自分がされたらどう思う?【放課後等デイサービス】
みなさんこんにちは。
吹田市 放課後等デイサービス
こどもプラス大阪吹田教室 津村です。
子どもって、思わぬことをするから
子どもなんだよって私の恩師が言っていたことを思い出して、
最近声のかけ方を工夫したりしています。
そんな中、とある保育士のyoutuberさんが
「子どもに”自分がされたらどう思う”って
声掛けをしていませんか?」と言っておりました。
してる~~~~!!って思ってなんか衝撃的でした。
そもそも、他者を自己投影できるのはせいぜい
小学校高学年から中学生との事で
いやでもね、子どもにどう?って聞いたら
「いやだと思う」と答えるじゃないですか…
そこがある意味落とし穴で、実はそれって
1+1=ってきかれて2って答えるように
その質問に対して答えを知っているからそう答えるんですよ。との事で、
なるほど…今まで、響いてると思っていたことが
そうでもなかったのかと衝撃を受けてしまいました。
特に未就学児だから意味がないという事ではなく、
そもそも発達障害の子どもは「想像力の障がい」なんて言われるくらいですから、
発達段階的に「自分がされたら」なんて想像しにくいという事に気づいたんですよ。
じゃあどうやって伝えて行くのか…ですが
自己理解より他者理解の方がしやすいのであれば、
好きな友達、先生、家族がそれをされているのを見て
どう思うか。
そんなことをする人を見たら
どう思うかで伝えると分かりやすいとの事です。
好きな人がイヤな事をされていたらもちろん嫌だし、
そんなことをする人も嫌ですよね。
そんな人になってしまっているよと伝えると、
はっとする!
こんな風に普段テンプレートの様に聞いて
その声掛けを使っていたななんてことが
実は分かりにくいことってあるんですね。
子どもって奥が深いので、より知識を蓄えて
楽しい、成長できるそんな療育をしていきたいです。
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