コミュニケーション能力向上への働きかけ【吹田市放課後等デイサービス】

2018-11-06

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス こどもプラス大阪 吹田教室です。

教室の運動遊びの中で、よくこども達に問いかけを行うのですが、

その中でも目立つのが発言のルールを守れない児童です。

・勝手に発言してしまう

・ことばで表現するのが苦手

・発言時の態度が適切ではない

などなどその様子は様々です。

周りの人を不快にさせない適切な話し方を身に着けておくのは早ければ早いうちがよいです。

誰かと話してコミュニケーションをとるという事は大人になっていく上で必ず求められていくもの。

どうやって話したらいいのかわからない。

ルールがよくわからない。

そんなお子さんも少なくはありません。

ルールや話型を決めておくというのは大切な事です。

 

 

 

ADHDなどのお子さんの「我慢できずに発言」

発達障がいの中でも特に衝動性が目立つADHDのお子さんの中には、

授業中に挙手もせずに急に発言をしてしまう事が多いです。

思わず思いついた答えを他の子が当てられていてもついつい発言してしまい、

トラブルに…なんていう事も少なくありません。

そういったお子さんには事前に

「手をあげて先生に指名されてから発言します」というルールを設けます。

しかしながら、ルールがわかっていても中々簡単には守れません。

そういった場合にはもう一つルールとして、

「挙手していない場合はその発言を受け付けません」というルールを設けます。

発達障がいのお子さんが不規則発言をした場合にも仕方がないと許されがちですが、

こういった決まりの場合は毅然とした態度で「今のは無効になります」とルールを厳守してください。

繰り返す事でルールが身についていき、発達障がいやグレーゾーンのお子さんでも、

次第にセルフコントロールができるようになってきます。

 

 

アスペルガー症候群などの発達障がいに見られる一方的トークには制限時間を!

様々な発達障がいのお子さんや、グレーゾーンのお子さんに見られる

「一方的マシンガントーク」

相手が困っているなんてお構いなしに自分の関心のある事への話を止められずに、

「あの子と話すと疲れちゃう…」なんてお友達に敬遠されてしまいがちです。

聞き手側に立って考える事が中々難しいためにこのように一方的に話してしまいます。

話題を変える事やキリのよい所で切り上げるという事が苦手なお子さんに多いのですが、

こういったお子さんに対しては、

「一定条件を設けて関心のある事への話を許可する」

というのが効果的です。

はじめから全部を否定するのではなく、

飛行機が好きなお子さんであれば、

「飛行機の話は5分までだよ」とルールを決めてあげましょう。

また、皆の前でなく大人が個別で後で話を聞くという時間を設ける事も効果的です。

その子の関心事への話を全否定するのではなく、少しなら話してもよいのだと許容する事で、

本人のこだわりも弱まります。

そして何より大事なのが、「聞き手の存在を意識する」事です。

「みんなどんな顔してるかな?困っていない?」時折そんな声掛けをして、

わからない話を続けられてもお友達は困ってしまうだけだという事を

理解していってもらう事も大切なのです。

 

 

 

 

 

 

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