進学・就労の移行に向けて (吹田市放課後等デイサービス)
吹田市、放課後等デイサービス、こどもプラス大阪吹田教室です
9月もあっという間に終わりもうすぐ10月で今年も残りあと3カ月となりました
年が明けて、少しすれば現在最高学年の子供たちは進学や卒業を意識することかと思います
幼稚園や保育園の子供達は発達障がいへの支援も比較的整っていましたが、小学校、中学校、高校とライフステージが上がるにつれて、支援体制の充実度が少しずつ低下していく傾向にあります
幼児期に発達障がいを発見し、早期に適切な対応を行うことで、将来子供達が過ごしやすくなるよう支援を行うという考えは定着してきましたが、幼児期に気付かれなかった発達障がい者への支援はいまだ少なく、社会に適応できなくなったり、その事で二次障がいを引き起こしてしまったりといった問題があります
移行支援・進学支援の必要性
現在は幼稚園や保育園での在園期間中に得た子供の情報を小学校へ引き継ぐ「就業支援」に取り組む自治体が増えてきています
しかし、小学校から中学校への移行支援や、中学校から高校への移行支援はまだ十分なシステムが出来ておらず難しくなっています
大学進学、就職、就労における支援サービスについてはさらに不十分で、発達障がいはまだ「子供の障がい」というふうにとらえられていますが、大人になったからといって障がいがなくなるわけでなく、生活をしていく上で生き辛さを感じることは大人も子供も同じで変わらず支援が必要になってきます
就労でつまづくケースも
発達障がいの中でもADHDの場合は、多動性、衝動性は大人になるにつれ収まってくるケースが多いといわれています
しかし不注意の特性は大人になっても残ることが多いです
自閉症スペクトラムの傾向ののある日とは場の空気を読むことが苦手なため、社会人になってから人づきあいがうまくできずに、同僚や上司とぶつかってしまうことが起こりやすいです
こういった、コミュニケーション能力、ソーシャルスキルの乏しさが原因で仕事が長続きせずに、転職を繰り返す人も大勢います
就労準備支援の取り組み
発達障がい者の就労を支援する機関として、地域障がい者職業センター、ハローワーク、発達障がい者支援センターがあります
発達障がい者の就労を成功させるには、相談業務に携わる人が良く理解しており、さらに企業との仲介役をうまくこなしてくれることが求められます
起業に発達障がいや本人の特性を丁寧に説明し、理解してもらえるように熱意をもって説得してくれる人材が求められます
しかし、これらの期間は発達障がいに特化した機関ではなかったり、深い知識を持っている発達障がい者支援センターでも、事業サービスの一部に過ぎず、就労を希望する多くの発達障がい者を受け入れるには至っていません
本人がコミュニケーション能力やソーシャルスキルが身についていない場合などには就労移行支援事業や就労継続支援業務などで職場で想定されるコミュニケーション能力の習得や、作業や実務を体験一般企業への就職のサポートや事業所内での就労を提供します
このように就労準備の段階から発達障がいの特性を踏まえた支援を行い、発達障がい者がもっている能力をうまく引き出し、不得意な事をカバーし得意な事を伸ばせば、活躍の場を提供できるような支援が求められています
支援に手遅れはない
発達障がいは早期発見が理想ですが、気付くことのないまま成人した人も大勢います
その中には大人になってから不適応行動が顕著になり、人付き合いに悩むケースもあります
大人になってから発達障がいに気付いた場合でもすぐに支援を始めるべきです
大人の発達障がいを診断してくれるところは少ないですが、発達障がい者支援センターなどに問い合わせて地域の医療機関や支援窓口に足を運んでみてください
すぐに就職先が見つからず人間関係につまづくことでひきこもってしまう人もいますが、ソーシャルスキルトレーニングの学習会や、自立訓練の講習会などに参加することで社会との繋がりを保つことも大切です
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