ちょっと近くないですか……?【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは!
こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。
吹田教室の子供たちはいつも活発で、自由時間にはドッチボールや、鬼ごっこをして
所狭しと走り回っています。中にはUSAの曲を聴きながらダンスを踊ったりも…
身体を動かす遊びだけではなく、色塗りをしたり、ペーパークラフトをしたり、
宿題に取り組んだりと、各々やりたいことは様々で、限られた時間の中で
なんとか折り合いをつけながら過ごしています。
指導員や児童同士での雑談などもその一つで学校であったことや
休みの日に何をしていたか、どこかに出かけた話など話題は尽きません。
お話しをしながら、じゃれあったりするのも楽しいですが、そんな中で
ちょっと気になることがあります。それは……
ちょっと距離が近くないですか?
べたべたと話し相手にくっついてじゃれあったりは小学校低学年くらいまでなら
よくある光景ですが、高学年にもなって必要以上にくっついている状況は
よくありません。相手が異性であればなおさらです。
子ども全般にも言えることですが、発達障がいの方、特にASDなどの
対人関係に特徴のある子どもの場合、本能的に自分にとって安全だと
思う人、向こうから無理に近づいたり関わりを持たない穏やかな人を好みます。
精神的に幼く、安全距離感覚の発達にかたよりがある場合、唐突な
馴れ馴れしさや接触を求めてくる場合があります。
友達同市でも過度にべたべたされると嫌がられることもありますし、
トラブルにもつながってしまいます。
これは意識的に行っている場合と無意識に行っている場合があります。
無意志にの場合には悪気があるわけではありません。
相手と仲良くなりたいという気持ちからの行動で。言われて初めて気付く場合も
あります。ソーシャルスキルトレーニングとして、適切な距離間の取り方を学ぶという
方法があり、お互いが少しずつ近づいていき、ちょうどいい距離間。
ここまでなら人を入れてもいいという範囲、パーソナルスペースを学びます。
トレーニングを重ねることでそれぞれにとって心地よい距離感が育っていきます。
一方で意識的に行っている場合には、より配慮が必要となります。
特に高学年に多い傾向ですが、異性の児童や大人に関わりを求める場合です。
適切なパーソナルスペースは本人は理解していても、べたべたしたり、
急に抱き着いたりを衝動的に行ってしまいます。
こういった場合には、疎外したりするのではなく、
きっちりとルールとして、これはいいけどこれは嫌ということを
決めて本人に率直に伝える場面も必要になります。
また、間に第三者を挟むということも有効です。
意識的にしろ、無意識にしろ、相手に依存しやすい傾向にあります。
人にくっつくことで安心感を得たいわけですね。
海外では、重たい毛布をかけて眠ることで体に圧迫刺激を加えることで
抱きしめられているような安心感を得られるということで、
発達障がいの方に人気なのだそうです。
皮膚感圧系を刺激することが自閉症に効果的であるというデータもあるそうで、
不眠症にも効果的だとか。
一度試してみるのもいいかもしれませんね。
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