発達障がい者のお仕事
こんにちは、放課後等デイサービスこどもプラス大阪吹田教室です
先日「発達障害を持っている子どもたちの仕事ってどうなるんですか?」
と聞かれたので「知的面で問題ない場合も多いので障がいがあっても普通に仕事就けますよ」
と答えてその人は安心してたのですが改めて考えてみると「発達障がいのある人はどんな仕事をしているんだろう?」
とふと疑問に思いました
周りにもしかしたらいるのかもしれないですがパッと見ただけではなかなかわからないですよね
それだけ違和感なく社会に適応してるんだとは思いますが、苦手分野も多い発達障がいの人はどういう仕事に就けば特性を活かしたり目立たなくさせられるのか
今回はそれを書かせていただきます
といっても発達障がいだから○○の仕事しかできませんとかいうわけではなくて、各症状ごとに不得意分野があるためそれを避けて選ぶというだけですが、それは何も発達障がいがなかったとしても得手不得手をしっかりと把握して取捨選択していくという健常者と何も変わりません
ADHDの人に向いている仕事
・記者、カメラマン、
・料理人、プログラマー
・研究者、教師
ADHDの特性である興味のあることに対しては熱中しやすくはまってしまいやすいというところや特徴的な考え方をするなど、以前にもブログで書かせてもらったように、マイナス要素もとらえ方次第ではプラス要素になり上記のような仕事ではその人にあった仕事が見つかる確率がグッと上がるでしょう
しかし気移りしやすいというのもADHDの特性であるため、子どものうちに一つの事にとらわれず広く視野を持ち様々なことに興味を持つようにすることが大切になります
もちろん苦手なことに対する集中力の弱さや段取りの苦手さなどもあるためどうしても難しいところは周囲の人間に補ってもらうのが大事なことになります
アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
に向いている仕事
・経理、財務
・情報管理・法務
・プログラマー
アスペルガー症候群や自閉症は「空気を読む」ということが苦手ですが、それは逆に言えば人に流されずに数字や出来事などから事実のみを見つけ出したり、こだわりがあるという特性もルールを覚えてしまえば精密な作業などをすることができます
また興味を持ったことに対しては大量の記憶を引き出すことができるという特性もあるため上記のような難しい仕事もこなすことができます
しかし表情を読み取ったり、言葉の微細なニュアンスを感じ取ったりするのは苦手で自分のこだわりを変えるのは難しいため、顧客とやりとりをし注文の変更の多いシステムエンジニアなどはあまり向かないかもしれません
コミュニケーション能力を伸ばすには
これらの障がいは以前ブログで書いたように考え方によっては特性を活かしてプラスになりますが「コミュニケーション能力」だけはプラスになりません
そこで大事なのがコミュニケーション能力の向上になりますが、あまり得意でないから人と話さずいざ話した時に失敗してしまいコミュニケーション自体が嫌いになってしまい結果、苦手なままで終わってしまうということになりかねません
そこで重要なのが家庭以外での安全な場所を見つけることになります
学校などでは子ども同士でのコミュニケーションがほとんどですが、こどもプラスでは子ども同士も積極的に話しかけたり話しかけられたりし、支援員も交える事で子どもたちを守りながら色々なコミュニケーションを試し、時には失敗して怒られたりもしていますが、そういった紆余曲折を経て様々なコミュニケーションを実践し学んでいき「これは言ってもいいんだ」、「こういうことを言うと嫌がられた」などを一つ一つ覚えていくことがコミュニケーション能力の向上への近道になっていきます
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