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今日も今日とてこども達のいい所【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
うちの教室では毎日集団遊びを行っております。
その集団遊びも、普通の集団遊びだと中々入れない子もいるので、
その子の好きなものに例えれば参加してくれる子もいます。

電車に例えるとみんな大喜び!
狭い中でもみんなですし詰め、ぎゅっ!!
まさに満員電車ですね(笑)

こちらは「こいよぉ、先生。」と鬼ごっこで鬼になった先生を挑発している姿です。
足の速さに随分と自信があるようですねぇ。
また実際めっっちゃ早くて追いつけんかったんですけどね!!!!(笑)
今日は土曜日、今日も今日とて弾丸で外遊びに行きました。
土曜日にしか行けない、こども達にとってはスペシャルな公園…
その公園遊びに行くために
「じゃぁ午後は運動遊びとか早くやったらそれだけ早く公園に行けるってことやんな」
って発言してくれた子がいました。
そうやって先を見通す力が芽生えてきていてうれしいです。
楽しみな時間をどうやったら長く伸ばせると思う?
↓
やらなきゃいけない事をさっさと終わらせてしまおう!!
この切り替えの早さのおかげで、
どんどんといろんなイレギュラーに対応できるようになってきています。
今日うれしかったのは、
・お外遊びで移動中にどうしてもトイレに行きたくなりその子だけ別行動になった時に、
年上のおねぇさんがその子が水筒を忘れたりしないようにと持ってくれていた事。
・その子がちゃんと自分が足並みをそろえなきゃと急いで戻ってきてくれた事。
・持っていてくれたおねぇさんに大きな声で「ありがとう」と言えた事。
この三つです。
他の子と足並みをそろえたり、誰かのために何かをするって難しい事ですよね。
相手の立場になって十分に考えられているんだなぁと嬉しく思いました。
ありがとうも言えて、本当に今日は◎!
みんなすごい頑張りました。
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〒565-0801
大阪府吹田市五月が丘北5-10 メイカーサ千里PART2 1階
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Mail: info@kp-osaka-suita.com
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ADHDや自閉症スペクトラム!小さな問題にはクールダウンの声掛けを【吹田市放課後等デイサービス】

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
みなさんは、お子さんに対して自分の都合でついつい怒ったりしていませんか?
問題の根本の解決には頭ごなしな怒鳴り声や叱り方ではなく、
「クールダウンの声掛け」がとっても有効なんですよ。
発達障がいのお子さんに対して、それは親の都合…?

朝急いでいるときについつい言ってしまう、
「何してるの!!お茶がこぼれたでしょ!!」
なんて怒鳴ってしまう事ってありませんか?
この場合、そもそもこの怒りの原因とはなんでしょうか?
『何度いっても落ち着かずに、お茶をこぼしてしまった為に後片づけが面倒』というものです。
もちろんお子さんが落ち着いてくれるに越したことはありませんが、こども達からすれば、
(そんなの、親の都合だ…)
と不満に思ってしまう事もあります。
ではその不満を解決するにはどうすればいいのでしょうか?
もっと早くから準備する声掛けを行えばよいのです。
それでも中々そうは行かない為こういう小さい問題が起こってしまうものですよね。
イライラしてしまうかもしれませんが、一度一呼吸おいて、
「今、自分の都合で怒ってしまっていないか…?」
と客観的に考える習慣を付けていきましょう。
そうすればお子さんだけにイライラする事はなくなり、怒鳴り声も少なくなっていくはずです。
クールダウンの一言で、発達障がいのお子さんに心のゆとりを

それでも問題は起こってしまいます。
上記では親のイライラは抑えられても、お子さんの行動自体には何の進展もないように感じますよね。
お子さんの行動の進展にはものすごい時間がかかってしまいます。
こういった際に必ず行ってほしい事があります。
それは「クールダウンの声掛け」です。
問題が何か起こった際には必ず、
「こぼれたね。どうする?」
と一呼吸置くためのクールダウンの声掛けを入れてください。
この一呼吸がある事で親は怒りの気持ちをぐっと抑える事ができますし、
お子さんは問題に対して前向きに考える事ができます。
問題が起こるとついついパニックのように「どうしようどうしよう」
となってしまうお子さんもいますよね。
自閉症スペクトラムのお子さんはそういった傾向にあるお子さんも少なくありません。
そういったお子さんに対しては、
「大丈夫、落ち着いて考えようね。」と一緒に考えてあげてください。
この時にお子さんから「こぼしたお茶を拭く」という言葉が引き出せれば満点です。
出にくい場合は「お茶を…?ふ、ふ、ふ…?」とヒントを出したり、
「お茶を拭きます」とプロンプトしオウム返しをしてもらうのも手です。
そして「ママ(パパ)も手伝うよ。」と笑顔で返し、一緒に後片付けを行ってください。
繰り返していく事で少しずつ問題が起こった時にはどうすればいいのか、と考える習慣がつけられていきます。
発達障がいのお子さんに有効な問いかけ戦法

さきほどのような目の前で起こってしまった問題が解決した際には、
すかさず「どうしてこぼれたのかな?」と原因を考えてもらえるような問いかけをしましょう。
お子さんから直接答えがでなくとも
「机の端にお茶を置いてたからだよ」
「机の前でふざけてて当たったんだよね」
などフォローを入れるようにしましょう。
そして次からどうすれば未然に防げるのかを一緒に考えていくことで、
次からはどんな事に気をつければいいかを意識してもらう事ができます。
今やったから次からは完璧!とはいきませんが、この一連の流れと合わせて
同じような事態が起こる前に
「机の端においてたらどうなったかな?」
「机の前でふざけてたらどうなってたかな?」
と事前の問いかけなどを行う事で未然に防ぐ事もできます。
少しずつではありますが、そういった日々の小さな声掛け一つで、
お子さんの行動は改善されていくものなのです。
集団活動中だからこそ行える、療育活動

集団で行動していく中で、余暇の時間や、運動遊びの中では、
こういった問いかけや事前の問いかけなどが特にしやすいです。
前回ケンカをしてしまった子同士が同じ状況になった際に
「それでこの間どうなったっけ?順番交代しようか。」
と次の行動への提示がやりやすいのです。
大人に言われるようにも子ども同士の社会の中で気付く事も多いらしく、
余暇の時間の自由遊びで学ぶことも多いようです。
あー、そろそろケンカするな…!と思って声掛けに行くと、
ちゃんと問題を自分たちで解決できていた。
なんてことも多く私たちが驚かされる事も最近増えてきましたよ。
小さくはありますが、日々進んでいっているんですね。
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調理実習と相手も思いやる気持ち【吹田市放課後等デイサービス】
今日は雨ですね、こんにちは吹田市 放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
先日の土曜日に、皆で調理実習をしました。
その時の様子をお届けします。
朝は皆でカスタードクリーム作りかた!
そのあとはみんなでカルタ取りをしたり、サーキットをしたりして過ごしました。
もちろん運動の後(興奮)の後は学習(抑制)!

みんなちゃーんと集中して取り組んでいましたよ。
終わるとボール遊びを始めちゃったりする子もいるので、
そういった子には「まだ勉強してる子おるから待ってね」とその都度説明していきます。
このような細かい声掛けが少しずつ習慣になっていきます。

お昼ご飯は皆で食べます。
「先生、サラダから食べなあかんねんよ」
皆なんでもよく知っています(笑)
さてさて午後はお待ちかねの調理実習です!
朝作ったカスタードクリームもしっかりと冷えています。

卵を上手に割って、よーく混ぜます。上手だね。

先生と一緒に分量を量ります。
どら焼きの生地には、みりんが使われているなんてびっくり!

こちらのお友達も上手に混ぜていますね。

さーて上手にひっくり返せるかな?
焼くのもすっかりお手の物です。
上手にできたのでみんなでいただきます。
きれいに焼けた生地にカスタードやあんこ、イチゴなど、
皆自分で好きなものを入れてうれしそうに食べていました。
先生たちに作ってくれたお友達もいましたよ。
「嫌いな食べものないやんな?」
そうやって相手が嫌いなものを入れないようにしようという気遣いは、
とっても大切な事ですよね。
少しずつ相手の立場になって考えるという事が身についてきているのだなぁと実感します。
残念ながら完成形を写真に撮っておく前にみんな食べてしまったので、
写真はありませんが…(笑)
また皆で美味しいどら焼き作ろうね。
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コミュニケーション能力向上への働きかけ【吹田市放課後等デイサービス】

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
教室の運動遊びの中で、よくこども達に問いかけを行うのですが、
その中でも目立つのが発言のルールを守れない児童です。
・勝手に発言してしまう
・ことばで表現するのが苦手
・発言時の態度が適切ではない
などなどその様子は様々です。
周りの人を不快にさせない適切な話し方を身に着けておくのは早ければ早いうちがよいです。
誰かと話してコミュニケーションをとるという事は大人になっていく上で必ず求められていくもの。
どうやって話したらいいのかわからない。
ルールがよくわからない。
そんなお子さんも少なくはありません。
ルールや話型を決めておくというのは大切な事です。
ADHDなどのお子さんの「我慢できずに発言」

発達障がいの中でも特に衝動性が目立つADHDのお子さんの中には、
授業中に挙手もせずに急に発言をしてしまう事が多いです。
思わず思いついた答えを他の子が当てられていてもついつい発言してしまい、
トラブルに…なんていう事も少なくありません。
そういったお子さんには事前に
「手をあげて先生に指名されてから発言します」というルールを設けます。
しかしながら、ルールがわかっていても中々簡単には守れません。
そういった場合にはもう一つルールとして、
「挙手していない場合はその発言を受け付けません」というルールを設けます。
発達障がいのお子さんが不規則発言をした場合にも仕方がないと許されがちですが、
こういった決まりの場合は毅然とした態度で「今のは無効になります」とルールを厳守してください。
繰り返す事でルールが身についていき、発達障がいやグレーゾーンのお子さんでも、
次第にセルフコントロールができるようになってきます。
アスペルガー症候群などの発達障がいに見られる一方的トークには制限時間を!

様々な発達障がいのお子さんや、グレーゾーンのお子さんに見られる
「一方的マシンガントーク」。
相手が困っているなんてお構いなしに自分の関心のある事への話を止められずに、
「あの子と話すと疲れちゃう…」なんてお友達に敬遠されてしまいがちです。
聞き手側に立って考える事が中々難しいためにこのように一方的に話してしまいます。
話題を変える事やキリのよい所で切り上げるという事が苦手なお子さんに多いのですが、
こういったお子さんに対しては、
「一定条件を設けて関心のある事への話を許可する」
というのが効果的です。
はじめから全部を否定するのではなく、
飛行機が好きなお子さんであれば、
「飛行機の話は5分までだよ」とルールを決めてあげましょう。
また、皆の前でなく大人が個別で後で話を聞くという時間を設ける事も効果的です。
その子の関心事への話を全否定するのではなく、少しなら話してもよいのだと許容する事で、
本人のこだわりも弱まります。
そして何より大事なのが、「聞き手の存在を意識する」事です。
「みんなどんな顔してるかな?困っていない?」時折そんな声掛けをして、
わからない話を続けられてもお友達は困ってしまうだけだという事を
理解していってもらう事も大切なのです。
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キャラもチョコも濃いハロウィンパーティ【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
先日の10月31日、ハロウィン当日ですが、皆さんはいかが過ごされましたでしょうか?
吹田教室では仮装パーティとチョコフォンデュをしました。
マスクをかぶった先生を見て、思わず固まるこども達。
最初は「…やだ怖い~」と言いつつも勇気を振り絞ってマスクをとって正体を確かめていました。
ちゃんと先生のお顔が出てくると、
「なんや、やっぱ先生やん」と安心した様子(笑)
宿題のあとは皆で変装タイム!みんな思い思いの恰好をしていました。

甘いマスクの彼は、かぼちゃの王子様!
ゴロゴロ~と寝転がって顔を隠していました。

いやキャラ濃いて!!それは誰なん!?!
もはやミニオンなのか、マスクマンなのか…(笑)
こども達は大爆笑でした!

いやだからキャラ濃いって!!!!(笑)
合わせ技できている上にさらにモンスターマスクまで使おうという豪華っぷり!!

運動遊びの最中もハロウィン気分です。
危ないマスクとかは流石にやめておいてもらいましたが、
ペイントシールなどはOKです。
楽しんで参加してくれました。
全ての活動を終えたら、いよいよ最後はお待ちかねのおやつ…

♡チョコレートフォンデュです♡
皆おいしそうに食べてくれていました。
お手伝いを真剣に取り組んでくれた子も多かったので、
時間のない中でも豪華なパーティができました。
ちゃんと順番も守ってくれましたし、
食べるフォークとフォンデュ用のフォークや櫛をわけるというルールも守ってくれました。
他に食べたい子がいるかもしれないから同じ種類ばかり取らない、
というルールもちゃんと守ってくれましたよ。
素晴らしい。
当日以外でも、ハロウィンマスクは大人気でした。
ちゃんと順番守って使ってくれていますよ。
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実際に行ってみてわかる、視覚化構造化の効果【吹田市放課後等デイサービス】

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
最近陽が落ちるのが少しずつ早くなってきましたね。
涼しいというよりも肌寒いという言葉似合う季節となってきました…。
食欲の秋、スポーツの秋…………。
スポーツの秋と言えば、先日運動会がやっと終わりましたね。
教室のこどもたちにとってはやっと…という気持ちが強い様子です。
肩の荷が下りたといった感じなのか、日にもよりますが、
こどもたちが随分落ち着いてくれたように感じます。
もちろん最近さらにこどもたちに落ち着いてもらえるように、教室の整備や
視覚的な構造化に力を入れています。
発達障がいのお子さんが集まる場所には基本的に余計なものを置かない!

初歩的な事ですがとっても大事な事です。
はじめのご挨拶の時、運動遊びの際に集まってもらう場所にはなるべく余計なもののない空間を心掛けています。
ADHDのお子さんであれば、前頭前野の働きが弱い為もともと集中する事が得意ではないのに、
気になるものがあればさらにそちらに気を取られてしまいます。

なのでカーテンなどはとっても重要です。お外が見えるとそっちに気を取られてしまいますからね。
自閉症スペクトラムのお子さんであれば、全帯状回の働きが弱いために自分にとって、
必要な情報と不必要な情報を取捨選択する事がとても苦手です。

なので一番理解しておいてほしい事や伝えたい事を書いている周りには決してたくさんの物を置かないようにしています。
LDのお子さんであれば見る力が弱いお子さんがとっても多いので、
そういったお子さんにも見てもらいやすいようにスケジュールカードはなるべくシンプルに、
そして簡潔にを心掛けて作っております。
決まった場所に決まったものを構造化してわかりやすく!

教室内でもう一つ心掛けている事は、物理的な構造化です。
これも基本ですよね。
やっぱり基本に忠実というのは大事な事です。
おもちゃを置くところ。

自分の荷物を置くところ。(宿題をするところ)

運動遊びの際に説明を聞くところ。

以前はしっかりとわけたりしていなかったのですが、
やはりそうなるとだらけてしまう事が多かったです。
今でもいつでもしっかり皆がしゃきっと取り組めているわけではないですが、
集団で生活する中で「ここからは荷物もあるし宿題しているお友達がいるからこっちでは遊ばないよ」と説明しやすくなりました。
他のお子さんも「あぁなるほど」と理解してくれやすくなりました。
目に見えて「ここは宿題をするところ」というのがわかるというのは効果的なようです。
また運動遊びの際に壁に壁際に何もない空間で座ってもらう事によって、
1人手遊びに夢中になって全く聞いてなかった!という子が減りました。
(お友達同士が仲良しすぎて、ついつい一緒に遊んじゃって聞いてない…なんて子はまだまだいますけど(笑))
また壁際で説明をする際に、前庭感覚や固有感覚や筋力が弱いとどうしても寝っ転がってしまう事が多いです。
そういったお子さんに対しては「壁にぴったんしてね」と声掛けをして壁にもたれてもいいから、
背筋を伸ばして座ってお話を聞いてもらうようにしています。
その為にはたくさん「ぴったんする為の何もない壁」が必要になるのです。
こういった努力の末、毎回とはいきませんが、落ち着いて運動遊びの説明を聞いてくれる日も
どんどんと増えてきています。
視覚化や構造化はやはりとても効果があるので、良ければご家庭でも試してみてください。
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滑り台日和【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室
先日の土曜日にお外遊びに行きました。
行先は彩都なないろ公園!
フリーホールがあるという噂の公園です…。
なのに天気予報では晴れだったのに、朝になると雨が降っていました。
でもお昼からはやむとの天気予報だったので、
それならと午前中は教室の中で運動遊びや製作をしてから
午後から出かける事にしました。

みんなでしっかりと座って午前中の運動遊びを開始!
しっかり集中して頑張っています。
運動遊び、静かな活動が終われば…次はいよいよ製作タイム!

「俺は大きいからこのぐらい」
「僕はこのぐらい」
みんな自分にぴったりなサイズで滑り台用のボードを作ります。

「ふむふむ、なるほど~」
三人で何やら相談中?でも見ているのは設計図ではなくって、
先生に印刷してもらったお気に入りのキャラクターの画像(笑)
どこに貼ったらかっこいいかを皆で思案中です!

道具はすべてが人数分あるわけではありません。
ハサミやテープなどは譲り合いです。
「そこ終わったらこっちに貸してな~」
そうこうしているうちにあっという間にお昼ご飯の時間。
その時間にはもうお外は雨なんて降ってませんでした。
皆の行いが良かったからだね。素晴らしい!
さぁてお外遊びに出発!!!

見てください!!!この快晴!!!
午前中の雨が嘘のよう!
暑くもなく過ごしやすい気候で、地面も全く濡れていませんでした。

一緒に荷物を持ってくれてありがとう。
こういった優しさが素敵ですよね。
いよいよ公園につきました。
ついてみんな唖然……

な、な、なんだーーーー!!!この滑り台は!?!
そう、これこそがなないろ公園名物…
フリーホール…
「俺いっちばーん…!!」
とさっそく中学生の男の子が向かうと…

「す、すげぇ………」
私も同じ事、思ってたよ。気が合うね。
二人でみんなが叫びながら滑るのを見ていました。
いや本当にすごい。

さてさてこちらでは、大きめの滑り台。
フリーホールでは段ボールは使えないので、こっちで使います。
オリジナルボードがあるからお尻痛くないね~。
意気揚々と滑っていました。
皆たくさん楽しんでいました。はしゃいで転んじゃったお友達もいましたが、
ずっとは泣かずに、すぐに切り替える事ができていました。日々成長していくものですね。
「時間やで~~!!!」
そのひと声でみんなで集合。
帰りたくない~!!って泣いちゃうお友達もいましたが、
それでも5分とせずに動いてくれました。
そこまで楽しんでくれたんだなぁ。
帰りの車の中では寝ている子がとっても多かったです。
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ADHDのお子さんと「きょうだい」【吹田市放課後等デイサービス】

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
ADHDに限った事ではありませんが、家族の中にADHDなどの発達障がいを持っているお子さんがいると、
親の関心がそちらに向いてしまいやすくなり、きょうだいなどが不公平だと感じる事があります。
そうなってしまっては家族観の空気が悪くなってしまいますので、きょうだいへの配慮も忘れてはいけないのです。
ADHDのお子さんと他のきょうだいへの対応の仕方

〇良い対応〇
・時々きょうだいと親だけが1対1で向き合う時間を作っている。
・ケンカの場合の際両方に非がある場合はどちらも同じように叱っている。
・ADHDのお子さんだけを特別扱いしないように出来る範囲ではあるものの心掛けている。
・ほかのきょうだいが感じているADHDのお子さんに対する不平や不満は突っぱねず受け止めている。
・きょうだいが大きくなってきたのであれば、障がいの理解を求めている。(その際に安易に診断名を告げるのではなく「集中しにくい性格」など特性を説明している)
×悪い対応×
・ADHDの子ばかりに手や目をかけて、他のきょうだいは放任傾向にある。
・ケンカの際には、他のきょうだいの話は聞かずにADHDを理由に庇い、ほかのきょうだいばかりを叱っている。
・ADHDのお子さんにだけ個室を与える、習い事をさせているなどの特別扱いをしている。
・順番待ちなどではいつもADHDのお子さんを優先している。
・ほかのきょうだいとADHDのお子さんを成績や性格などで比較しがちである。
このような例でもわかる通り、ADHDなどの発達障がいを持っているお子さんが、
きょうだいの中にいると、そのつもりはなくともついついADHDの子に
目や手をとられてしまいがちです。
ある程度そうなってしまうのは仕方がない事ですが、それを理解していたうえでも、他のきょうだいは不平や不満を感じやすいものです。
たまにはADHDのお子さん抜きでの穴埋めが必要です

そういった他のきょうだいからの不満をほっておくのは、ADHDのお子さんにとっても、他のきょうだいにとっても良い事ではありません。
他のきょうだいへの穴埋めがとても大切な事でもあるのです。
ADHDのお子さんがいない状態でほかのきょうだいと向き合う時間を作りましょう。
たとえばADHDのお子さんが学校や、うちのような放課後等デイサービスなどを利用している間。
休日なのであれば、キャッチボールなどもよいでしょう。
お菓子作りを一緒に行うなど、他のきょうだいが保護者を独占できる時間を設けるのもとっても大切なのです。
ADHDのお子さんにきょうだいがいる事のメリット

ADHDのお子さんにきょうだいがいる事は決してデメリットではありません。
寧ろメリットの方がずっと多いのです。
家庭内に両親よりも年の近い人間がいるという事はそれだけADHDのお子さんにとって、
自宅の中で社会性を身に着けるチャンスになります。
同じぐらいの年代の子とうまく付き合っていく訓練が自宅でもできるという事です。
大きくなってきているきょうだいであれば、障がい特性を理解し、
ともに行動療法などで協力してもらう事ができます。
また同じ学校に通っているのであれば、親が見られない時のサポート役にもなってくれるでしょう。
幼いきょうだいであったとしても、ADHDのお子さんにとってはコミュニケーションをとるよい機会になります。
自分より幼い子と話したり一緒に過ごしたりする事もりっぱな療育になり、
社会性を気付く訓練にもなるのです。
教室で行っているADHDのお子さんと社会性
他のきょうだいがいるメリットでお話させていただきました社会性。
そちらを身に着けてもらうために、サーキットなどを毎日行っております。
順番を待つ事、自分のペースだけでは物事が進んでいかない事、
そういった事を常に学んでもらっております。
集団遊びではだれかと協力する事
また自分の要求だけを通す事はできない事
同じような年代のお子さんが10人集まるからこそできる事ではありますが、
小集団から身に着けていく社会性というものはとても大事なのです。
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インスタ映え砂糖菓子【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
随分と秋らしくなりましたね。
そんな中こども達は今日もすっごく元気でした。
水曜日は外遊びに行く日になっているのですが、先日の水曜日はお生憎の雨でした…。
なので、雨の日でも楽しめるように制作のような簡単なおやつ調理を行いました。
最近流行りのインスタ映えおやつ、「琥珀糖」ってみなさんご存知ですか!?
少し前に流行りましたよね。
私も一度食べてみたくって食べてみたくって…でも、中々その機会がなくって…
(作れないわけじゃないんですよ!レシピを知らないだけで!)
なので、ここはこどもプラス大阪の調理師!山岡先生の出番です!!!
こども達とちゃちゃちゃーっと作ってくれました。
すっごいキラキラで素敵でしたよ。

色が染まっていくのが綺麗でこども達は興味津々。
何度も言いますが、発達障がいのお子さん(特に自閉症スペクトラムやADHDのお子さん)にとって、
調理実習というのはとってもよい療育になります。

苦手とされる「もう少し」や「少々」や「目分量」など曖昧な表現をたくさん使い、
なおかつそれを目で見て、感覚や、味覚として体感する事ができるからです。

またお家でやるよりも、みんなでやる方が順番を待つといういい経験になります。
同じ鍋の砂糖菓子を食べる事で仲間意識も生まれます。

「どうぞ」「ありがとう」をたくさん使ういい機会なんですよね。
宝石のような砂糖菓子を見つめる目がキラキラと輝ていました。
お家で保護者の方に見せた所、保護者の方もびっくり!
待てば待つほど綺麗に固まってより宝石のようになる琥珀糖。
でも綺麗だからってすぐ食べてしまっている子が多かったです。(笑)
お友達との順番は待てても、乾燥するまでは待てない、そんな所もまたかわいいなと実感しました。
おやつ作りもよいですが、次回は楽しいお外遊びの様子をお伝えしたいなぁと思いますので、どうか晴れますように。
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吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室
〒565-0801
大阪府吹田市五月が丘北5-10 メイカーサ千里PART2 1階
TEL: 06-6877-7280
Mail: info@kp-osaka-suita.com
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ADHDのお子さんへの運動で配慮している事【吹田市放課後等デイサービス】

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
うちの教室の子ども達はとっても元気です。
人よりも落ち着いてしっかりと人の話を聞くという事が少し苦手です。
そんな子たちですが、工夫次第できちんと私たちの話を聞いてもくれるようになりますし、
全体指示がなかなか通りにくい子は少なくありませんが、きちんと集団活動もとる事ができます。
ADHDの子に限らず、指示は質問を受けられる姿勢作りが大事なのです

指示を聞いてもらうにはまず子どもたちが注目をしてくれない事には始まりません。
その為の姿勢作りというのは何よりも大切な事なのです。
なので、

まずは挨拶をする事からはじめさせていただいております。
何かを説明する前にあえて、必ず一度座って落ち着いて挨拶を行ってからする事で切り替えを兼ねています。
なので一つ一つの活動の前に必ず挨拶を入れるようにしています。
毎日繰り返す事で、こどもたちは「挨拶があったら説明があるぞ!」と理解してくれるのです。
それでもやはりみんながみんながというわけにはいかないので、クイズを出してから挨拶をしたり、
挨拶の前に手遊びをしたりと子どもの興味を引く事も大切な事ですが。
何年も続けている事でこどもたちが自然と身に着けてくれた大切なスキルの一つとなっております。
ADHDの子は簡潔な説明、だけではついてきてくれません!

簡潔な説明、視覚での説明で!なんていうだけでは、こどもたちはついてきてくれません。
これは関西の子特融でしょうか?面白さがないとついてきてくれません。
簡潔な説明で一つ一つ丁寧に声のトーンを変えて声掛けを行います。
その中で子どもたちが連想しやすいものを例えに出したり、
全力で私たちが身振り手振りで説明する事によって、
注目してくれるようになります。
大阪の子どもたちは特に笑いにシビヤです。
時々ものすごい突っ込みが返ってくる事もあります(笑)
カラーカップを使った運動を行いたい時は、カップを手にもって実演するとより効果的です。
また、指示や発問を一つずつに分けるという事も大切です。
ADHDのお子さんは短期記憶の働きが弱いため一度にたくさんの指示を出されてもそれを頭の中にとどめておく事ができません。
なおたくさん質問や問題があると混乱してしまいどこから答えてよいかわからなくなるのです。
なので一連の動作をする場合にも必ず区切りスモールステップで取り組んでいくようにしております。

一つできたら褒める。一つできたら褒める。
こどもたちは跳び箱の縦飛びに対して苦手意識を持っている子が多いです。
なので段階分けをしてあげる事により自身が付いていきます

まずは奥に手をつくことから、その次はもっと奥へ…
細かく段階を分けて褒めると、
「僕できるんだ!」という気持ちになり、
褒められる事が強化因子となり何度も挑戦してくれるようになります。
先日もこの跳び箱により普段はなかなか運動遊びに消極的なお友達も、いつもよりも多く周回してくれました。
「苦手だから逃げる」ではなくて「苦手だから何度も挑戦してみる」大切な気持ちですよね。
ADHDのお子さんは褒めて褒めて褒めて伸ばす!

結果がでずとも必ず褒めましょう。
やった事に対してその過程を褒めるのは大事な事です。
鉄棒に対して恐怖心があって回れなかったのであれば、
まずは鉄棒の前に立った事を褒めます。
オーバーにオーバーに褒めましょう。
しかしこれは一人の人に褒めてもらうよりも当然、褒められる人間は多ければ多いほうが良いです。
こどもプラス大阪の教室では、常に「すごいやん!」という子どもを褒める声掛けであふれています。
このお陰か最近どんどん跳び箱の縦を飛ぶ事ができる子が増えてきています。
苦手を持っているお子さんが、苦手意識を克服し、
「僕はお話も静かに聞けるし、苦手な事にだって挑戦できる子なんだ」という
前向きな気持ちを持ってもらえたらそれが一番の成長なんじゃないかなと思います。
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