幸せホルモンとADHD等の発達障がいとの関係性って?【吹田市放課後等デイサービス】

2018-02-06

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こんにちは、吹田市放課後等デイサービス、こどもプラス大阪 吹田教室です。

みなさんは一体どんな時に幸せを感じますか?

私は「おいしい物を食べている時」「眠る前、お布団に入る瞬間」

この二つに何よりもの幸せを感じます。

とある支援員は「家で大好きなCDをかけて…ボーっとしている時ですかね」

と言っていました。

またとある支援員は「趣味の野球をしている時」だそうです。

幸せの感じ方は人それぞれだと思います。

ですが、この幸せホルモン。

発達が気になるお子さんにとっても、すごくすごく大切なんです!

 

 

 

幸せホルモン「セロトニン」でADHDの「困ったなぁ」が改善される!?

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ADHDの原因の一つとして挙げられているのが、

「ドーパミンやノルアドレナリンの働きが不十分である」事です。

これにより多動や不注意、そして衝動的な行動に繋がってしまうというのです。

ドーパミンは主に「学習」「意欲」そして「感情」と大きな関わりがあり、

ノルアドレナリンは主に「注意」「衝動性」に大きな関わりがあります。

現在ADHDの特効薬として使用されている

コンサータやストラテラもドーパミンやノルアドレナリンを調節している薬です。

 

そしてこの二つのバランスを調整しているのが幸せ物質でもある「セロトニン」なんです。

分かりやすく言えば、

セロトニン神経で幸せな気持ちを感じる事で、

ドーパミン神経での「意欲」を引き出したり「感情」をコントロールしてノルアドレナリン神経の「衝動性」を抑えています。

またセロトニン神経でのコントロールにより

「感情」を落ち着け「注意」力を働かせる事により「学習」への効率もよくしているのです。

 

 

セロトニンを増やすサイクルは運動療育にあり!

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何故急にセロトニンの事を書かせてもらったかといいますと、

実際にうちに通い出して、「空きがあればもっと入れたい」と

お電話をいただいてるご家庭のうちの何軒かに

「よくごはんを食べるようになって夜眠るようになった」

「規則正しい生活をするようになった」

などのご感想をいただきました。

その上、そういったご家庭は「通い始めてから意思疎通ができるようになりました」

「落ち着いて話を聞いてくれる事が増えました」

という嬉しいお言葉もいただいております。

なんでだろう?と考えたときに

うちは何せ運動療育の時間以外もこども達が元気に遊んでいるので、

一日の運動量がぐぐっと増えた事により

夜疲れて眠るようになったのがきっかけかもという答えに行きつきました。

そして夜眠ると、眠っているうちにメラトニンという眠りの成分がでます。

このメラトニンは昼になると幸せホルモンであるセロトニンに変化するのです。

そして日中に活動し太陽の光を浴びる事で、一日に一時間ずつずれてしまう体内時計をリセットし、

夜お布団に入る事にはまた眠りの成分であるメラトニンを出してくれるのです。

そうやって規則正しい生活のリズムができあがる、というわけです。

たくさん運動をして夜に眠る。

これこそが幸せホルモンの分泌を促す正攻法であり、近道なのです。

 

 

 

 

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