ADHDと粗大運動と微細運動の深い関係【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス こどもプラス大阪吹田教室です。
ここ最近、こども達の間で制作ブームが来ております。
6月は雨の日が多く外遊びにいけない分制作などの室内イベントが多かったのですが、
その影響か、「先生、制作好きやからもっとしたい!」と
自分から言ってくれる子が多くなっています。
そんなに制作好きだったかな?ってお友達も、
来るたびに「材料ある?」って聞いてくれるようになっています。
ハサミを使うのもとっても上手になってきていて、
これも日々の運動遊びの成果なんだろうなと思っております。
先日こどもが作ってくれた透明カードです。
映画のポスターで作りましたが、センスが素晴らしくGOODです!
最近増えてきていると言われているADHDのこども達
小学生の約3.1%がADHDだというデータもあります。
ADHDのお子さんと言えば、その「衝動性」や「多動性」から
乱暴者や落ち着きのない子というマイナスなイメージや、
「不注意」という特性からも
忘れん坊やおっちょこちょいといったイメージをつけられやすいです。
集中力に欠く部分もあるので、制作などをあまり得意としないお子さんも多いです。
落ち着いて座って何かをするという事に置いて嫌がる傾向にあるお子さんもいるようですね。
ハサミが苦手だというお子さんもADHDに関係なくいますが、
みんな随分と上手になりました。
手先を使うこういった制作ですが、手先などの細かい作業をする事を微細運動と言います。
うちのサーキットや集団遊びなど身体をつかう運動を粗大運動と言います。
この微細運動と粗大運動には深い関係性があります。
ADHDのお子さんの中には発達性協調運動障がいを併せ持つお子さんもいます。
この発達性協調運動障がいというのは
視覚や聴覚や触覚から得た情報を元に身体の筋肉の適切な部分を意識的に動かしたり静止したりするの機能に
発達の遅れがあり苦手としている障がいです。
うちの教室のもこの発達性協調運動障がいのお子さんはたくさんいます。
ですが皆跳び箱や鉄棒なども少しずつできるようになってきていますし、
制作なども上手になってきています。
ADHDの子にこそやってほしいサーキット~制作の流れ
発達性協調運動障がいのやADHDのお子さんにこそやってほしい活動が
サーキットからの制作の流れです。
サーキットで身体を動かして粗大運動をしっかり鍛えます。
そして制作で指先をしっかりと使って微細運動をしっかりと鍛えます。
しっかり座って水をこぼさないように集中しています。
綺麗なカードはできるかな?
また制作にはかき混ぜるなどの作業もありますし、
指先でしっかりとこねるなど、感覚や触覚を鍛えるきっかけにもなりますので、
感覚統合にもなりますよね。
緊張しながら作ったスライム作り。
皆形状変わっていくさまにびっくり!!
自分で色を選んで考えて組み合わせる、
自己選択自己決定、褒められる事で伸びる自尊心、
そしてどうしてこうなったんだろう?と落ち着いて考える事や
この作業をしたら次はなんだった?とワーキングメモリを働かせ、
先を見て段取りを組むという事も大切になってきます。
ADHDのお子さんだけでなく発達障がいのお子さんにとっていい事尽くしなんですよね。
なのでこの制作ブームがすごくうれしいので、
ついつい毎日色々な材料を準備してしまうのです。
並んで兄弟みたい…(笑)
明日もスライムしたいなぁなんてもくろみながら、明日の準備をしているこどもプラス大阪なのでした(笑)
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