子どもたちなりに葛藤してます【放課後等デイサービス】

2021-03-05

みなさんこんにちは

吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室

津村です😖

 

教室では色んな児童がいるわけで…

 

お笑い気質で支援員を笑わせようと一生懸命な子

先生のお手伝いをしようとする子

おとなし~~く本を読んだりして過ごしている子…などなど

 

個性的で、私にとっての癒しなんです…

 

 

が・・・・・・・

 

子ども同士だとそうも話が進みません

相性が悪いとかもあるわけです。

 

 

大人の私ですら、近所の○○さん偉ぶってて苦手だな…とか

大学からの友人△△さんはボディタッチ多めで正直嫌だなとか

苦手な人って尽きないものです。

 

なので、高学年になったり、中学生になって苦手な子がいること

事態を否定はしない様にしているのですが、

ここにきているADHDや自閉症スペクトラムの子どもは

人付き合いも不器用な子が多くて支援を悩む時も有ります。

 

 

例えば、B君が活動に参加しなかったことを注意したAちゃん

注意されたB君は「今日は怪我をしている」「先生には伝えて休んでいるんだ」

とAちゃんを軽く突き飛ばしました

するとAちゃんはB君にされたことに腹をたてて蹴り返しケンカが始まる。

 

これってAちゃん、Bくんどちらの視点から見ても

反発したりした理由はちゃんとあるんですよ。

”やったこと”には問題があるんです。

 

 

ただ、私たちって悪い所に目が付きやすいので

喧嘩をした、突き飛ばした、蹴った、殴った、掴みかかた、暴言を吐いた

などを「ダメ!」と言いがちです。

 

理由をきかずに…

 

もちろんダメな事なんですよ!ただ、やった事に対して理由があるのに、

理由はともかくやったことはだめ!と言われて子どもはどんな気持ちになるのでしょう?

 

私の体験上、殆どの子どもは自分は悪くないと言います。

相手が悪かったからやったのに、相手を棚に上げているように感じるようです。

 

私が対人援助を学んでいる時に良く

受容、傾聴、共感という言葉が使われてました。

 

・まず、相手の話を聞く姿勢

環境を整えて話しやすく心から真剣に聞く・・傾聴

 

・相手の意見をしっかり受け止める

どんなに間違いだと思う意見も一度受け入れる姿勢・・受容

 

・どんな話でも共感し

一緒に考えていく姿勢・・共感

 

これらの事が出来ていないと

大人も子供も安心して相談事が出来ない

と教わりました。

 

 

Aちゃんですが

「運動をしていないことに腹が立ったよね、

その上突き飛ばすなんて許せなかったね。」と気持ちを受け入れたうえで

「でも、蹴り返したり殴り返したのってどうだったかな?

自分はあってると思う?相手の子を痛めつけたかったの?」と聞くと

「そこはだめだったと思う。」と相手の子に反省の手紙を書いておりました。

 

まぁ、これは一例なのでこんなにスムーズに話が進むことの方が珍しいのですが、

子どもの意見を聞いてから、何がダメだったのか整理していくと

いい所、悪かったところが見え、将来にも繋がりそうじゃないですか??

 

なんて思いながら療育に励んでいる日々でございます。

 

 

 

トップページはこちらから→http://kp-osaka-suita.com/

こどもプラス大阪吹田教室

 

 

 

お問い合わせ先

 

吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室

〒565-0801

大阪府吹田市五月が丘北5-10 メイカーサ千里PART2 1階

TEL: 06-6877-7280

Mail: info@kp-osaka-suita.com

LINE: kp-suita

 

お気軽にご相談ください

体験、見学等は随時受け付けております。

メールからも資料請求(無料)できます

 


姉妹校

 

こどもプラス大阪 2ndhttp://kp-osaka-2nd.com/

こどもプラス大阪3rd 江坂教室http://kp-osaka-3rd.com/

こちらも合わせて宜しくお願いします!

 


弊社のHPがリニューアルしました!

 

詳しくは↓をクリック!

福祉株式会社ジーエルhttps://gl-osaka.com/

資料請求/お問い合わせはこちらからどうぞ 電話番号06-6877-7280 受付時間 平日9~18時 日曜定休日
Copyright(c) 2015 脳を育てる運動プログラム!『心・脳・体』を育む場所!こどもプラス大阪 吹田教室  All Rights Reserved.