体調の浮き沈みがわからない【吹田市放課後等デイサービス】

2018-06-25

こんにちは。

こどもプラス大阪吹田教室の徳永です。

 

今週は大阪北部を震源とした地震、そして大雨と続いて災難が続き、

吹田教室の子どもたちにもかなり影響を与えているようです。

・登下校の道程が怖い

・ちょっとした音にも反応する

・夜にしっかりと睡眠がとれない

など、精神的にもショックを受けた様子が伺えます。

 

発達障がい、自閉症スペクトラムを持つ子どもにとっては、

急激な環境の変化は非常にストレスとなるものです。

いつも以上に感情のコントロールが難しくなる、じっとしていられない、

勉強に集中できない、体調を崩してしまう、

その影響は上げればきりがありません。

それも今回限りであればいいですが、いつ余震が起こるかわからないという状況下です。

子どもたちに継続したストレスを与えていることは、容易に想像することができます。

 

大阪北部地震から数日、こどもプラスでの活動中にも何人か体調のすぐれないと思われる

子どもがいました。今回のことが、関係しているのかはわかりませんが、

訴えのある児童についてはすぐに、休憩をとってもらいました。

 

自覚のある児童はこうしてしんどいと伝える事ができますが、

問題は自覚症状のない児童です。

 

感覚過敏と感覚鈍麻

発達障がいの人は、環境の変化に過敏な人がいます。これは感覚過敏といって

光や音、気温や気圧の変化を過敏に察知してしまい、日常生活に支障をきたしてしまいます。

一方で、感覚過敏とは反対に感覚鈍麻(感覚過鈍)の傾向がある人もいて、

こちらはそれらの変化に気付きにくく、体調の悪化にも気付くのが遅れて重症化してしまう

ことに繋がります。

 

自覚症状がない以上は、周りが様子を見て察してあげることが大切です。

顔色や、発汗の様子、普段の言動との差異、などそれらのサインをきちんと

読み取って上げることができれば、重症化は防げます。

 

もう一つ大切なことは、体力をつける事です。

体調がいい時には、感覚過敏の人も、感覚鈍麻の人も、刺激に対して

必要なものは受け入れ、不要なものは受け流せるように調整ができるようです。

この傾向は体力が付くと改善されることが多いため、

毎日の生活の中で、少しずつでも運動をする習慣を取り入れることが大切です。

 

教室の子供たちも、どこか鬱屈とした様子はあっても、集団遊びやサーキットの後には、

笑顔も多くなり、会話に遊びにと以前と変わらない様子を見せてくれています。

 

大きな地震の後なので、こういった試みを取り入れるのは難しいかもしれませんが、

ほんの少し、体を動かすことが心と体、それぞれの調和に繋がるので、
是非ともまずは、簡単なラジオ体操などから取り入れてみてください。

 

それでは失礼いたします。

 

 

 

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