人に言われるとやりたくなくなる!【放課後等デイサービス】
こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。
暖かくなり、惰眠をむさぼりたくなる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
学校も本格的に動き出し、宿題なども増えてくる時期かな?と思います。
皆さんは、子どものころ宿題は自分からやり始めていましたか?
それとも。家族にやりなさい!と言われてから始めていました?
自分なりにやろうと思うタイミングがあるのに、宿題をやりなさい!と
言われると。やる気がなくなったり、口答えをしてみたり。
そういった経験もあるかもしれません。
皆さんのお子様も、もしかしたらタイミング悪く指示をされて、
ペースを乱してしまった、そのような事もあるのではないでしょうか。
人は、相手に自分の行動を決定されたときに、それに反発する態度を
取りやすいとされています。
これを心理学では、「心理的リアクタンス」と呼びます。
逆に、これはダメ、やったらだめだよ、触らないでね等々。
禁止されるとついついやりたくなってしまうことはありませんか?
この心理現象は「カリギュラ効果」と呼ばれています。
押すなよ!絶対押すなよ!と言われたら押してしまいますよね(笑)
ひとには自律性の欲求がある
大人であっても、子どもであっても、私たち人間には
食欲や睡眠欲、物欲などに加えて、
「自律性の欲求」、自分で決定したいと思う欲求を持っているとされています。
先ほどの例ならば、自分以外の誰かに{宿題を行う}という行動を決めつけられて
しまったことで、自己決定するという自由が奪われたと感じて、
反抗的な態度を取ってしまっているのです。
伝え方などを工夫する
とはいえ、お子様の安全確保のため場面によっては、すべて大人が決定する
必要がある時もありますし、社会的マナーにつながる部分などは繰り返し
伝えていく事も必要です。
そのため、伝え方には大人の工夫が必要かもしれません。
やってもらいたいことについては、選択肢を用意してあげたり、
始める時間をお子様自身に決めてもらう事で、自己決定できる余裕が生まれて、
活動に取り組みやすくなるかもしれません。
また、やってもらいたくないことについては、
目につかないようにする、代替品を用意しておく、
条件を付けておくなども有効です。
宿題だけでなくても、子どもに伝えたいことは山ほどあると思います。
伝え方ひとつで、伝わり方も変わってくるので様々な工夫をしてみるのもいいかもしれませんね。
それでは!
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