発達が気になるお子さんは、お箸が苦手?【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。
小学生になってくると、食事をとる際に、スプーンやフォークよりお箸を使う事が多くなってくると思います。
土曜日や祝日、長期休みなどで教室に通うお子さんの食事風景を見る事ができるのですが、
お箸に苦手を抱えているお子さんは小学生でも結構いるようです。
例えば、
このようなグー握りのお子さんも居れば…
こんな感じに端っこの口をつけるところぎりぎりを持ってしまうお子さんも居ます。
またお箸が苦 手だからと手を使って食べてしまうお子さんもいらっしゃいますよね。
それぞれお箸に対する苦手は一人一人によって違うようです。
発達障がいやグレーゾーンなら、お箸の練習は早いほうがいい!?
発達が気にならないお子さんであれば、一時的であればグー握り(握り箸)でもかまわないとされています。
しかし発達が気になるお子さんなのであれば、一度定着してしまった握り方を変える事は難しいです。
なのではじめからしっかりと正しい握り方を進めていきましょう。
握り箸などが定着してしまっても早いうちに矯正する事が大切です。
タイミングはスプーンで鉛筆持ちができるようになったら、すぐにでもお箸の練習を始めていきましょう。
お箸を使うという事はとっても難しい事です。
肩やひじなどの力加減がうまくいかないと食べ物を中々つかむ事ができません。
食材には様々な素材のものがありますから、つかみやすいものだけをお箸で食べて、
あとはスプーンなどで食事をしてもらう。
などから始めていきましょう。
最初からお箸を上手に使う事だけにこだわってしまうと、食事自体を好まなくなってしまう可能性もあります。
お箸練習への支援
お箸が苦手だ!さぁ練習しましょう!といってもその原因は様々ですよね?
・指先をうまく動かせない子には?
→手指の体操や指先をたくさん使う遊びを提供しましょう。
楽しい手遊び歌なんかもとっても有効ですよ!
・箸で挟むのが難しい子には?
→補助箸を使いましょう。その他にもトングを使った遊びも練習になります。
ピンセットなどでゲームをするのもよいでしょう。楽しく練習をしてくれます。
・お箸への関心が薄い!という場合も…
→お箸で食べるという事に関心の薄い子もいます。
そういったお子さんには大人が上手にお箸を使っているところを見てもらう、
お気に入りのお箸を探す、などとにかくお箸に関心を持ってもらうようにしましょう。
ただの練習!だと飽きてしまう…支援の中に遊びを
食事中にトレーニングばかりをしてしまうと、食事が楽しくないものになってしまいます。
最悪の場合苦痛と感じ食事を嫌がるようになるかもしれません。
なので、練習は遊びの通して行うようにしましょう。
箸でいろんなものを挟んで入れ物中に入れるなどの遊びがおすすめですよ。
スポンジや食べ物の形の消しゴムなどが導入にはもってこいです。
特に食べ物の形の消しゴムは、楽しい気持ちになるので色々な種類や形のものを準備してもよいでしょう。
その後は大豆、小豆、ビーズ…あとはボルトなどもつかみにくいです。
おやつの時間に手ではなくお箸を使って練習してもらう、といったご家庭もありましたよ。
お子さんがもしお箸使いで苦手を抱えているのであれば、
楽しくお箸使いを矯正していきましょう。
教室で行っているサーキットは筋力を育てるのに持ってこい!
お箸を使おうと思えば、どうしても肩や腕の筋肉をうまく使う事が大切になってきます。
姿勢の保持、力を入れたり抜いたりといった力加減、腕の位置を固定する筋力…
その他にもたくさんの働きがあって、行われている動作なのです。
全身を動かす事で肩や腕の力加減、手指の使い方も自然と覚えていってくれるようになるのです。
時間はかかっていきますが、少しずつお箸の練習を始めていきましょう!
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