発達障がいのお子さんは話すのが苦手?【吹田市放課後等デイサービス】
こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス
こどもプラス大阪 吹田教室です。
「お友達との距離感がわからない。」
「同年代のお友達が少ない」
などお子さんのコミュニケーションに対するお悩みってすごくたくさんあると思うんです。
大小様々な問題があるかと思いますが、
たかだかお友達付き合い…と見過ごすわけにはいかないですよね。
こういった小さな歪から、学校や幼稚園に行きたくない、と引きこもってしまうなどの
二次障害を引き起こしやすいのです。
ADHDの子は『貸して』が言いづらい?
ADHDのお子さんの中には、自分から何かを切り出すのが苦手な子が多いです。
例えば隣のお友達に消しゴムを借りようと思った時に、
借りたいという気持ちが先走ってしまい、つい「貸して」という前に
手が出てしまうのです。
衝動性を抑えるのが苦手だという特性から来ている物ですが、
他のお友達からすれば「急に取られた」という印象を受けやすいのです。
あの子は急に物を取り上げてくるひどい子だ、というイメージがついてしまいます。
自閉症スペクトラムの子は相手の気持ちを察しにくい?
自閉症スペクトラムの子は、相手の表情からその気持ちや、相手の置かれている状況などを
判断する事が得意ではありません。
感じたまま思ったままをそのまま口に出してしまう素直さがあるので、
相手の気分を損ねてしまう事もしばしばあります。
例えば、酷い例をあげると
転んでしまって怪我をして泣いているお友達がいるとします。
すると近づいて
「ねぇ今の転び方面白かったからもう一回やってみて」
と声掛けをかけたりします。
これは何もいじわるで言っているのではありません。
相手が『これを言われたらどんな気持ちになるのだろう?』と予測できないから、
思った事を言っているだけにすぎないのです。
また外見などの事も思ったままに口に出してしまいやすいのです。
こういった事でのトラブルというのは尽きませんよね。
ADHDと自閉症スペクトラムのコミュニケーションの特効薬はSST
こういった時にどういう風に対処をしていくかというと、
おすすめなのがSSTです。
ソーシャルスキルワークと言って、
社会生活を行っていく上で、必要なコミュニケーション術や、
生活術(ソーシャルスキル)を身に付ける為の療育です。
「使っていけない言葉」や「相手を不快にさせてしまう言葉」を知ってもらい、
何かトラブルが起きたらその度に相手がどんな風に感じているのか、
またどんな風に声をかければよかったか等を一緒にお話しして考えたり。
「表情カード」を使って
「これはどんな顔?」とあてっこしたり、
また、普段の遊びの中で「怒ったお顔はどんなお顔?」と問いかけて
一緒にやってみたり、相手の気持ち考える意識づけをしてみましょう。
物を借りる時は「貸して」という事や仲間に入れてほしい時は
仲間にいれてほしい時は「入れて」と言って周りの子の同意を得る大切さを
お話ししてみてください。
発達障害の子は、使い分けが苦手!無理強いはNGです!
定型発達のお子さんであれば、もっと幼い時期に身についている技術ですが、
発達障害のお子さんには、こういった技術の必要性がわからなかったり、
技術を使い分ける事が苦手なのです。
なので、「どうしてこんなのもわからないの?」
などの声掛けは絶対にしないようにしましょう。
こういった事を強制しすぎてしまうと、
お友達と遊ぶ事自体に精神的なストレスを感じてしまう事もあります。
なので無理強いは決してしてはいけません。
この場合はこのような態度が望ましい事やそういった作法がある事を丁寧に説明していきましょう!
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