ADHDのお子さんが問題行動を起こした時の対処法!【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス、こどもプラス大阪 吹田教室です。
さて、始まりました、新学期。
学校が始まってイライラしているようなお子さんも見受けられます。
学校が毎日あった日々から夏休みに入り学校がお休みの日が続き、
お休みの毎日に慣れた所でまた新学期が始まった、という感じで、
夏休み終わりのこの時期は少し荒れ気味のお子さんが多いようですね。
その中で、急に教室を飛び出したり、かんしゃくがおさまらないなんで事があります。
その場で叱っても更にパニックを増長させるだけで効果は期待できません。
そういった時にはある一定の許容範囲を設けるという事が大切です。
ADHDの子の立ち歩きには、ある程度の許容を
授業中に立ち歩いてしまうという子がいるかと思います。
そういった子に対しては、進行を妨げないのであれば、ある程度は許容する事も大切です。
わざとやっているわけではなく、動かずにはいられずに立ち歩いてしまいがちです。
無理に抑え込むとストレスがかかってしまいます。
強いストレスからパニックに…なんて事もあります。
また休憩をできるスペースを作る事も大切です。
休憩スペースに入って「5分間休んでてもいいよ」と息抜きの時間や
気分転換の時間を作る事も大切です。
ADHDのお子さんの教室飛び出しには、ルールを!
私たちからすればなんでもない環境でもADHDなどの発達障がいを抱えているお子さんにとっては
耐え難い刺激となっている事もあります。
そういった時に教室を飛び出してしまう子もいるでしょう。
無理に引き留めてしまうとそのままパニックになってしまう事もあります。
そういった場合には無理に引き留めるのではなく、ルールを決めて外に出てもよい事にしましょう。
「どうしても我慢のできない時のみ外に出てもよい事」にし、
「大人と必ず一緒に出る」や
可能であれば「どこへ行って何時に帰って来るのか」を約束してから外へ行くようにしましょう。
少なくとも時間は決めておくのがよいです。
またきちんと帰って来る事ができた時には、「もう大丈夫なの?」などの声掛けをするようにしましょう。
ADHDのお子さんの「かんしゃく」には別室が有効!
ADHDのお子さんの中には自分の思い通りにならなければパニックのようなかんしゃくを起こす子もいます。
かんしゃくが激しく中々収まらない場合には、そのかんしゃくである原因を一度、本人からシャットアウトする為にも別室に連れていくという方法もあります。
無理に触れずに別室で落ち着くまで少し離れた所で見守ります。
かんしゃくが治まってきたら、「自分で落ち着けたね、すごいよ」と褒めてあげましょう。
こういった行動を繰り返すうちに周りも本人がどのような時にパニックやかんしゃくになりやすいのか等を理解していくようになります。
また本人も自分自身でパニックになる時の兆候などを感じ取りそのパニックやかんしゃくを回避してけるようになる事も大切です。
ADHDのお子さんの気持ちを静める方法の例
怒りや興奮が頂点に達するとそれを静める事が難しいです。
なのでその前にその頂点を回避できるようになる事が不可欠です。
例としましては、
・深呼吸をする
・数を数える
・クッションなどを殴ったり投げたりできる場所を準備する
・本人が落ち着ける場所があるのであればそれを一時避難場所としておく
などがあります。
こういった回避できる方法を身につける事で、本人を取り巻く環境は大きく変わっていきます。
そして社会での生活がスムーズになっていくのです。
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