったのでこどもプラス組みが占領しました!
みんな集団遊びも本気で遊んでたのに外遊びも本気で動き回って先生たちの方が先に疲れてしまっていました((+_+))
戻ってすぐにお昼ご飯を済ませたら食べ終わった子供から順番に百人一首やブロックで乗り物を作ったりと仲のいいお友達とおもいおもいに遊んで自由な時間を過ごしていました

最近は野球ごっこが子どもたちのブームのようでみんな並んでバットの順番を待っていました
そうしてお腹もこなれてきたころにサーキットの時間になり、始まりの声掛けをすると遊んでいた子供たちはおもちゃ等を自分で片付けたり、片付けない子供には他の子供が
「使ったのは自分で片付けよう」
と普段先生たちに言われていることをそのまま伝えてくれたりしていました

逆上がりを出来ない子どもにも手と足を支える事で恐怖感を少しでも減らし逆さになる感覚を身に着けていきます

手押し車で支持力(体を支える力)を鍛え、跳び箱や鉄棒で自分の力だけで体を支えれるようになっていきます

こちらは線の枠から出ない様に連続で跳んでいくことでこちらも空間認識力と跳躍力を鍛えていきます
発達障がいを抱える子供の中にはこの空間認識が苦手な子供もおり、自分の位置と周りの物の位置関係が把握できない子どももいますが、こうやって訓練をすることで少しずつ改善することもできます
空間認識力を鍛える事で運動だけでなく、図形問題だけでなく漢字の組み立てなど学習面でも効果を発揮しやすくなります
その後は興奮状態にある脳を休ませることで集中力を高めるために恒例の静かな活動でフラッシュカードと絵本の読み聞かせをします
子供たちももう次にすることをわかっているので先生が座る椅子を用意したり運動遊びで使った道具を片付けたり色々準備を手伝ってくれます

この日は普段あまり見る事のないレアな先生がフラッシュカードと読み聞かせをやってくれたので普段は離れた所に座る子供も前の方に座り熱心に話を聞いていました
他の先生の時もこれだけ前に座ってくれると嬉しいんだけどなぁ(-.-)
でもこれから少しずつそうなれるよう先生たちと頑張ろうね!
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整理整頓の習慣づけ (吹田市放課後等デイサービス)

こんにちは、こどもプラス大阪吹田教室です
保護者の皆さんは家庭での子供部屋の片づけで困ったりすることはないでしょうか?
ADHDの子供達は部屋を片付けることが苦手で散らかっていると学習などにも集中できなくなってしまいます
その為、整理整頓を日常的に行い、習慣づけるようにします
ADHDの子供の場合は忘れっぽい特性があるため、遊ぶことに気を取られて、使い終わったものを元の場所に戻すということを忘れたり、またどこから持ってきたのかということを忘れてしまうこともあります
そのため部屋は散らかしっぱなしになり片付けることがますます嫌になり、必要なものを探せないということになってしまいます
このような状態では
「片付けをしなさい」
と言ってもなかなか片付けを始めることはできないため、始めは大人も一緒に片付けを手伝うことで子供も片付けに取り組みやすくなります
ですがメインは子供なので大人がほとんど片づけたりすることのないように注意していきます
そしてある程度できるようになったら、少しずつ手伝いを減らしていき最終的には一人で全部片付けをできるようになることを目標とします
こどもプラスでも自分で使ったものは片付けられるように支援員が子供に声を掛け少しだけでもいいので一緒に片付けを行い、
「片付けてくれて偉いね、ありがとう」
といった声掛けを続けることで今では活動前の声掛けをすると自分たちだけで片付けてくれる子供も増えてきました
また一人で片付けができるようになってからでも、部屋が散らかっていると片付けをするのが嫌になってしまうので、そうなる前に定期的に片付けをするように子供に声掛けをしていきます
片付けが終わった後は
「きれいな部屋で気持ちいいね」
と言ったりし子供に片付いた状態が気持ちいいということを実感させ、そして片付けをできたことを褒めてあげることが大切です
整理整頓の工夫

発達障がいのある子供はどこに何を片付ければいいのかがわからずに、片付けることができないという子供もいます
そういった子供には物の置き場所を決めてそこに絵や文字なのでマークをつけたり、タンスや引出しの中には仕切りをつくったり、スペースが余り過ぎると、物を乱雑に放り込んだりしてしまうため、小箱を組み合わせたりして小分けに入れられるようにすると整理整頓がしやすくなります
ただし、あまり細かくしすぎると逆に面倒になってしまうので注意が必要です
部屋が散らかっていると、ADHDの子供はたくさんの情報の中なら必要な情報を取捨選択することが苦手な為、宿題をするときや読書をしたりするときに気が散ってしまう為、片付けをすることで集中して取り組みやすくなります
忘れ物が多い子供も毎日持っていく物を一つの場所に保管してあることで揃えやすくなり、忘れ物を減らすことに繋がりますので忘れ物が多い子供にはぜひ片付けから始めてみてはいかがでしょうか?
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雨の日のかき氷作り イチゴシロップの謎
こんにちは、こどもプラス大阪吹田教室です
この日は雨が降っていたので子供たちの大好きな公園での外遊びができずに
「雨でも行きたい!」
という声がいっぱい聞こえてきました
さすがに雨の中濡れながら遊ぶわけにもいかないので
「お昼からは楽しい事するよ~」
といったら誰かが他の先生から聞いていたらしく
「かき氷やろー」
っと早々にばらされちゃいました
でもまずはその前にやることをやってから、ということでまずは集団遊びから始めます
2nd教室から来てくれた牟田先生おすすめの遊び
「座り鬼」
立っている人が鬼に捕まると退場だけど、捕まる前に座れば動けなくなるけど立っている人に触られるとまた動けるようになり、全員が捕まるか座るかすると鬼の勝ちというゲームでした

「牟田鬼に捕まると食べられるから逃げろー!」
子供達も捕まらない様に必死な表情で逃げ回っていましたが一人、また一人と捕まり子供たちはみんな牟田鬼に食べられてしまうのでした・・・
初めのうちはみんなルールに戸惑い最後の1人なのに座って負けちゃったりしていましたが、後半になると少しずつチームプレイができるようになり、鬼を片方が引きつけている間に後ろの方に回りこんで座っている子を助けたりと見事な連携を見せてくれました

二手に分かれて前で座っている子を助けられるか!?
藤原鬼は素早い動きで次々と鬼を追い詰めていましたが最後は子供たちのチームワークが勝ちました!
身体をひとしきり動かした後は学習の時間
宿題を持ってきた子供は宿題をし、持ってきていない子供には学習プリントを渡して全員でお勉強をしました
学年が上がって1カ月が経ち、出来る事が増えた子供もいて
「割り算、出来る様になったから割り算したい!」
と嬉しそうに話してくれました

みんなで机を並べてお勉強
普段はついつい遊んでしまう子供もみんなが勉強してる姿につられて真剣に取り組んでくれました(^▽^;)
身体も頭を使った後はお腹も減ってきたし、お昼ご飯の時間になったので楽しいご飯タイム♪

みんな他の子供のお弁当が気になるようで見せ合いっこをしていました
そして藤原先生は相変わらずのバナナを買ってきていて、最近は子どもたちも真似して買い物へ行く子供はバナナを買ってくる子供が増えてきました。お店のバナナはうちの子供たちだけで買い占めてるんじゃないかと思うくらいです(笑)
お昼が終わって少し一休みして遊んだ後はお約束通りサーキットと静かな活動をします

逆上がりがまだ出来ない子供も多いので豚の丸焼きで逆上がりに必要な懸垂力を育てていきます
写真では簡単そうに見えるけど、意外と大変で見本をやっている先生たちも結構必死です(*_*;)

この日は跳び箱を怖がって跳べない子供が多かったのでまずは跳び箱の高さに慣れる所から始め手は付けたままよじ登ったり、跳び箱まで両足を揃えてジャンプをしたり、出来る子はそのまま跳んでもらいました

失敗することもあったけど怖がらずに跳んでくれる子もいました♡
静かな活動はみんな静かすぎて面白い写真が撮れなかったです
嬉しい反面、ブログに載せる写真が全くなかったです(笑)
その後はお待ちかねのかき氷タイム!
かき氷を作るのは先生がやる予定だったのですが児童の一人が
「自分でやりたい!」
というのでお任せすることに

あっという間に行列ができて大人気のかき氷屋さんですが
「人にばっかり任せてないで自分でコップ持ってて!」
なかなか手厳しい氷屋さんでした
「大人気だね~」というと
「この辺他にないからなぁー」
とごもっともな感想が(^^)

氷を作ってもらった後は牟田先生と一緒にシロップかけてフルーツのトッピング
完成したのがこちら↓

ところでシロップですがレモンとメロンしかなかったのですが子供たちはきっとイチゴが欲しいだろうなぁと思った時にふと「シロップの味は実は全部同じ」という事を思い出しレモンシロップに食紅を混ぜてイチゴシロップにしてみました

こちらが各シロップの味のデータです
色や匂いだけで脳が錯覚しこういった味覚の誤認を引き起こすそうです
ビンがないのは渡辺先生がこぼしたから移し替えた、という言い訳を用意してたのですが、当日に藤原先生が言い訳と同じように子供たちの目の前でこぼしちゃいました💦
なのでこっそり隠れてまたイチゴシロップ(偽)を作っていると子供に見られてしまい
「今他の子供のお薬混ぜてるところ」
と苦しい言い訳をしましたがすんなりと信じてくれました
そしてみんなシロップもトッピングも終わって実食!
イチゴシロップを掛けた子供も違和感なく食べていて感想を聞くと

「美味しかったよ!」
と言ってくれました
その後でネタバレをしようかなとも思ったのですが、あまりにもいい笑顔でいうので結局本当のことは言えずにここで初めてネタバレをすることになりました
このことを知った子供たちはどんな反応をするのかなぁ
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発達症がいの二次障がい (吹田市放課後等デイサービス)
発達障がいのある子供はそうでない子どもと比べると違った特性がありますが、それが障がいによる特性だということをなかなか理解してもらう事ができません。
例えばADHDの子供は不注意のために忘れ物が多かったり集中力の持続ができずに授業中にちゃんと聞かずに周囲から「不真面目だ」というレッテルを貼られてしまう事も少なくありません。
またLDの子供の場合は一生懸命頑張っていても授業についていくことができずに「努力が足りていない」といった評価を受けてしまう事があります。
そういった非難を受け続けると子供たちは自信を失い、反発心や反抗心が募り、日常的にイライラしだし、大人のいう事を聞かなかったり、無視したり挑発的な行動を取ったりする「反抗挑戦性障がい」を起こしやすくなります。
反抗挑戦性障がいが更にエスカレートすると暴力や破壊行為と言った「行為障がい」へと至ります。
強迫性障害やうつ病になることも

発達障がいの特性を理解されないことによる障がいはそれだけではなく、精神状態が不安定になり精神障がいを引き起こしてしまうこともあります
・不安障害
過度な不安や心配のあまり、不眠や体調不良を起こし日常生活に支障をきたしてしまう障がい
理由もなく不安を訴え続ける社会不安障がい、特定の場所や場面で息苦しくなるなどの発作が起こるパニック障がいなど
・強迫性障がい
自分でも無意味とわかっている一定の考え(強迫観念)にとらわれていて、それを解消するための行動(強迫行為)を繰り返し、やめられなくなってしまう障がい
自閉症やアスペルガー症候群の人たちはもともと強いこだわりを持っていたり、同じ行為を繰り返しすることが多く特性が似ているため混同も起こりやすい
・うつ病
気分が落ち込み、意欲の減退、無関心などになる病気
子供のうつ病では無力感、いらだち、落ち着きのなさが現れる
発達障がいの子供に対して親や先生から理解を得られずに怒られたり、注意をされると自信をなくし、次第に授業が嫌になり、学校を休み立ちになってしまいます。
また周囲の子供たちからも「わがまま」「乱暴者」といわれ孤立してしまい、子供自身が自分の居場所がないと感じ、学校に行きたくなくなり、不登校や引きこもりになってしまうこともあります。
発達障がいをそのままにしておき二次障害を合併してしまうと医師の診察も難しく時間が掛かり、治療を行う時も発達障がいの治療と同時に二次障害の治療も行わなけばならず、そのための治療は大変難しいものとなります。
二次障害は予防できる

しかし二次障害は発達障がいを早くに発見し、適切な支援を行うことができれば、子供の悩みやストレスも減り、自尊感情を傷つけることもなくなります。
子供が心身ともに安定して日常生活を送る事ができ、意欲や関心を向けられる対象を見つけ、自信を持つことができれば二次障害を引き起こすことはありません。
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