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お芋を植えに行ってきました【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは。
吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室 徳永です。
そろそろ春の味覚がお店に並び始めるころですね。
皆様は春の味覚というと何を思い浮かべますか?
やはり定番だとタケノコなどでしょうか?
新鮮な山菜をてんぷらにして…など色々と思い浮かぶかと思います。
さて今回お伝えすることはお芋(!)についてです。
春にお芋?ついさっき春の味覚の話をしたばかりじゃないか!と思われるかもしれませんが
今回は先月に児童と行ったじゃがいも植えについてのお話です。

指導員の1人が借りている畑にお邪魔して、児童たちがじゃがいも植えの説明を聞いている様子です。
じゃがいもは2月に植えると、6月くらいに収穫出来ること、植える際の手順や注意点を教わりました。
まだまだ寒い時期でしたが、児童一同(と指導員)は説明を真剣に聞いていました。

説明を受けると、皆で一斉に土を耕して、穴を掘ります。
途中、大きなミミズを探すぞ~と脱線しながらも、皆真剣に作業を進めています。

掘った穴に、肥料を入れると、種芋の出番です!
種芋を掘った穴に入れると、土をかぶせてあげました。
そして、芋を受けた場所に目印の枝などをグサッ!
ここは僕が植えた~などとはしゃぎながら、
畑を貸してくれた指導員に感謝の挨拶をしてお芋植えを終えました。
出来たじゃがいもでどんな美味しい料理が出来るのか…今から収穫の時期が楽しみですね。
それでは!
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〒565-0801
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変化への対応がとっても苦手!【吹田市放課後等デイサービス】

今日は雨という予報を見ずに、傘を持たずに出勤してしまいました。
こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス、
こどもプラス大阪 吹田教室です。
こういった予期せぬ事で、予定がうまくいかないというのは、
なんとなぁく気分がいいものではありませんよね。
大人だから「雨やだーーー!!!!」なんてパニックになったりする事はありませんが、
発達が気になるお子さんであれば、
こういった自分の中での予定が崩れるというのはとっても大きな事なんです。
特に自閉症スペクトラムやアスペルガー症候群を抱えてらっしゃるお子さんには、そりゃもう大事件なんです!
自閉症特有の脳の働きから、来る事が多いのです!

「どうしてそんなにパニックになるの?」
「雨だから外遊びがないぐらいじゃない。」
大人であればそういって簡単に片づけられる問題ですよね。
お出かけならば傘をさして歩けばいいんですから。
でも自閉症などの発達障がいを持っているお子さんにとっては一大事なのです。
自閉症と関連があるとされている脳の働きの中に、
偏桃体という部分があります。
この偏桃体は、
本能的な不安や恐怖をコントロールし抑制する働きを担っています。
偏桃体の働きが弱い為に、
ささいな事に不安になったり、不快を感じやすい傾向にあるのです。
小学校や幼稚園ではどんなトラブルになるの?

こうした苦手を抱えたまま小学生や幼稚園に行くと様々な困難となって、
その子にとっての壁となってしまうのです。
・時間割の急な変更についていく事ができない。
その為にパターン化された生活を好み、パターンが決まっていないと不安を感じます。
パターンが決まっていると次を予測できる為安心する事ができるのです。
「雨で体育がない!?」なんて事になったら……考えただけでも恐ろしいです(笑)
・行事や遠足に参加しない
初めての活動や場所などにも苦手を抱えやすい為、
運動会や音楽会などにも参加したがらなくなるのです。
「楽しいよ!」と声掛けしても「楽しさを感じるどころじゃないんだ!」って事なんでしょうね…。
・自分ルールを周りに押し付け孤立する事もあります。
決まりに対して厳しくなり、「こうだ!」と思ったパターンを覆す事ができません。
その一つの正解以外を認めようとしない為、周りと対立する事がとても多いのです。
カレーが出たときに「カレーにはソースを入れる」と思っている子が
ソースがなかった為に怒りだしたり、他の子のカレーにも勝手にソースを入れてしまって
トラブルになるなんて事もあるんです。
ですがこれらは本人の我儘ではありません!
全て脳のアンバランスが引き起こす事なのです。
このアンバランスを抱えて爆発しパニックになってしまうという事をしっかりと理解し、
その辛さを共感してあげる事から初めていきましょう。
こういったパニックにはどう対応するべきか

ですが急な変更というのは、その言葉通り急にやってきます!
そうなった場合には、あまり無理をさせないという事が大切です。
無理強いして無理やり参加させると、
「〇〇なんて嫌いだ!」という苦手意識に繋がります。
・その子の無理のない程度で参加してもらいましょう。
これができたら◎!
離れた所で先生やお母さんと一緒にでも良いです。
急な事で集団に参加できないのであれば離れた所で見学などその子に合わせた対応を行いましょう。
「急な事だったのに、ちゃんと見学にはきてくれてありがとう。」
と具体的にポジティブな言葉かけも忘れていけません。
・参加しなくてもいいのです。
無理に参加しなくてもいいのです。
急な事はその子にとってとても大きな事です。
不安げな表情で「行きたくない」と言った場合には、
優しく笑顔で「うん、じゃあいいよ。」と言ってあげる事も時には大切です。
しかし、次は、次がダメでもそのまた次は、
といつかできる範囲で参加してもらえるようにトライしてみましょう。
予定変更パニックへの事前の対応策!

こうした予定変更はわかった時点で取り組みが大切です。
急な予定変更が苦手であっても事前にその予定変更を知らされていれば、
対応できるというケースも少なくありません。
見通しを付けるというのは発達が気になるお子さんにとって、
大人になるにつれて絶対に身につけなくてはならない力なのです。
・変更があった時点で具体的にその内容を伝える。
予定の変更が決まったらすぐに伝えましょう。
その時にもただ「時間割が変わるよ」だけではどういう場所でどういう授業があるのか、
と余計に不安を煽ってしまうだけなのです。
できるのであれば、本来の予定のあとに予定変更した内容を書き込んでおくと
更に効果的ですよ!
・遠足やイベントなどでは噛み砕いた行程表を準備する。
遠足ならば何時に出発するなどの噛み砕いた分かりやすい、
行程表などを作成する事で、一日のスケジュールを把握してもらい
少しでも不安を軽減してあげましょう!
事前に場所の写真を撮って「こんな所だよ」と見せてあげるのも大切です。
家庭の中で様々な事が起こり、必ず生活のパターンを守るというのは中々難しい事です。
その度にパニックになったり怒ったりと「困ったなぁ」がたくさんでてくると思います。
ですが、そのすべてが経験です。
始めは上手くいかずとも、「そうだね嫌だったね。」と共感し、
根気強く対応する事で、
お子さんも少しずつ変更への対応に慣れていくのです。
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外遊びでの様子【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】
こんにちは。
吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室 徳永です。
日中は少しずつ暖かい日が増えてきましたね。
もう春なんだなぁと実感が持てますが、同時に花粉の影響がちらほらと…
中には目がかゆくて元気がでない~、鼻がムズムズする~と訴える児童も。
支援員の中にも、またこの時期がやってきたのかと憂鬱そうな方もいます。
そんな花粉シーズンの始まりの中、児童たちは花粉なんかには負けないぞ!と公園に行くと元気に走り回っています。
遠出して遊具がたくさんある公園に行くときは、児童それぞれ色々な遊びをしています。滑り台に、車や飛行機の遊具。とても楽しそうに遊んでいます。


ですが、近場の公園に行ったときには、もっぱら支援員vs児童での氷鬼が主流!縦横無尽に公園の中で追いかけっこをして、楽しんでいます。
しかし今までは指導員鬼の数に対して、逃げる児童の数が多い中でも、なかなかいい勝負をしてきたという歴史がありましたが、最近はどうも様子が違うようで…
鬼はどんどんと児童を捕まえますが、児童の方は捕まった子にタッチすると復活をするのが氷鬼。なのですが、最近は数人を捕まえると、捕まった児童を助けようと集団で連携をして、向かってくるのです!
捕まえた!と思ったら、数秒後には解放されているなんてことはしょっちゅうです!

支援員鬼も作戦を立てて、なんとか対抗しようとするのですが焼け石に水。
前まではバラバラに逃げてほとんど助けには来なかったのに!
子どもは日に日に成長するのだなぁと感じますね。
ADHDや自閉症等の発達障害を持っていても、日々学び、交流して積み重ねていくことで、できる事はどんどん増えていきます。
やはり楽しい遊びなどは顕著ですね。出来ることが増えれば自信につながりますし、新しいことにチャレンジしようという意欲にもなります。
私たち職員も負けていられません。
とりあえず、次の氷鬼に負けないようにまた作戦を考えなくては!それでは!
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リボンを結ぶのが苦手!【吹田市放課後等デイサービス】

私の靴紐の結びが甘いからか、
すごくよく紐靴の紐がほどけてしまいます。
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス
こどもプラス大阪吹田教室です。
紐靴の紐って大体がリボン結びにしますよね。
そのリボン結びに悩んでいるご家庭も多いようです。
そもそもリボン結びというのは、

①バッテンをつくる
②紐をくぐらせて左右に引っ張る


④輪っかに紐をかけて

⑤その輪の中に紐を通しながらまた輪を作る
とそのプロセスを紐解くと、
結構ややこしい動きのオンパレードなんですよね…。
なので指先の器用さはもちろん、空間認知力が非常に重要になってくるんです。
小学生の間はマジックテープの靴のお子さんも非常に多いです。
しかし、学年が上がり…中学生になると、
紐靴のお子さんが圧倒的に増えていきます。
小学校を卒業するまでにはなんとか…!という保護者さんも非常に多いようです。
まずは固結び練習から!微細運動と空間認知力を鍛えよう!

さぁ練習です!…といきなりリボン結びの練習をしても、
空間認知力が低ければ、どこをどうするのかわからないですし、
指先が不器用なのであればそもそもが紐を複雑に通す事ができません。
無理に続けても達成感もないし、できないというイライラだけが募ってしまいます…。
スモールステップという事で、小さな目標を設定します。
まずは固結びからはじめていきましょう!
しっかり指先を動かしましょう!
固結びの手順

①バッテンを作る

②バッテンの間に紐を通す

③紐を引っ張る

④もう一度繰り返す
特別な事は何一つしなくていいです。
これで十分最初の訓練になります。
そしてここがポイントです!
⑤できたら、必ず解く作業も練習する
緩めに結んだ物を解く事によって結び目の構造をより理解してくれやすくなります。
はじめはこれでOKです。
これができたらめいっぱい褒めましょう。
中々結ぶ手順を理解しずらい子には?

こんな風に左右の紐の色を変えてあげましょう!
結ぶ手順がわからなくなってしまうお子さんは、
左右の紐がどこにいったのか、どう結んでいたのかわからなくなってしまっている事が多いです。
色を付けているだけで視界でとらえやすくなり、結びめも理解してくれやすくなります。
手先が不器用ならば?
短くて太めの紐を用意しましょう!
布製や、平たいひもは扱いが難しいため不向きです。
短く太めで丸い紐がベストです。
何度も結んで開いての反復練習にもなります。
固結びが上手になっていったら、リボン結びに挑戦していきましょう。
沢山結ぶ機会を用意すればその分上達してくれます。
褒める事を中心に楽しく訓練していきましょう!
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悪い習慣をつけないために【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】
こんにちは。
吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室 徳永です。
まだまだ連日寒い日が続きますね。日中などは日差しが強くて暖かかったりして、寒暖差で体調を崩す児童もいるようです。
2月下旬に入っても、児童からインフルエンザで学級閉鎖になったという話を聞きました。
まだまだ体調管理は気が抜けませんね。
さて、先日のこちら (別ウインドウで開きます)の記事内で生活の質を上げるためには、様々な事を経験して積み重ねていくことがいいということをお伝えしました。
ですが、前回触れた内容は言わば正の積み重ねです。今回は負の積み重ねについてお話しします。
たとえば、人の悪口を言ってしまう。ちょっとしたことでカッとなり手を出してしまう。
こういったことは、発達障がいを持った児童でなくてもよくあることだと思います。

ですが、悪口であったり、手を出してしまうなどの行動は最初からそうだったわけではないはずです。
誰かが言っていたこと、やっていたことを真似する、
そういったことが積み重なり、習慣となってしまうと。それがふとした瞬間に出てしまいます。
以前、伺ったことのある話なのですが、薫習(くんじゅう)という仏教用語があります。
大雑把に言ってしまうと日頃の行いや習慣が心の奥底に影響を与えることを言うそうです。
それはタッパーに染みついた「移り香」がなかなか取れないように、一度染みついた習慣というものは、なかなか取れないもの。
普段から悪い言葉などを使う習慣がついてしまえば、それは根強く心に巣くってしまう。
だからこそ、普段からニコニコとして、相手に対して敬意を払うことを忘れないように言葉を選んで、いい習慣を付けましょうというお話でした。

私たちの教室内での活動も同じですね。
こんなに難しいことを考えなくても、いい言葉遣いや行動があれば、褒める。
悪い言葉遣いや行動があれば、その都度、理由を添えて注意をする。
これは全指導員が意識をして行っていることです。
毎日の活動の積み重ねがいい習慣を増やし、悪い習慣を減らすことに繋がるように意識をして教室運営を行っています。
子どもは、大人や周りのことをよく見ていて、真似をしてしまうものです。
子どもがいい経験を積み重ねていけるように、大人も児童のいい見本となれるように悪い言葉や行動はしないように習慣付けていきたいですね。
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鉛筆をもって上手に文字が書けない!【吹田市放課後等デイサービス】

昨日、こども達をお家まで送迎する際、吐く息の白さにびっくりしました。
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス、
こどもプラス大阪 吹田教室です。
ひえ~昨日の雨はつらかったですね!
流石にここまでの雨だといくら暖かくなってきたとは言え、出勤したばかりは手が冷えて中々ペンが持ちづらいんですよね…!
ぷるぷる~~って震えて、もともと独創的な私の字が更に独創的で個性的に…(笑)
さてさて、私の話はおいておきましょうか。
そんな風に私たちが普段から使っている筆記用具。
大人では職種によっては、あまり使わない人もいるかもしれませんが、
こども達にとっては更に密接的な物になりますよね。
小学校や幼稚園・保育園などで書き方鉛筆、クレヨン、色鉛筆…様々な筆記用具と触れ合う機会があります。
そういった時に出てくるのが、
「鉛筆が持てない」や「持てても文字が書けない」というひっかかりです。
小学校に上がれば、鉛筆というものは避けては通れない物になりますよね。
だから、早いうちに、克服を…!と不安に思っている保護者さんも少ないと思います。
原因はボディイメージ?平衡感覚?

ひっかかりの原因は様々ですが、
鉛筆を持つ時は、人差し指と中指と親指を使って、
3点で支えるというのが基本になります。
しかしボディイメージが弱かったり、
微細運動がうまく働かない等の原因で、
上手に筆記用具を持つ事ができないのです。
またノートのマス目の中にうまく文字を入れる事ができない等の原因は、
平衡感覚の弱さからくる事もあります。
固有感覚が弱いと、手の動きをうまくコントロールする事ができずに、
はみ出してしまったり、鉛筆だけでなく消しゴムかけの力加減も調節しずらい傾向にあります。
固有感覚や平衡感覚を運動で鍛えよう!

こどもプラス大阪では、運動からそういったひっかかりにアプローチをしています。
運動をする事で粗大運動が養われ、
その際に感覚統合を同時に行う事で、
平衡感覚や固有感覚を鍛える事ができます。
そして微細運動を可能にする事によりそういった筆記用具に対するひっかかりを、改善していきます。
鉛筆の練習などはお家などでもやっていただいていると思います。
しかし、大きく体を動かして、
全身の感覚統合というのは中々お家ではできませんよね?

例えば、意外な事かもしれませんが、こども達がよくやる靴飛ばし!
あれも立派な感覚統合になるんです。
片足で立って、靴を飛ばして、片足ケンケンで靴を取りに行く。
皆で距離を測りながら取り組む事で大盛り上がりでした。
片足で立つ事で平衡感覚と固有感覚が養われますよ~!
またサーキットの中で取り組んでいる鉄棒なども、
固有感覚や平衡感覚を鍛えるのにもってこいです!
また、学校休業日には、制作活動を行う日もあります。
粗大運動の後に実際に微細運動を鍛える事の出来る、
制作活動も、固有感覚を鍛えるのにもってこいなんです!
鉛筆なら苦手という子も、
筆などを使うと上手に書ける子もいますよ。
鉛筆だとどうしても細かい文字になってしまい、
苦手だからとやりたがらないのですが、
筆でとなるとみんな興味を持ってやってくれます。
その時にかけた!という気持ちが自信になるんです。
実際に4月から通ってくれているお子さんで、
宿題のひらがなプリントのマス目からどうしても文字がはみ出してしまう子がいました。
見本のプリントを見ても、どこが書きはじめの点なのかがわからず、
形を捉える力はあったのですが、プリントにいつも苦戦していました。
通い始めて半年がたった今。
綺麗に書くというのはまだまだ難しいですが、
支援員が始まりの点と終わりの点を指し示す必要がなくなりました!
見本をみてすらすらと自分で書いていきます。
…と言ってもまだまだ一人で集中して、というのは難しい為、
必ず支援員がそばにいて宿題を見守らせていただいています。
それでも目覚ましい成長ですし、
そういったこども達の成長を目の当たりにする事で、
それが私たちの自信にもつながっていっています。
まずは上手に書けなくてもいいんです、
無理をさせず褒める事で自信をつけてもらう事からはじめてみてください。〗
体験・見学などのお問い合わせ等は随時受け付けております。
またメールによる資料請求(無料)も行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
———————————————————————————————————-
吹田、茨木 児童発達支援・放課後デイサービス こどもプラス大阪2nd
吹田市青葉丘北13-1メロディハイム吹田青葉丘2階
TEL:06-6816-1555
また、五月が丘に姉妹教室もございます。
こちらも合わせて宜しくお願いいたします。

冬眠がしたい気分(吹田市放課後等デイサービス)
こんにちは。
吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室
津村です(*^▽^*)
もうすぐ、3月だというのに、特に朝晩は冷えて、
まだまだ寒いですね…!
私は寒がりなので、毎日震えながら通勤しております(笑)
連日の寒さで、朝起きるのがしんどいという子どもや、
「冬眠がしたい気分」という子どももいます(笑)
確かに、冬って体温が上がりにくかったり、
日照時間の関係で、体内時計がくるってしまったりと
目が覚めにくい状態になりやすいそうです。
でも、なんだかんだで、
「明日の朝、早起きするためによるしっかり寝よう!」
と思っているのに、
直前にやっていたゲームやスマホの影響で
夜は目がさえてしまったり、
悪循環ですね…(´・ω・`)
そんな、寒さからくる
疲れからか…

/先生ーっ!僕、今日は寝る!\
なんて言っている子どももいたり…(-_-;)
また、運動遊びや、体操でも
『全員で一緒に』は難しい時もあります。
全員が一緒に動けないと、協調性がないように感じてしまう事も
あるかと思います。
「やらないとだめ!」「みんなやってるのに、君はやらないの?」
なんていわれるのは、私たちでも嫌になりますよね…!
中学生くらいの頃は私も
「やりなさい!」
と言われると
「わかってるよ!!今やろうと思ってたのに!!」
なんて言い返してたな…と思います。
でも、やってほしいとき、どうすればよいのでしょうか?
「やりなさい」と言うのは逆効果で、
「だめ」は否定する言葉だし良くないと言われます
「ほめて」と言われてもそもそもやってないのに!と
思う事もあると思います。
そんな時は、
「一緒にやろう」と声を掛けるようにしております。

手を繋いで、一緒に行こう!と言うと、
一緒にやってくれる人がいるって、心強いのでしょうか?
自然に活動の中に入れたりします(*^▽^*)
そうやって、入れたタイミングで、
「できたね!」と褒めると、
「できた」という自己肯定感につながります!
そんな風に、自分は出来たと思うのを、
やらされたと思わない様に、声掛けを行っております。
そんな風に、指導員と一緒に子どもたちが成長できるよう
心がけていきたいなと思っております。
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質問に上手に答えられない【吹田市放課後等デイサービス】

こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
小学校や中学校だけでなく幼稚園などでも人の前に立って、質問に答える機会というのはたくさんあります。
そういう時にもじもじしてしまっていたり、
答えになっていない事をしゃべったりする子がいます。
先日の懇談や、その前の参観などで、
気になった方もいたのではないしょうか…、
でもそういったお子さんは意外にも多いんです。
特にそういった事は普段お家では現れない一面ですし、
いざ目の当たりにしたときに「えっ!?」って戸惑ってしまいますよね。
でも「質問にまったく答えられない」というわけでもないんです。
場面緘黙症?引っ込み思案?ADHD?

もちろん原因は様々なのですが、
「質問に上手にこらえられへんねん、うちの子!」と言っても
その実例も原因と同じように様々なんです。
・先生の話を聞いていない子
もいれば
・話を聞いていても質問の意味を理解できていない子
もいるし、
・引っ込み思案や場面緘黙症で黙り込んでしまう子
もいるのであれば、
・話をうまくまとめられない子
もいるんです。
出方は様々なんです。
実は質問に答えるというこの動作には、
話を聞く力と、質問を理解する力、
話す内容を自らの頭の中で整理する力が必要になるのです。
発達障害を持っているこどもは質問に答えられないのか?

発達障害を持っているからと言って、絶対に質問に答えられないなんて事はないのです。
1.場面緘黙症?吃音?記憶力の弱さから?
・話はできるけれども、長い質問を覚えていられないから答えられない。
・吃音や場面緘黙症、過度の緊張がある。
・言葉で表現する事が苦手。
・「話し方が変」などからかわれてから苦手意識がある。
などなどの答えられない原因を探る事から始めましょう。
2.オープンクエスチョンなどを使って、答えられるように持っていきましょう!
原因がわかれば、今度はその原因を少しでも軽減し、
本人が言葉で答えられるように支援しましょう。
・質問をする際には短い言葉に区切って言い直す。
「今日君は朝ごはんに何を食べてきましたか?」
これだと文章が少し長くって、質問の内容がぼやけてしまう事があります。
「今日の 朝ごはんは 何だった?」や
大人「朝ごはん 食べた?」→子「食べた」→大人「何食べた?」など
その子一人一人によって聞き取って理解し答えやすい質問は違います。
まずはそのワードを探してあげましょう。
・選択肢から言葉を選んでもらう
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンという事があります。
オープンクエスチョンというのは、「あなたの趣味はなんですか?」
などの質問の回答の範囲を限定しない質問の事です。
もちろんこういった質問もこども達の言葉を引き出す事には有効ですが、
うまく質問に答えられない子に対しては、クローズドクエスチョンを使うとスムーズにいきます。
ペンの色を選ぶ時にも、「青にする?赤にする?」という
「AかBか」の二択で答えられる形式か
「青にする?」ときいて「はい」か「いいえ」で答えられるようにし
選択肢を用意する事で、こどもの言葉を引き出しやすくなります。
もちろん解答の幅は狭くはなってしまいますが、
「いる?いらない?」などその子によって単語を変える事でぐっと
答えを引き出しやすくなるのです。
3.たまには待つだけでなくって代弁する事も大切です。
吃音などを持っていたり過度な緊張から中々言葉を発せず、
時間がたってしまった場合は少しでも引き出せた言葉をヒントに
その先を察して「~~~って事かな?」と問いかけてみてるのも大切です。
そうする事で答えを引き出しましょう。
質問に答えられた喜びや、人と関わる事の楽しさを感じてくれるはずです。
こうした大人のちょっとした工夫でこども達には質問に答えられるようになります。
そしてこれを繰り返す事で少しずつ少しずつ質問される事に慣れていくのです。
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職員の虐待研修を行いました【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】
こんにちは。
吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室 徳永です。
まだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?まだまだ暖房器具は手放せないですね。私も毎日カイロを背中に仕込んで教室に向かっています。

さて先日、こどもプラス大阪吹田教室にて職員を対象とした虐待研修を行いました。
虐待と聞くと、叩いたり拘束したりといった身体的虐待を想像しがちですがそれだけではありません。
心理的虐待、性的虐待、経済的虐待、介護・世話の放棄(ネグレクト)といった種類があります。
今回の研修を通じて学べたことは多いですが、特に心に残ったことがあります。
それは虐待とは、虐待をしている側の思いや、障がい者本人の自覚のあるなしに関わらずのものであるということです。
熱心な指導が行き過ぎて、本人にそのつもりはなくても、結果虐待となるということはままあるようです。
だからこそ、我々は日々どのように児童と接していけばいいのか、悩みながらもよりよい教室となるように試行錯誤する毎日です。

私たち福祉に携わる職員は、障がい者の権利を擁護する存在であり、権利についてを代弁し守る立場にあります。これからも発達障がいのある子どもたちの力になれるよう、こちらの思いを押し付けずに考えて接していきたいと思えた、とてもためになる研修でした。
内容に興味のある方、悩まれている方はぜひ下記の大阪府のホームページをご確認ください。
虐待についての、相談・対応窓口の紹介や啓発チラシ・リーフレットのダウンロードが可能です。
障がい者虐待防止のための取り組み(外部サイトを別ウインドウで開きます)
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忘れ物が多いんです…。【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス、
こどもプラス大阪 吹田教室です。
皆さんは忘れ物ってよくしますか?
私もよく忘れ物をして慌てて家に取りに帰る事がしょっちゅうあります。
小学校6年生の時なんか、手提げは持って行ってるのに、
ランドセルをそのまま忘れて登校してしまった事があります。
しかも学校についてから気づいたんです。
その時に、ランドセルを自分が忘れるなんて!と衝撃的だったので、
今でも当時の事のように鮮明に覚えています(笑)
こんな風に忘れ物って誰にでもありますよね?
ですが、その忘れ物が極端に多いというのも発達障がいの特徴の一つでもあります。
そういったお子さんの引っ掛かりで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
ADHDやLDの特徴の一つでもあるワーキングメモリの弱さが原因?

では脳のどういった部分が忘れ物に関係しているのかと言いますと、
ワーキングメモリ(作業記憶)などと深いかかわりのある
前頭前野が大きくかかわっているのです。
前頭前野には、「実行機能」の中枢があると言われています。
この実行機能は
・脳に記憶としてインプットされた情報を的確に認識し、その状況に合わせて選択し、その場にあった行動を行う働き
・課題や作業を行う為に自らの注意や行動を制御する働き
きの二つの働きを担っています。
またドーパミンと呼ばれる伝達物質の動きも大きく左右してくるのです。
ドーパミンには、ワーキングメモリを働かせる重要な役割を担っています。
ワーキングメモリは、学習や目的を持って行動を起こす促しをしてくれる働きがあるため、
このドーパミンが適切に働いていないと、忘れ物に影響が出てきやすいのです。
ではどう支援したらいいの?

忘れ物を完全になくす!というのはほぼ不可能です。
だって私たち大人だってよく忘れ物しちゃいますもんね。
なので、
・本人が忘れにくい環境を作ってあげる事
・徐々に自分で忘れにくい状況を作っていけるようになる事
がとっても重要なんです。
忘れ物チェック表や、連絡帳袋など、もちろん各家庭で
様々な支援をなさっている事は、十分承知です。
そのご家庭でのヒントを元にこども達自身が、
忘れ物を最小限に抑えていける、
そんな意識づけの訓練を私たちの教室では行っております。
忘れ物をしやすい子の中では、中々学校の先生のお話し、
特に全体指示が入りにくい子って多いと思います。
でもそれってその子だけの原因ではないんですよね。
発達障がいを持っている子というのは、取捨選択が苦手です。
学校はたくさんの人が集団で生活しているので、
様々な情報が視覚や聴覚を介して入ってきます。
特にADHDや自閉症スペクトラムの子なんてそうですよね。
なので余計に学校では先生のお話しを聞くという事が難しいのです。
しかし、そんな中でも少しでも「ん?何か先生がいっているぞ?」と注目できる瞬間ができれば、
それだけでもぐっと忘れ物は減りますよね。
そしてそれが積もり積もって大人になるまでに、忘れ物をしない為の自分なりの対策、
を見つけるヒントになって行くんじゃないかなと思っています。
運動療育からの「切り替える脳」へのアプローチ

大切なのは、「今何をする時間か」と脳を切り替える事です。
「あっ、先生しゃべってるな!」と思って少しでも静かにできたら◎!
なので毎回、運動遊びと静かな活動をさせていただいております。
運動遊びで一度脳を興奮状態にしてから、
静かな活動で着座し脳にブレーキをかける、
これを毎回繰り返す事で、少しずつ少しずつ、脳を制御する事の訓練になるんです。
もちろん、その運動遊びの中でも、
短期記憶やワーキングメモリを十分に働かせる為のプログラムを取り入れています。
いつもいつもびしっと聞いてくれている!と言うわけにはいきませんが、
しっかりと座ってくれる日の方がずっとずっと多くなりました。
身体を動かすってとっても大切なんです。
楽しいから、褒められて嬉しいからやっていたら
それがいつか強味になった、なんて最高ですよね。
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こどもプラス大阪吹田教室
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